ついに始まった冬の移籍市場。元オランダ代表FWエリアはセインツ、イェドリンがスパーズ合流!
サウサンプトンは、中央に点取り屋のグラツィアーノ・ペッレが構え、両翼にタディッチ、マネらを置いた4-5-1、もしくは4-3-3で戦うチーム。サイドをまかせたいジェイ・ロドリゲスはケガからの回復が遅れており、夏に加入したマネがアフリカネーションズカップでクラブを離れるため、穴を埋められるサイドアタッカーを探していました。エリアについては、南アフリカの日本戦でプレイした18分の「速い選手」という印象しかなく、いい時期を見ていないので何ともいえませんが、クーマン監督が彼を蘇生させられるのか、まずはお手並み拝見です。
そして、私はこちらのほうが楽しみなのですが、トッテナムにアメリカ代表の快速SB、イェドリンがやってきます。今季1年はMLSのシアトルに留まり、2015-16シーズンからプレミアリーグに参戦すると決まっていた選手ですが、ポチェッティーノ監督が、「早期にイングランドに適応してほしい」と半年前倒しで呼び寄せたとのこと。ワールドカップブラジル大会で活躍し、アメリカの最優秀若手選手に選ばれたイェドリンならすぐにでも機能するのではないかと期待してしまいますが、SBの頭数には困っていないトッテナムのファーストチョイスは、当面はカイル・ウォーカーとベン・デイヴィスでしょう。ポチェッティーノ監督は、21歳のSBには無理をさせずに大事に育てる方針ではないかと思われます。
モウリーニョ監督は「出ていく選手も入ってくる選手もいない」と明言。アグエロ、ジェコ、ヤヤ・トゥレがしばらく不在となるマンチェスター・シティも、FFPのペナルティが解けるまではそんなに大胆な補強はしないはずです。この冬、プレミアリーグの移籍ニュースの主役となるのは、FWとGKのリヴァプール、CBとセントラルMFのアーセナル、「マスコミとは新戦力の議論はしない」と不機嫌そうに語っていたファン・ハール監督でしょう。次のトピックスは、マンチェスター・ユナイテッドにASローマのストロートマンがやってくる、だとにらんでいますが、報道されているようにスムーズに決まるでしょうか。そんなこんなで、移籍ニュースを追いかけているうちに、明日も日曜日も試合です。この時期のプレミアリーグは、ホントに忙しいですね。(エライロ・エリア 写真著作者/Sorodorin)
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更新お疲れ様です。
イェドリンは楽しみです!
ただ管理人さんが前に書かれていたように守備に不安がある気がします。
一列前でもおもしろそうに思いますけど、
控えのキリケシュとノートンは相変わらず移籍の噂は耐えませんし、とうぶんは様子見るんでしょう。
個人的にはFW来ないかなとか思います。
はじめまして。いつもこのブログに充実ぶりには舌を巻いています。私はアーセナルファンなので、やはりCB、守備的MFの補強について気になります。本来なら夏に補強しておくべきだったのですが、冬の移籍市場でスルーするのなら、トップ4陥落も十分にあると思います。
個人的には、CBに関してはメルテザッカーに変わる実力派(無理ですしょうがフンメルスクラス)、守備的MFに関しては攻撃の面でも大いに貢献できるギュンドアン、シュナイデルランを取ってほしいです。(無理か…)この二人なら既存の選手とコンビを組ませても、うまく補完しあえると思います。
いずれにしろ移籍市場が開くのが楽しみです。というかアーセナルの今の順位ではそれぐらいしか楽しみがorz
にわかスパーズファンさん>
後半、サイド攻撃のオプションとして、イェドリンとカイル・ウォーカーを前後で使う、などという道もありそうです。早く観たいですね!
ラックンさん>
フンメルスが獲れたら最高ですが、ファン・ダイクやリードでも相当前進です。シュナイデルラン、凄いですよね。彼のようなMFが真ん中にいてくれれば、ラムジーやウィルシャーはもっと攻撃に時間を割けそうです。