2022.06.18 移籍ニュース2022-23移籍ニュース
欧州を制した最強3トップの終焉。バイエルンとリヴァプールがサディオ・マネ移籍で合意に到達!
バイエルン・ミュンヘンからの2度のオファーを拒否していたリヴァプールが、ついにゴーサインを出しました。「BBC」のマンディープ・サンゲラ記者によると、サディオ・マネの移籍金は総額3510万ポンド(約58億円)。ベースが2740万ポンド、出場試合数に基づくアドオンが520万ポンド、さらにマネ自身とチームの戦績に応じて250万ポンドが支払われる形になります。
2016年にサウサンプトンからレッズに移籍した際は、3360万ポンド。この6年でマネが成し遂げたことを思い出せば、素晴らしい補強であり悪くない結末です。公式戦269試合120ゴール、プレミアリーグ196試合90ゴール。クラブワールドカップ、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、UEFAスーパーカップと、クラブレベルで狙えるタイトルをすべて1回ずつ獲得しています。
最初の1年は右サイド、モー・サラーが加わってからは左サイド、ルイス・ディアスが合流した昨季の後半戦はセンター。前線ならどのポジションもこなせる10番は、ユルゲン・クロップ監督のフットボールに欠かせない存在でした。サラー、フィルミーノ、マネのフロントスリーは、プレミアリーグ史上最強だったといっても過言ではないでしょう。
レアル・マドリードに決勝で敗れた2017-18シーズンのCLは、3人合わせて32ゴール!この年のプレミアリーグは57発で、サラーとマネが得点王に輝いた2018-19シーズンも56発を積み上げています。最初の3年は、3人から誰かが欠けると不安だったのですが、ジョッタ、南野拓実、ルイス・ディアスが次々に加わり、誰が出てもクオリティが落ちない3トップが完成しました。
アフリカネーションズカップの後、モー・サラーがペースダウンした2021-22シーズンの後半戦は、サディオ・マネがいかに重要な存在かを実感した季節でもありました。素晴らしいトリオの終わりを予感したのは、ノーゴールに終わったCL決勝の直後。バイエルンが獲得を熱望していると報じられてからは、残留の可能性を語るメディアはありませんでした。
リヴァプールの歴史を彩るレジェンドに、別れを告げる時が迫っています。新しいシーズンの左サイドには、ルイス・ディアスかダルウィン・ヌニェスがいるはずです。サラーとフィルミーノの契約も、残り1年。半年の間に2人のヤングスターを獲得したクロップ監督は、「サラーがいなくても得点力が落ちないチーム」を築き上げようとしているのでしょう。
いつか、この日が来るのはわかっていたのですが、「Maner to join Bayern」という見出しが目に入ると、寂しさが込み上げてきます。2019年6月1日、エスタディオ・メトロポリターノのピッチに姿を見せた11人こそが、クロップレッズの第1章の最強メンバーだったのではないでしょうか。あらためてここに、その名を残しておきましょう。
アリソン、アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム、サラー、フィルミーノ、マネ。
2022年の夏。10番を失ったチームは、第2章に足を踏み出します。「BBC」のフィル・ダークス記者は、クラブ史上最高額で獲得したストライカーに引っかけて、「Darwin’s theory of evolution(ダーウィンの進化論)」と見出しを立てています。2022-23シーズンの開幕は8月6日、クレイヴン・コテージのフラム戦。新生レッズの華やかなアタックを愉しみつつ、ドイツでプレイするセネガル代表の活躍も追いかけたいと思います。
2016年にサウサンプトンからレッズに移籍した際は、3360万ポンド。この6年でマネが成し遂げたことを思い出せば、素晴らしい補強であり悪くない結末です。公式戦269試合120ゴール、プレミアリーグ196試合90ゴール。クラブワールドカップ、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、UEFAスーパーカップと、クラブレベルで狙えるタイトルをすべて1回ずつ獲得しています。
最初の1年は右サイド、モー・サラーが加わってからは左サイド、ルイス・ディアスが合流した昨季の後半戦はセンター。前線ならどのポジションもこなせる10番は、ユルゲン・クロップ監督のフットボールに欠かせない存在でした。サラー、フィルミーノ、マネのフロントスリーは、プレミアリーグ史上最強だったといっても過言ではないでしょう。
レアル・マドリードに決勝で敗れた2017-18シーズンのCLは、3人合わせて32ゴール!この年のプレミアリーグは57発で、サラーとマネが得点王に輝いた2018-19シーズンも56発を積み上げています。最初の3年は、3人から誰かが欠けると不安だったのですが、ジョッタ、南野拓実、ルイス・ディアスが次々に加わり、誰が出てもクオリティが落ちない3トップが完成しました。
アフリカネーションズカップの後、モー・サラーがペースダウンした2021-22シーズンの後半戦は、サディオ・マネがいかに重要な存在かを実感した季節でもありました。素晴らしいトリオの終わりを予感したのは、ノーゴールに終わったCL決勝の直後。バイエルンが獲得を熱望していると報じられてからは、残留の可能性を語るメディアはありませんでした。
リヴァプールの歴史を彩るレジェンドに、別れを告げる時が迫っています。新しいシーズンの左サイドには、ルイス・ディアスかダルウィン・ヌニェスがいるはずです。サラーとフィルミーノの契約も、残り1年。半年の間に2人のヤングスターを獲得したクロップ監督は、「サラーがいなくても得点力が落ちないチーム」を築き上げようとしているのでしょう。
いつか、この日が来るのはわかっていたのですが、「Maner to join Bayern」という見出しが目に入ると、寂しさが込み上げてきます。2019年6月1日、エスタディオ・メトロポリターノのピッチに姿を見せた11人こそが、クロップレッズの第1章の最強メンバーだったのではないでしょうか。あらためてここに、その名を残しておきましょう。
アリソン、アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム、サラー、フィルミーノ、マネ。
2022年の夏。10番を失ったチームは、第2章に足を踏み出します。「BBC」のフィル・ダークス記者は、クラブ史上最高額で獲得したストライカーに引っかけて、「Darwin’s theory of evolution(ダーウィンの進化論)」と見出しを立てています。2022-23シーズンの開幕は8月6日、クレイヴン・コテージのフラム戦。新生レッズの華やかなアタックを愉しみつつ、ドイツでプレイするセネガル代表の活躍も追いかけたいと思います。
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更新ご苦労様です。
ついに決まりましたね。マネの貢献度は計り知れなく最高の選手でした。バイエルンへの移籍も拍手で送りたいです。
セインツ在籍時に強烈な2発をレッズに叩き込んだゲームや、ガナーズ戦の右サイドからの強烈な一発。ドロー濃厚だった ヴィラ戦での終了間際のゴール、、、数え上げればキリがないほどレジェンド級の選手です。バイエルンでも輝いて欲しいですね。
でもCLでは当たりませんように、、、。