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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

現役オランダ代表DFからバルサの神童まで…続々決定!プレミアリーグを彩る期待の新加入選手ファイル

アーセナルやチェルシー、リヴァプールだけでなく、プレミアリーグのクラブが続々と新加入選手を迎えています。スウォンジーの左SB、ベン・デービスが、トッテナムの練習に参加しているところをカメラマンが捉えたとのこと。一時はリヴァプール優勢が報じられており、先週まではアルベルト・モレノ獲得が不調に終われば、1000万ポンド(約17億3000万円)というトッテナムのオファーを上回る移籍金を積んで巻き返してくるのではないかといわれていましたが、ウェールズ代表の21歳はどうやらノースロンドンで決着のようです。

「メディカルチェックは既に終了」「プレシーズンツアーに同行する」というところまで話は進んでいるようで、近々、両クラブより正式な発表があるでしょう。ダニー・ローズと本職ではないフェルトンゲンを置いていた不安定なトッテナムの左サイドは、守備のフォーメーション構築に長けたポチェッティーノ新監督の下で、より強固なディフェンスを見せてくれるに違いありません。

トッテナムといえば、ユース上がりで昨夏クラブを離れたスティーブン・コーカーが、プレミアリーグをわずか1年で降格となったカーディフから、今季昇格組のQPRに移籍しました。22歳ながら既にイングランド代表デビューも果たしており、最初のゲームでいきなり代表初ゴールを決めたコーカーは、今季は35歳のリオ・ファーディナンドや34歳のリチャード・ダンと「親子コンビ」でプレミアリーグを盛り上げてくれるのでしょうか。

コーカーがハリー・レドナップ監督のチームに加わると発表された22日、私が今季のプレミアリーグ関連でいちばん驚いた移籍ニュースがストークから発表されました。彼らが獲得したのは、バルセロナのFWボージャン・クルキッチ。彼は7年前、バルセロナの将来を背負って立つといわれた「神童」でした。少年時代、バルセロナのカンテラで、年代別のゴール記録をことごとく更新。トップチーム昇格は16歳。その1年後には、リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグデビュー。プロ入りが許される18歳でバルサと契約。代表デビューも18歳。2010年には、バルセロナの背番号9を手に入れます。このとき、ボージャン21歳。

イブラヒモヴィッチが付けていたナンバーを背中に輝かせていたスペインの至宝が、やがて出場機会を失ってセリエAとオランダにレンタルされ、ASローマ、ACミラン、アヤックスの3年間でたった15ゴールに終わるとは、誰が想像できたでしょうか。今回のストークは完全移籍で、4年契約。23歳という若さで、世界一だったクラブからプレミアリーグの中堅クラブへジェットコースターのような急降下です。リヴァプールで沈黙したアンディ・キャロルや、チェルシーで苦しんだF.トーレスがそうだったように、スポーツの世界は一度歯車が狂うと立て直すのが大変です。ボージャンには、ストークで昔のプレイを思い出し、プレミアリーグの目の肥えたファンに、「何でこんなすごいヤツがストークに来たんだ?」といわせるような活躍をしてもらえればと思います。

コーカーやボージャンはもちろん、ニューカッスルに入ったオランダ代表DFヤンマート、ラツィオやアルゼンチンのベレスで活躍したウエストハムのサラテ、フェイエノールトの2年間で50ゴールを稼いだセインツのFWペッレ、同じくセインツに入ったセルビア代表23試合のMFタディッチなど、プレミアリーグの中堅クラブにも続々とおもしろい選手が入ってきました。開幕まで、あと3週間。これからまだ2つ3つは、極上のサプライズに脳と心臓を刺激されそうな予感がします。(ボージャン・クルキッチ 写真著作者/Tiago Luiz “Cata”)

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