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ハフィーニャはチェルシー、リシャルリソンはスパーズ!? プレミアリーグの補強最新トピックス!

ロメウ・ルカクのインテル復帰が発表され、ガブリエウ・ジェズスのアーセナル入団も正式なアナウンスを待つのみといわれています。マンチェスター・ユナイテッドの補強第1号は、おそらくフェイエノールトの左SBタイレル・マラシア。移籍金1300万ポンドで合意に至っており、選手との契約内容が固まれば決まりです。

ノースロンドン勢にチェルシーとマン・ユナイテッドが加わり、スピードが上がったように感じられるプレミアリーグの移籍市場。この2日の移籍関連ニュースで驚いたのは、ハフィーニャとリシャルリソンの話です。ハフィーニャ争奪戦は、日曜日まではアーセナルの楽勝ムード。「週明けに新たなオファー」「ガナーズは楽観視している」と報じられていました。

ところが、週が明けると状況は一変。ポールポジションは赤から青に塗り替えられました。ブラジル代表のウインガーに6500万ポンドを要求していたリーズは、5000万ポンドを超えれば容認するといわれていたのですが、アーセナルのオファーは最低ライン以下。いきなり入ってきたチェルシーが5500万ポンド(約91億円)を提示し、一気に獲得合意に漕ぎ着けたと伝えられています。

ブルーズの速攻が大々的に報じられている間に、アーセナル関連ニュースは「リサンドロ・マルティネスに2度めのオファー」にスイッチ。値上がり必至のビッグロンドンダービーを見切って、フレンキー・デ・ヨングで忙しいマンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦を優先したのかもしれません。

ポールポジションに立ったチェルシーですが、「フットボールロンドン」は「バルセロナが乗っ取りを狙っている」とレポート。代理人のデコは、バルサに行きたいクライアントのためにリーズと話し合いを続けているそうです。予断を許さないドラマは、誰にとってハッピーエンドとなるのでしょうか。

チェルシーがハフィーニャにシフトしている間に、トッテナムがリシャルリソン獲得に近づいているようです。ファブリツィオ・ロマーノさんは「個人条件は完全合意」とツイート。「スカイスポーツ」は、「クラブ間合意に近づいており、スパーズは24時間以内の契約完了を希望」と伝えています。

5000万ポンド以上なら手離すといわれているエヴァートンは、早期決定のために値段を落とす可能性があるようです。会計年度が終わる6月末日までに、プレミアリーグが掲げるプロフィット&サスティナビリティルールに沿うようプレッシャーをかけられているとのこと。ライバルが来る前に決めたいスパーズとニーズは一致しており、ほどよい額ですんなり決まる可能性は充分です。

このままいけば、ハフィーニャはチェルシー、リシャルリソンはトッテナムですが、2つのディールはまっすぐゴールに向かうのでしょうか。めまぐるしく状況が変化するロンドン勢のバトルは予測不能で、「どうなるか、見てみましょう」としかいえません。


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