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やっと動き出すアーセナル!?ヴェンゲル監督が狙っているといわれる2人のCBに注目!

Gunners in for double swoop for Manchester City’s Jason Denayer and Borussia Dortmund’s Matthias Ginter」…「ザ・サン」ではありますが、プレミアリーグのトップクラブでは圧倒的に影が薄かったアーセナルに、新戦力獲得を狙っているというニュースが出ました。今回報じられたのは、難航している新しいストライカーではなく、2人のディフェンダーです。コンパニやオタメンディの厚い壁に出場機会を阻まれていたマンチェスター・シティのジェイソン・デナイエルは、赤白のユニフォームならプレミアリーグデビューを果たせるでしょうか。ユーロ2016のウェールズ戦ではラムジーやロブソン=カヌに翻弄されてしまった21歳のベルギー代表CBは、ここ2シーズンはセルティックとガラタサライにレンタルされており、ペップ監督の新チームでもトップチームに入れるかどうかは微妙です。マンチェスター・シティはユヴェントスのボヌッチを獲りにいっているといわれており、デナイエルがクラブに残れば3シーズン連続の武者修行に出される可能性大。9月に32歳になるメルテザッカーに陰りが見え始め、ガブリエウがポテンシャルを発揮しきれていないガナーズのほうが、出場機会は多そうです。

問題は、移籍金です。「ザ・サン」によると、マンチェスター・シティの関係者が語った金額を、ヴェンゲル監督が黙って払うとは思えません。「昨夏、デナイエルは新契約を結んでおり、週給は2万5000ポンド(約350万円)。クラブは彼を1500万ポンド(約20億9000万円)と評価している。アーセナルからは1年前にもオファーがあり、そのときは500万ポンド(約7億円)だった。その後は話はないけれど、ヴェンゲルは彼のファンだ」。左SBとCBをこなせるユーティリティは魅力で、伸びしろもあるとはいえ、レギュラーとは差がある控え選手の獲得費用としては高めです。デナイエルのノースロンドン行きがあるとすれば、マン・シティが400~500万ポンドを譲歩した場合でしょう。ペップ監督が新しいCBの獲得に成功すれば、この話は一気に加速するかもしれません。

そしてもうひとり、タブロイド紙の記事に名前が挙がっているのは、ドルトムントのマティアス・ギンターです。フライブルクから2014年の夏にやってきた22歳のCBは、昨季のブンデスリーガで24試合3ゴール7アシスト。トゥヘル監督は、シーズン前半戦ではギンターを右SBとして起用しており、セントラルMFまでこなせるとなれば、まったく同タイプのカラム・チャンバースにとっては脅威です。ヴェンゲル監督は、メルテザッカーの後継者としてギンター獲得を考えていると報じられており、1000~1200万ポンド(約13億9000万円~16億7000万円)といわれている移籍金には、さほど違和感はないでしょう。こちらの問題はお金ではなく、「主力流出が深刻なドルトムントが、フンメルスやスボティッチがいなくなったポジションの選手を出すのか」。デナイエルより期待が持てる選手ではあるものの、それゆえに獲得難易度もまた、高そうです。

イギリス各紙が獲得寸前と報じている、ボルトン所属のU-21イングランド代表DFロブ・ホールディングスは、即戦力採用ではないと思われます。やはりここは、ヴェンゲル監督がフライブルク時代から熱い視線を送っていたといわれるドイツ代表を獲りたいところですが、果たして…。ストライカーとCBが獲れない限り、アーセナルを新シーズンのプレミアリーグ優勝候補に推す人はいないでしょう。「ザ・サン」からのお話ではありますが、朗報を期待しています。(ジェイソン・デナイエル 写真著作者/Jon Candy)

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“やっと動き出すアーセナル!?ヴェンゲル監督が狙っているといわれる2人のCBに注目!” への6件のフィードバック

  1. だしまる より:

    おお、ようやくグッドニュースが。ギンターいいですね。ドルトムント売ってくれるのでしょうか。今シーズンは、マンUが怖すぎますので優勝候補は譲っても、対抗の座は譲れません。我らの20ゴールストライカーか10ゴール10アシストのMFはどこにいるのでしょう?

  2. yuto より:

    これじゃない感がものすごいのですが私だけでしょうか。
    ヴェンゲル監督の今夏の移籍マーケットは最大で3人といった言葉が事実とは思えなかったのですがこれではもう・・

  3. 新参 より:

    主さんのおっしゃるとおり、ギンターであれば納得ですが、デナイヤーであればう~んですね。
    デナイヤーはウェールズ戦 の戦犯のイメージが強いですね。メルテザッカーを押し退けるだけの戦術眼を持っていないとってところなので、デナイヤーは個人的にナシです。
    その点、ギンターはドイツ代表の常連であり、ドルトムントでのポリバレントさは魅力的ですね。しかし、センターバックのスタメンとしてどうなのかというところが気がかり。フライブルク時代のパフォーマンスが見込めるのであれば、獲得には大賛成です。

  4. スパーズ推し より:

    デナイエル、期待値は高かったんですが、ユーロでのプレーを見る限り、
    プレミアでcl権を確保すべきチームでスタメン争いをするレベルには無いと感じました
    付け加えて言うなら、守備の軽さが改善されるような気がしないんですよね
    まぁ、今まで様々な期待の新人を見続けてきた個人としてのただのカンではあるんですがw

  5. グーナー より:

    こんにちは。
    自分はホールディング獲得でCBは終わりだと思います。
    デナイヤーとホールディングに大して差があるとは思えないですし、後者はボルトンのプレイヤーオブザシーズンです。
    ましてやCBは枚数的には不足していないポジションですので、この上さらに獲るとは思えません。

  6. queen より:

    ここ2~3年、イグアイン、ドラクスラー、ギンダーは、この季節のなると必ず出る名前ですが、ギンダー取れたらいいですね。
    ロブ・ホールディングスですが、アイザック・ヘイデン出して、獲るくらいの将来性なのでしょうか?

    —–
    だしまるさん>
    ギンター獲れたらいいですね。ストライカーは聞こえてこないですね…。

    yutoさん>
    見事に最大で3人ペースですね。ギンターは、なかなかいいんじゃないでしょうか。

    新参さん>
    ドルトムントは結構見ていたのですが、昨季のギンターはさまざまなポジションで使われ、オールラウンドに能力発揮してました。デナイエルは、即戦力として獲る選手ではないですね。

    スパーズ推しさん>
    同感です。よくなるとしても時間がかかりそうです。

    グーナーさん>
    チャンピオンズリーグまで見据えたとき、コシールニー以外のCBを何人OKとカウントするかですね。

    —–
    ギンターはフンメルスの後継者とか言われてましたよね。それなのにドルトムントは本当に大して高くもない金額でフンメルスを売った後に放出しちゃうんですかね?

    ドルトムント見てないのでシステムがよく分からず断定もできませんが、近年のゴタゴタぶりは少し同情してしまいます。シュールレ等すぱっと決まって欲しいです

    いろいろ雲行きが怪しくなってきたアーセナルのファンとしては、明日は我が身ではあるんですが

    —–
    「CBを獲得しない」のと「シティにベジェリンを取られる」だったら、間違いなく前者の方がマシですね。まして両方となったら、コロとアデバを取られた年の教訓を何もいかしてないわけで。いや、考えたくもないですね。

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