早くも動いたマンチェスター・ユナイテッド。来季の補強第1号は噂どおりのメンフィス・デパイ!
同僚のルーク・デ・ヨングとタッグを組んだ「40ゴールコンビ」の活躍で、PSVは7年ぶりのリーグ優勝を決めておりますが、推定2500万ポンド(約45億8000万円)という移籍金に売り時というジャッジをしたのでしょう。PSVのテクニカルディレクター、マルセル・ブランズ氏は「今回の移籍を誇りに思う。素晴らしいタイミングで話が決まった。クラブとしてはファンタスティックな選手を失うことになるけどね」と語っています。既に両クラブとも公式ツィッターで移籍合意を広報しており、メディカルチェックで問題がなければ正式発表となるでしょう。
「ピッチの上だけじゃなく、ひとりの人間としてもPSVで多くのことを学び、とても感謝している。PSVでリーグ優勝のタイトルを獲ることができたことを誇りに思っているけど、進むべきときがきたと感じた。今季の優勝は、サポーターにふさわしいことだと思う。彼らは来季もトロフィーを獲得していることだろう」(メンフィス・デパイ)
これは、楽しみです。今季プレミアリーグで4人でたったの8ゴールだったリヴァプールほどではありませんが、マンチェスター・ユナイテッドもストライカーが期待通りの活躍ができず、59ゴールはリーグ4位。ファン・ペルシとファルカオを足してもアレクシス・サンチェスひとりに及ばず、ルーニーはセントラルMFやトップ下の駒不足の穴埋めに駆り出され、満足なシーズンを送れませんでした。スターリングやベラヒーノなどのスピードスターが活躍するプレミアリーグなら、デパイは早期にフィットするのではないでしょうか。今季4ゴールしか決められなかったファルカオに代わって、10~15ゴール積んでくれれば、マンチェスター・ユナイテッドは優勝したチェルシーと同等の得点力を得ることになります。
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更新ご苦労様です。
いい補強ですね。一時期レッズの名前も出ていたので、どうなるかな?と見ておりましたが、やはりユナイテッドでした。得点力不足に喘いだレッズからすると羨ましい限りです。
来季も4-1-4-1でしょうからヤングやディマリアと左ウイングのポジションを争う事になりますね。
スペースがないと消えてしまうタイプですがファン・ハールの元でどれだけ成長できるかに期待します。
Mackiさん>
これは楽しみです。前線の得点力が上がれば、優勝争いに食い込んでいけるのではないかと期待しています。
パックンさん>
「得点力を勘案すればアシュリー・ヤングより上」「ディ・マリアは他のポジションで使える」という見立てなのではないかと想像します。スターリングのように、中でも機能してくれるようになるとおもしろいですね。