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週末のゴシップをチェック!「ティーレマンスを獲るはずのアーセナルがカンテ強奪を画策!?」

リサンドロ・マルティネスの争奪戦を繰り広げているマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルは、ユーリ・ティーレマンス獲得においても競合する可能性があると報じられています。昨季プレミアリーグの5位と6位が激突という報道が多いのは、強化すべきポジションが重なっているからでしょう。

オーバメヤンとラカゼットが抜けたアーセナルに対して、マンチェスター・ユナイテッドはカバーニに加えてクリスティアーノ・ロナウドが離脱寸前といわれています。守備力が高いセントラルMF、右から仕掛けられるサイドアタッカー、ビルドアップがうまいCBも共通の補強ポイントです。

そんななかで先週末、ガチンコ対決第3ラウンドの勃発を予感させるゴシップがリリースされました。発信源は、飛ばし気味の「デイリー・スター」。土曜日のランチタイムに、「移籍金4500万ポンドでチェルシーと契約間近のラヒム・スターリングをハイジャックすべく、リヴァプールが野心的なオファーを提示」とぶち上げたメディアです。

「アーセナルが、エンゴロ・カンテに対する衝撃的なアプローチを検討している」と報じたのは、リヴァプールのハイジャック説を流した2時間後。チェルシーのセントラルMFは、5月末に「マンチェスター・ユナイテッドの補強第1号の可能性がある」と伝えられています。

2016-17シーズンのPFA最優秀選手は、既に31歳。近年は負傷離脱が増えており、プレミアリーグ2021-22シーズンの先発出場は21試合に留まっています。現在の契約は2023年まで。レッド・デヴィルズ入りが取り沙汰されていたときは、「チェルシーは適正価格以下でも売却を容認」と報じられていました。

ユーリ・ティーレマンスを獲らない理由がわからなければ、エンゴロ・カンテを狙う理由も見えないのですが、フランス代表のベテランMFが潜在的なターゲットであることは間違いないでしょう。フレンキー・デ・ヨング獲得が絶望的になったという報道があるマンチェスター・ユナイテッドも、レーダーの向きをウェストロンドンに合わせてくるかもしれません。

豊富な運動量とクレバーなカバーリングが魅力のカンテは、負傷さえなければ、CBの負担を軽減してくれる強力な武器になります。アメリカに入国するためのワクチン接種の条件を満たせず、ロフタス=チークとともにツアー不参加となったセントラルMFは、新たなステージを選ぶのでしょうか。出場機会もサラリーも、マンチェスター・ユナイテッドのほうが条件はよさそうですが…!?


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