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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ラポルテ、オーバメヤン…大物獲得が厳しくなったマンチェスター・シティ、ノリートとサネは!?

プレミアリーグ4位からの巻き返しを図るマンチェスター・シティは、何しろペップという話題性がある監督の初年度ゆえ、移籍ゴシップの主役ではあるのですが、幸先よくイルカイ・ギュンドアンを獲得した後、ここにきていくつかの話が頓挫しそうになっているようです。6月13日には、以前から狙っていると噂されていたアスレチック・ビルバオのCBアイメリック・ラポルテが、クラブとの契約を更新。5000万ユーロ(約58億5000万円)だった契約解除金は、2017-18シーズンまでは6500万ユーロ(約76億円)、その後の2年は7000万ユーロ(約81億9000万円)に引き上げられてしまいました。この話があったために、マンチェスター・ユナイテッドとのジョン・ストーンズを巡る獲得バトルが白熱と報じられたのだと思われますが、エヴァートンのクーマン新監督は「説得して残留させる」とやる気満々。隣町のライバルに勝ち、何とかエヴァートンを寄り倒せたとしても、相当な出費を覚悟しなければなりません。

以前に話が進んでいると報じられていたピエール=エメリク・オーバメヤンも、雲行きが怪しくなってきました。フンメルス、ギュンドアンの離脱が決まったドルトムントは、このうえムヒタリアンやオーバメヤンまで出ていけば、サポーターからのツッコミが激しくなると懸念しているとのこと。ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは「ムヒタリアンは残留させる」と語っており、レヴァンドフスキを1年引き留めた実績のあるクラブを口説き落とすのは大変な仕事となりそうです。契約延長しない選手がこの状況では、オーバメヤンはさらに厳しいでしょう。

状況的に獲得難易度が上がった選手がいる一方で、すでに合意に至っているのではないかと報じられた選手もいます。フランスの「TV5」が、選手とは話がついていると伝えたのは、2011年までバルセロナに所属していたスペイン代表FWノリート。セルタ・デ・ヴィーゴで過ごした3シーズンでリーガ39ゴールと安定した数字を残したストライカーは、昨日行われたユーロ2016のトルコ戦でゴールを決めており、最近5試合で5ゴールとスペイン代表でも中心選手となりつつあります。現地にスカウトを送っているといわれるマン・シティは、プレミアリーグのライバルクラブを制して獲得に漕ぎ付けられるでしょうか。ボニー・ウィルフリードが振るわなかった最前線にノリートが加われば、攻撃力は確実にUPするはずです。

そしてもうひとりは、イギリスメディア「ザ・サン」「デイリー・エクスプレス」がシャルケ04と合意したと報じたレロイ・サネ。まだ20歳ながらドイツ代表に選ばれた逸材は、シャルケでの3年間でブンデスリーガ47試合11ゴール。今季は8ゴールを決めており、ドリブルでの突破力はスターリングやヘスス・ナバスよりも上だと思われます。シャルケはこの話を否定しておりましたが、ときどき当たるタブロイド紙が主張する「ユーロ終了後に決着」が実現すれば、ペップ・グアルディオラ監督は自らの理想に一歩近づくことができるでしょう。

最近は、どちらかといえば冴えないニュースが多いマンチェスター・シティですが、私が気になっているのは、CBとGKをどうするのかと、「一転、残留」と報じられたヤヤ・トゥレの去就です。昨季のプレミアリーグでは不安定だったジョン・ストーンズは、実際に使ってみないとペップ戦術にはまるかどうかはわからず、キックと守備範囲に難があるジョー・ハートは明らかにペップ好みではないでしょう。ユーロ2016とコパ・アメリカ真っ最中の今は動きづらいのも確かですが、大会を去るチームが一気に増える来週から、新しい名前が取り沙汰されるようになると思われます。プレミアリーグでムヒタリアンやオーバメヤンを観たかったのですが…。いや、まだ何も決まったわけではありません。期待せず諦めずで、成り行きを見守ることといたしましょう。(レロイ・サネ 写真著作者/Thomas Rodenbücher)

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