移籍市場終盤の駆け込み補強はタインウェアダービー⁉ユーロ出場を狙う選手が下位に集結の予感!
トラブルの際は「チャンスはある。活かすかどうかは彼次第」と語っていたポチェッティーノ監督は、タウンゼントを大事な戦力とは考えていないようで、ニューカッスルの1000万ポンド(約16億9000万円)に対して1400万ポンド(約23億7000万円)を主張していたスパーズは歩み寄りの姿勢を見せているとのこと。イギリスメディア「ガーディアン」は、近日中に決まる見通しと報じており、ユーロ出場をめざすタウンゼントはシソコやアヨゼ・ペレスとのレギュラー争いとなりそうです。イングランド代表で3ゴールを決めているサイドアタッカーは、新天地で輝きを取り戻すことができるのでしょうか。負傷者の数でプレミアリーグのトップに立つクラブといえども、彼が得意とするポジションには人材が揃っており、厳しい戦いが続きそうです。
そしてニューカッスルが狙う2人めは、パト入団が決まれば出場機会がまわってこなくなりそうなチェルシーのFWロイク・レミー。ただしこちらは、ポストベンテケが課題のアストン・ヴィラ、ボニー移籍後に得点力が落ちたスウォンジー、フレイザー・キャンベルとシャマフが沈黙を続けるクリスタル・パレスと、不振クラブがこぞって狙っている選手です。2013-14シーズンにロイク・レミーをレンタルで獲得し、プレミアリーグ26試合14ゴールと開花させているニューカッスルにアドバンテージはあるのでしょうか。4年前のユーロで、最後にメンバー入りを逃しているフランス代表FWは、今回に賭ける気持ちは人一倍強いはずです。出場機会が見込めることが最優先なら、ミトロヴィッチがいるクラブよりもアストン・ヴィラかクリスタル・パレスのほうがよさそうですが…。パトのロンドン入りが決まれば、すぐにこちらが話題となりそうです。
おお、そうこうしているうちに、クリスタル・パレスが就活中だったアデバヨル獲得を発表しました。ロイク・レミー争奪戦のエントリーは、これをもってヴィラ、スワンズ、ニューカッスルとなるのでしょうか。テレビ放映権料で潤った全クラブが大陸から代表クラスを買い漁り、チーム内の競争であぶれた選手が弱点を補強したいクラブに動けば、全体のレベルは均質化し、「勝ち点が計算できる試合がひとつもない」という前代未聞のカオスに突入するかもしれません。各国の下位4クラブで戦う「逆チャンピオンズリーグ」があったら、プレミアリーグ勢はどこまでいけるでしょう。欧州のなかに放り込まれると戦術的な弱さを露呈するのか、はたまた圧勝か…。これはこれで、観てみたい気もします。負傷者の穴を埋めきれれば、ニューカッスルはもしかして優勝候補…⁉
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ニューキャッスルは裏を取られすぎる気がするんですが、CBは現状で大丈夫なんですかね…
荒れた試合になるから好きなチームではあるんですけどね。
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更新おつかれさまです。
タウンゼントの戦力外はシーズン前から予想できたものの、いざとなると寂しいものです。私が初めて現地で観戦した時にサポーターからいじられまくっていたのを思い出します。新天地でも頑張って欲しいです。
そしてアデバヨールですが、なんというか取り巻く環境なんかのサッカー以外のところが残念すぎて、ヤヤトゥレといいアフリカ人の素晴らしい選手は何かしらの問題があるのかなと思ってしまっています。パレスとは今シーズン当たらないので存分に暴れてほしいです。
元スパーズの選手と対戦するとつい華を持たせる優しさがあるスパーズなんですが、ボチボチその流れも払拭してもらいたいです。
パレスは博打に出ましたね
ただ同じロンドンのクラブが狙うパトよりかはリスキーではないかと
契約も6月までにしたのは抜け目ないです。契約延長を勝ち取る等明確なモチベーターがある時のアデバヨールはプレミア屈指のストライカーに変貌しますから…(笑)
へんだーそんさん>
CBは不安ですよね。中盤を強くすることで失点を減らす、と考えているのかもしれません。
にわかスパーズファンさん>
アフリカの選手は、リッチになるといろいろな人が周囲に集まってくる感があり、代理人がよくない選手も多いですね。
プレミアリーグ大好き!さん>
確かに、パトは博打ではありますが、当たれば凄そうです。