ベン・デービスとGKフォルムを獲得したトッテナム、シグルズソンをスワンズに放出!
ミチュを失い、アーセナルからGKファビアンスキを既に獲得しているスウォンジーにしてみれば、これは悪くない話でしょう。「大黒柱ミチュ」とはいうものの、昨季はケガによる長期離脱もあり、彼がプレミアリーグで挙げたゴールはたったの2発。中盤のセンターにいるシェルヴィとデ・グズマンからパスを受け、前線のボニー・ウィルフリードやエルナンデスに決めさせる人材が獲れれば、プレミアリーグで17試合しか出場していないミチュの穴は埋まります。得点力に難があったトッテナムで14試合しか先発していなかったにも関わらず、5ゴールを決めているシグルズソンの加入は、ラウドルップの後を継いだ若いガリー・モンク監督にとっては心強い限りでしょう。
一方、トッテナムにとってはどうでしょうか。ワールドカップを前のめりに観ていた方はご存じかと思いますが、GKフォルムは、全員出場にこだわったファン・ハール監督が3位決定戦の追加タイムに出場させた「23人めのオランダ代表」です。ロリスとフリーデルがいるとはいっても、43歳のフリーデルは、おそらく今季限り。大ベテランに多くの期待はできないゆえのバックアップだったのでしょうか。あるいは、ロリスはポチェッティーノ監督の好みではない、という説も考えられます。足技がうまいとはいえず、昨季のプレミアリーグでもゴールキックのミスが目立ったロリスより、オランダの選手で「GK=第3のCBであり、攻撃の起点」というサッカーになじんでいるフォルムを、新監督がより買っているという可能性もあります。
いずれにしても、サイドに人材が揃っているトッテナムにとっては、シグルズソンの不在はさほど痛くないと思われます。アーロン・レノン、タウンゼント、ハリー・ケイン、シャドリなど、使える選手は揃っており、むしろ大事なのは潜在能力が高いラメラをフィットさせることでしょう。そのうえで、左SBベン・デービス獲得でDFラインを強化でき、ロリスがケガで離脱した際にはフォルムが起用できるとなれば、スウォンジーとは納得の取引ができたといえるのではないでしょうか。プラスアルファでお金がどのくらい動いたのかが不明なので、損得勘定はわかりませんが、お互いの戦力を見る限りは、どうやらこの商談は「Win-Win」でうまくまとまったようですね。
スウォンジーは、プレミアリーグの上位クラブが依然注目しているといわれているボニー・ウィルフリードを抜かれたときの補填策、トッテナムは最終ラインと最前線の補強の是非が今後のポイントでしょう。いや、もしかして、シグルズソンを出したのは、グリーズマン獲得に万力込めるという意志の表れですか!? もしそうなら、そっちはそっちで盛り上がりますね!
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どうも暑い日が続きますね
スパサポとしてはやっと発表きたかといった感じですね
Win-Winどころか金額が噂通りならかなり良い買い物をしたといったのが個人的ないけんです
スパサポとしてはやっと発表きたかといった感じですね
個人的な意見としては金額が噂通りならWin-Winどころかかなり良い買い物をした気がします。(シギーとデイビスが1000万ポンド、フォルムが500万らしいです)
まずデイビスの補強に関しては左SBの補強はスパサポなら必須と思ってとはず、ローズに対してはコメントしたくないです(笑)
フォルムは契約は延長したけどビッグクラブへの移籍を懸念してとフリーデル引退に備えてかと、確かにロリスの足元はお粗末なとこはありますが今季も彼がファーストチョイスだと思いますよ。
シギーは本職は左サイドよりもトップ下の選手なんですが中盤は飽和気味でトップ下ならエリクセン、ホルトビー、ラメラとできる選手いるので放出しても大丈夫かな…
正直左サイドでの彼の引き出しの無さは見てられなかったです、それは監督の起用法もあったのもあるしトップ下で起用されても不運にもバーに当てまくりとかありましたしね(笑)
とりあえずスウォンジーで再起してほしいですね
長文失礼しました。
明日エコトさん>
いい補強でしたね。トッテナムの左サイドは喫緊の課題。現有メンバーでフォローできるシグルズソンは出してもOK、それよりデービスがほしいというのはそのとおりだと思います。