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リヴァプール、右SBハビエル・マンキージョ獲得!懸案のストライカーは、新SAS!?

プレミアリーグに、またひとり、スペインから有望株がやってきます。リヴァプールが、噂に上っていたアトレティコ・マドリードの右SB、ハビエル・マンキージョの獲得を発表しました。契約は、2年間のレンタルという珍しい形。マンキージョ本人が「リヴァプールのような、欧州でも有数の大きなクラブと契約できてとてもうれしい。右SBのレギュラーポジションを手に入れるためにベストを尽くしたい。リヴァプールで長くプレーできたらと思っている」と語っているので、獲得前に600万ユーロと報じられていた2年後の買い取りオプションがついているはずです。

U-16からU-20の各世代でスペイン代表となり、U-20ワールドカップ代表にも選ばれた期待のSBのプレミアリーグ入りで、もうじき30歳となるイングランド代表SBグレン・ジョンソンとの契約は、そろそろ終わりを迎えることになりそうです。昨季のリーガ・エスパニョーラで出場3試合というマンキージョが、いきなりレギュラーポジションを取るとは考えづらく、今季はフラナガンとG.ジョンソンの併用。マンキージョが成長すれば、若い2人の競争によって、リヴァプールの右サイドを盤石にしていくという青写真でしょう。

今回のマンキージョ獲得はいい話なのですが、リヴァプールの懸念は右より左。長い間、交渉中とだけ伝えられている左SBアルベルト・モレノ獲得話の進展がなかなかみえませんね。以前からお伝えしているように、こことストライカーが獲得できれば、リヴァプールの2014年夏は100点満点。ホセ・エンリケが戻ってきたこともあり、仮にこの夏獲れなくても、実質的にフラナガンひとりでがんばっていた昨季よりはリスクは小さい状況ではありますが、クラブの将来を考えれば22歳のアルベルト・モレノは押さえておきたいところです。

リヴァプールの補強は、獲得と同時にリールにレンタルされたベルギー代表FWオリギ以外に、リッキー・リー・ランバート、ララナ、デヤン・ロヴレン、エムレ・カン、マルコヴィッチという5人のメンバーを既に補強しており、ハビエル・マンキージョが6人め。プレミアリーグ開幕を前にして、戦える体制は整いつつあるものの、やはり最前線が脆弱にみえます。ロジャース監督がバロテッリを否定した今、候補者の名前すら出てこない状況ですが、まさか、

新SAS誕生!?(Sturridge and Sterling)

…先日のマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ対決でみせた、キレキレの中への突破は、ストライカー・スターリングへのシフトを予感させる素晴らしさではありました。前線に新SASが縦に並び、脇をヘンダーソン、コウチーニョ、マルコヴィッチが固め…悪くない。悪くありません。

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“リヴァプール、右SBハビエル・マンキージョ獲得!懸案のストライカーは、新SAS!?” への1件のコメント

  1. makoto より:

    ほぼあり得ないと思いますが、最近アーセナルがロイス獲得レースでリバプールをリードしているという報道が出ましたね。補強ポイントではありませんが、想像してしまいます笑

    —–
    shuさん>
    さすがにロイスはドルトムントがキープするんじゃないですかね…。実現したらおもしろいですが、ポドルスキ放出とセットになりそうです。ポルディはお笑いキャラとして秀逸な人材なので、プレミアリーグとしては失いたくないですね(笑)

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