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移籍市場白熱!セインツがチャーリー・オースティン獲得発表、ノリッジがネイスミスということは…?

驚きました。サウサンプトンが発表したチャーリー・オースティン獲得と、イギリスメディア「スカイスポーツ」が報じたネイスミスのノリッジ行きのお話です。チャンピオンシップに降格したQPRに所属するオースティンは、昨季プレミアリーグで18ゴールと得点王争いを演じたストライカー。2012年にグラスゴー・レンジャースからエヴァートンに加入した4年めのネイスミスは、昨季までは前線の中心選手で、2015-16シーズンもプレミアリーグ5節のチェルシー戦でハットトリックを決めている実力派です。2つの話題性たっぷりな移籍の背景を探ってみましょう。26歳のチャーリー・オースティン獲得の裏には、夏には31歳となる「グラツィアーノ・ペッレの売り時問題」があるのではないでしょうか。

2014-15シーズンからセインツに加わったイタリア人ストライカーは、すぐにプレミアリーグになじんで、フェイエノールトに在籍した2年間でエールディビジ50ゴールという得点力を発揮。38試合フル出場で12ゴールという初年度の成績は、合格点でしょう。ゴールを挙げるだけでなく、ポストプレーに長けた選手で、プレミアリーグの「預けておけば何とかしてくれる選手ランキング」があれば、アーセナルのオリヴィエ・ジルーと双璧なのではないでしょうか。昨季はヨーロッパリーグ出場権を獲得したセインツの躍進を牽引した選手ではありながら、彼にはひとつだけ、気になることがあります。好不調の波。昨季プレミアリーグでは、ボクシングデーのクリスタル・パレス戦から、3月いっぱいまでノーゴール。6ゴールの今季も、負傷があったとはいえ、11月上旬から現在までゴールがない日々が続いています。

イタリアからラブコールがある今のうちにペッレを売り、彼が担ってくれていた役割をこなせる後釜を確保しておこうとセインツは考えたのではないでしょうか。チャーリー・オースティンの移籍金は非公表ですが、メディアは4年半契約で400万ポンド程度と推測しており、ペッレを売れば金銭的にも大きなプラスが望めます。さすが、セインツ。安く獲って活躍させて高く売り、その後釜を安く調達して…と、中堅クラブらしい儲け方を徹底しています。新加入の選手とクーマン監督のコメントを紹介しましょう。

「2週間前まではサウサンプトンを選択肢と思っていなかったけど、彼らのようなクラブから誘いがあれば断れない。正直、夏までは移籍しないと決めていたけど、サウサンプトンの関心を聞いて、行きたいクラブはここだと思った」(チャーリー・オースティン)
「彼はこの冬のターゲットだった。(昨季の)プレミアリーグで決めたゴール数は素晴らしいね。彼の加入で、チーム内の競争が激化すると期待している」(ロナルド・クーマン監督)

この後、おそらくグラツィアーノ・ペッレが動くはずです。冬に決まらなかったとしても、夏は間違いないでしょう。引き続き、セインツの動きは要チェックです。

さて、ネイスミスです。こちらの移籍はまだ決まっておりませんが、メディカルチェックの準備をしているという報道を見ると、ノリッジでのデビュー戦は23日のプレミアリーグ23節、リヴァプール戦なのではないかと思われます。移籍金は850万ポンド(約14億3000万円)と伝えられており、エヴァートンが売却を決めるとすれば、最大の理由は「ここが29歳の売り時」と判断したからでしょう。デウロフェウ、コネ、アーロン・レノンと、アタッカーが増えたエヴァートンにおいて、今季のネイスミスはプレミアリーグ出場10試合、スタメンはわずか4試合とピッチに立つ時間が激減。10月17日のマンチェスター・ユナイテッド戦でハーフタイムに代えられた後は、交代出場が1回のみと、ロベルト・マルティネス監督の構想外になっていました。

プレミアリーグのアシストランキングでエジル、デブライネに続く3位のデウロフェウや、鋭いドリブルが持ち味のレノンと比べると、ユーティリティが高くいろいろなことができるネイスミスは、これといった看板がない選手に映ってしまうのかもしれません。ともあれ、エヴァートンからすれば、今が高値で売れる最後のチャンス。ネイスミスを売る一方で、シーズン前半は途中出場ばかりだったケヴィン・ミララスは、あらためて大事な戦力という判断をしたのかもしれません。移籍市場で去就が話題となっていた背番号11は、直近のチェルシー戦で今季プレミアリーグ初のフル出場となりました。

ニューカッスルがシェルヴィを獲ったということは、出したスウォンジーは新戦力獲得を狙っているはずで、ゲステデとジョルダン・アイエウだけでは前線が心もとないアストン・ヴィラも、プレミアリーグ残留の望みを新戦力に託すかもしれません。タウンゼント、ロイク・レミー、ベラヒーノ、アデバヨル…残り2週間弱、移籍市場からはさらに大きなニュースが聞こえてくると思われます。グイドリン監督就任が発表されたスワンズ、匂いますね…。

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“移籍市場白熱!セインツがチャーリー・オースティン獲得発表、ノリッジがネイスミスということは…?” への4件のフィードバック

  1. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    ネイスミスの移籍は驚きました。インパクトのある仕事が多かったので、先発が多いイメージでした。ノリッジでの仕事は明確ですね。セインツは毎度のことながらビジネスがお上手です。中堅クラブの生き残る術というものを毎度見せてくれます。

  2. makoto より:

    Mackiさん>
    ネイスミスの器用さよりも、デウロフェウとコネを取ったのでしょうね。セインツは、オースティンが400なら相当なお買い得になりそうですね。素晴らしいです。

  3. ヤンガナ大好き より:

    面白い記事掲載ありがとうごさいます。サウサンプトンのチャーリー・オースティン獲得、本当によい補強ですね!苦労人で昨年ブレークしたのをみて、愚直なストライカーのファンになってしまいました。今シーズン、降格したチームに残って1月の移籍を選択で益々応援したくなります。

    それにしてもサウサンプトン、本当にスカウティング力が高く、商売上手で若手育成にも長け、プレミアリーグのまさに優良クラプですね!これからオースティンの活躍で後半、サウサンプトンが台風の目になる予感がします!

  4. makoto より:

    ヤンガナ大好きさん>
    セインツは、主力のコンディションが上がればもっと戦えると思います。フォースターも戻ってきたので、楽しみです。

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