こちらも秒読み!リヴァプール、デヤン・ロブレン&ロイク・レミー獲得を週明け発表報道!
これによって、リヴァプールの前線はスタリッジ、リッキー・リー・ランバート、ロイク・レミーの3人体制。その後ろに入るヘンダーソン、スターリング、ララナ、コウチーニョ、マルコヴィッチに加えて、トップ下に大物をひとり獲得する形で攻撃陣の補強は完了でしょう。後ろは、左SB問題をひとり獲れればOK。CBにはデヤン・ロブレン、サコ、シュクルテル、コロ・トゥレがいますが、ロブレン獲得によって出番が減ることをよしとしないアッガーの移籍話が加速するかもしれません。
リヴァプールのサポーターの方とやりとりしていると、多くの方が8年半、チームを支え続けてくれたアッガーに愛着があり、デヤン・ロブレン獲得の煽りで弾き出されるように功労者がアンフィールドを去るのをよしとしないようです。私も、衰えたとはいえ今季のプレミアリーグにリオやヴィディッチがいないのは非常に寂しいので、少しお気持ちはわかります。ましてやアッガーに下り坂の兆候はなく、南アフリカで日本代表に敗れた頃と比べても、今のほうが格段にいい状態。サポーターとしては、「ロブレンなど要らない!アッガーとシュクルテルにしてくれ」と叫びたくなったりもするのでしょう。
しかし私は、デヤン・ロブレン、シュクルテル、サコが揃った最終ラインは、昨季のプレミアリーグで絶不調マンチェスター・ユナイテッドやセインツよりも多かった失点を、大きく減らしてくれるのではないかと期待しています。クロアチア代表CBのポジショニングのよさと統率力は、プレミアリーグ全体を見渡しても5本の指に入るのではないでしょうか。昨季1年、イングランドでプレイしているので、リヴァプールに適応する時間はさほど必要としないでしょう。このチームの今季の課題は、プレミアリーグで101発決めた得点力を維持できるか否かのほうだと思います。入団したてのララナとエムレ・カンが早々に負傷したのは痛かったですね。昨季よりもメンツは揃っているので、困ることはないかと思いますが、新戦力がチームになじむまでに時間がかかりそうなのが気になります。
ところで、デヤン・ロブレンはこの夏、セインツから3人めの加入ですが、イングランド最南端のプレミアリーグ所属クラブは、リヴァプール以外からも選手を奪われ、毎日何らかのニュースがイギリスじゅうを飛び交っています。カラム・チャンバースはアーセナルが確定的で、シュナイデルランまで交渉中。ルーク・ショーはマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、ジェイ・ロドリゲスにも退団の噂があるなど、北をめざす主力選手たちの足を止められません。
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ほんとに、セインツサポには申し訳ないと思います。そういえば、カンは先日のローマ戦ほぼフルで試合出てましたよ
リバサポさん>
エムレ・カンは大事には至らなかったようですね。リヴァプールだけ、ボリーニ含めて立て続けに負傷者が出ていたので心配しておりました。
引き抜かれたチームが来季どうなるか楽しみです(´・Д・)」
若手の台頭を期待(出来ればイングランドの…)
私は実は内心穏やかで無いのは、シュクルテルじゃないかと思っています。
ロジャースはCBを利き足によって右左と使い分けています。
13-14で大活躍したシュクルテルが12-13でキャラガーの影に隠れて、大きく出場機会を減らしていたのはそのためでしょう。
昨シーズンも選択肢にある限り、利き足で使い分けていました。
それを踏まえると、ロブレン加入によってポジション争いが勃発するのは右CBであり、実はポジションが危ういのはシュクルテルでは?と考えたりしています。
PORさん>
その昔はウォルコットやチェンバレンも輩出した若手の宝庫・セインツからは、新しい選手がまだまだ出てきそうですね。私も楽しみです。
あいんさん>
デヤン・ロブレンは左右どちらにも入れるので、試合数が増える今季はサコ、シュクルテルとうまくローテーションできればよいでしょう。おっしゃるとおり、「サコとロブレンがメインでシュクルテルの出番が減る」という可能性もあるので、ご本人は危機感を持っていると思います。先日もネガティブなコメントを残していたアッガーは出ていく可能性が高いですね…。