2022.06.23 移籍ニュース2022-23移籍ニュース
バイエルン移籍が決まったサディオ・マネの背中に送る、ユルゲン・クロップ監督の惜別の言葉。
「大きな節目だ。そうでないふりをするのは意味がない。リヴァプール史上、最も偉大だったひとりの選手が去っていくのだから。どれだけ重要か、認識しなければならない」
サディオ・マネのバイエルン移籍が決まりました。移籍金は2740万ポンド。出場試合数と戦績に応じて支払われる770万ポンドのアドオンがあります。クラブワールドカップ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ。6つのトロフィーをもたらした10番は、マージーサイドの名門において永遠に語り継がれる存在です。
「私たちは失ったものにこだわるのではなく、手にした特権を祝福すべきだ。彼が決めたゴール、獲得したトロフィー、確かにレジェンド。現代のリヴァプールのアイコンでもある」
「扉が開いて足を踏み入れたときから、よくしてくれた。その瞬間に、彼がこのクラブで成し遂げることを誰かが教えてくれたとしても、理解できなかったはずだ。少なくとも、スケールが違う。サディオは、すべてを可能にしてくれたんだ」
公式戦269試合120ゴール39アシスト、プレミアリーグ196試合90ゴール29アシスト。2017-18シーズンのチャンピオンズリーグで10ゴールを決め、2018-19シーズンのプレミアリーグでは22ゴールをゲットして得点王に輝いています。2018年2月のCLラウンド16で、ポルト相手にハットトリックを達成。欧州におけるアウェイでの3発は、リヴァプールの選手として史上2人めでした。
2019年3月、バイエルンとのCLラウンド16セカンドレグで決めた2発も、忘れえぬシーン。プレミアリーグの記憶として挙げたいのは、2020年3月のボーンマス戦です。マネの1ゴール1アシストで逆転。リーグ新記録となるホーム22連勝を達成したゲームでした。最後のメモリアルは、2022年4月16日。宿敵マン・シティを下して、FAカップ制覇に近づいたウェンブリーの2発です。
負傷が少ない理由を聞かれると、「少し運がよかったけど、体をケアするなどの努力をしている。人生をサッカーに捧げてきたんだ」。クロップ戦術を常に体現し続けた10番は、スランプに陥ることもない真のプロフェッショナルでした。
「私は彼の決断を完全に尊重する。サポーターもそう思っているだろう。LFCを愛しているなら、サディオを愛さなければならない。それは譲れない。われわれのロスがバイエルンの利益になるけど、受け入れることはできる」
ユルゲン・クロップ監督は、熱い言葉を重ねて6年をともにした10番を称えています。
「昨シーズン、確かインタビューかQ&Aで、サディオを3つの言葉で表現するよう求められたのを覚えている。そのときは、それは無理だといった。挑戦するとなると、何度もやらなければならなくなる。彼を表現する3つの単語は、たくさんあるからね」
「しかし今日、最もふさわしいと感じる3つの言葉は、最も言いにくい言葉でもある」
Will miss you!(寂しくなるね!)
サディオ・マネのバイエルン移籍が決まりました。移籍金は2740万ポンド。出場試合数と戦績に応じて支払われる770万ポンドのアドオンがあります。クラブワールドカップ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ。6つのトロフィーをもたらした10番は、マージーサイドの名門において永遠に語り継がれる存在です。
「私たちは失ったものにこだわるのではなく、手にした特権を祝福すべきだ。彼が決めたゴール、獲得したトロフィー、確かにレジェンド。現代のリヴァプールのアイコンでもある」
「扉が開いて足を踏み入れたときから、よくしてくれた。その瞬間に、彼がこのクラブで成し遂げることを誰かが教えてくれたとしても、理解できなかったはずだ。少なくとも、スケールが違う。サディオは、すべてを可能にしてくれたんだ」
公式戦269試合120ゴール39アシスト、プレミアリーグ196試合90ゴール29アシスト。2017-18シーズンのチャンピオンズリーグで10ゴールを決め、2018-19シーズンのプレミアリーグでは22ゴールをゲットして得点王に輝いています。2018年2月のCLラウンド16で、ポルト相手にハットトリックを達成。欧州におけるアウェイでの3発は、リヴァプールの選手として史上2人めでした。
2019年3月、バイエルンとのCLラウンド16セカンドレグで決めた2発も、忘れえぬシーン。プレミアリーグの記憶として挙げたいのは、2020年3月のボーンマス戦です。マネの1ゴール1アシストで逆転。リーグ新記録となるホーム22連勝を達成したゲームでした。最後のメモリアルは、2022年4月16日。宿敵マン・シティを下して、FAカップ制覇に近づいたウェンブリーの2発です。
負傷が少ない理由を聞かれると、「少し運がよかったけど、体をケアするなどの努力をしている。人生をサッカーに捧げてきたんだ」。クロップ戦術を常に体現し続けた10番は、スランプに陥ることもない真のプロフェッショナルでした。
「私は彼の決断を完全に尊重する。サポーターもそう思っているだろう。LFCを愛しているなら、サディオを愛さなければならない。それは譲れない。われわれのロスがバイエルンの利益になるけど、受け入れることはできる」
ユルゲン・クロップ監督は、熱い言葉を重ねて6年をともにした10番を称えています。
「昨シーズン、確かインタビューかQ&Aで、サディオを3つの言葉で表現するよう求められたのを覚えている。そのときは、それは無理だといった。挑戦するとなると、何度もやらなければならなくなる。彼を表現する3つの単語は、たくさんあるからね」
「World-class player!(ワールドクラスのプレーヤー)」
「True club legend!(真のクラブレジェンド)」
「Ideal role model!(理想的なロールモデル)」
「The perfect teammate!(完璧なチームメイト)」
「Compassionate, caring person!(思いやりのある人物)」
「しかし今日、最もふさわしいと感じる3つの言葉は、最も言いにくい言葉でもある」
Will miss you!(寂しくなるね!)
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ありがとうございます。朝からうるっと来ました。
マネ、大好きでした。キャリアの中の眩しい時間だけをアンフィールドで見せて去った彼は、いつまでも黄金期の記憶とともに語られるでしょう。
失った戦力は巨大ですが、ボスはこうやっていつも難しい局面で状況を整理し、その通りだと思えるストレートなメッセージを発してくれますね。おかげで選手もファンも前を向くことができます。今回も素晴らしいリーダーシップだと感じました。クロップ監督がいる限り進み続けられると思います。
本当にツラい別れですが…
更新ご苦労様です。
マネ本当にありがとう!バイエルンでも輝いて欲しい。マネはLFCのレジェンドになりましたね。
アンフィールドでまた会いましょう!!