残留宣言からわずか1週間の大逆転劇!ファビアン・デルフ、マンチェスター・シティ移籍決定!
「アストン・ヴィラと素晴らしいサポーターのために、マンチェスター・シティからのオファーを一度は断った」「プレミアリーグでプレイする機会を与えてくれたアストン・ヴィラには非常に感謝しており、クラブを離れるという決断は、自分にとってとても難しい決断だった」とデルフは語っていますが、プレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグでの活躍がめざせるクラブからのオファーは、結局のところ断りきれないものだったのでしょう。アストン・ヴィラのキャプテンは、クラブのプレシーズンキャンプからリタイアし、エティハドへと足を運びました。
ご本人のコメントや、状況を見る限り、この話はマンチェスター・シティの粘り勝ちでしょう。恋愛や営業は、相思相愛なら誰がやってもうまくいくのはアタリマエ。どちらも断られてからが腕の見せどころです。デルフが残留宣言をしても、マン・シティはテンションを緩めることなく説得を続け、心変わりの兆しが見えるや否や、一気に決定まで畳み込んだようです。「たった15億円で手に入れられるイングランド代表のホームグロウン選手を、簡単に諦めるわけにはいきませんよね」などと結果論でいうのはおこがましいと思います。マンチェスター・シティのスタッフのみなさんには、頭を下げつつ盛大に拍手です。
「This is a chance to challenge for titles,play Champions League football and win trophies and it’s also a platform for me to push on to the next level – it’s an opportunity I want to take with both hands.(これは、チャンピオンズリーグに挑戦してトロフィーを勝ち取るチャンスでもあり、自分を次のレベルに押し上げてくれる場でもある。両方を手に入れたい僕にとっての絶好の機会だ:ファビアン・デルフ)」
デルフは、どのくらい出場できるでしょうか。ヤヤ・トゥレ、フェルナンジーニョ、フェルナンドとセントラルMFのライバルは強力です。私は、昨季プレミアリーグにおけるランパードのスタメン10試合と、ミルナーの18試合の間におさまるのではないかと思います。
「移籍市場は何が起こるかわかりません」と、ときどき書かせていただいてはいるものの、本人がはっきり残留すると語ってからわずか1週間の大逆転は、なかなかあるものではありません。リヴァプールの積極補強と、マンチェスター・シティの移籍市場での苦戦をみて、今季のプレミアリーグでは両者の逆転があってもおかしくないと思いましたが、今回はあらためてマンチェスター・シティの底力を垣間見せられた気がします。このクラブについては、厳しいといわれているポグバやデブライネの獲得も、「ない」と言い切らないほうがよさそうです。いや、素晴らしい。
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急転直下とはまさにこのこと
移籍したいからバイアウトを入れたんだと思いますが
まさか残留を宣言したのにシティに行くなんて
移籍市場は何が起こるかわからないですね
更新お疲れ様です!
メディカルチェックに向かうデルフの写真が出た時にはビックリしましたね笑
サラリーも結構な額ですしプレーヤーとしては当然の判断だとは思いますが、ビラサポーターの方々のショックは倍になってしまったんではないでしょうか
こうなるとビラはクレバリーと再契約しなかったのが悔やまれますね。
うひょ〜
デルフ残留宣言からの移籍とか鬼畜っすな
移籍市場はこれだから面白い
まさに茶番。ヴィラサポからしたら怒り心頭でしょうね笑
もうフットボールの世界に仁義なんてないんですかね〜
契約更新できなかったのが痛いですね。
シティ対ヴィラ戦に注目します。