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ジョー・アレン、ストーク移籍決定!ヤヌザイ、ベンタレブ…トップクラブを去るといわれる男たち

セルティック入団が決まったコロ・トゥレに続いて、リヴァプールの選手の移籍ニュースが報じられました。プレミアリーグ2016-17シーズンの開幕をストークで迎えることが決まったジョー・アレンは、「マーク・ヒューズと話したことが今回の決断につながった」と語っています。スウォンジーからリヴァプールに移籍して4年。その間公式戦132試合、プレミアリーグで91試合に出場しながら、その多くは後半からの出場でした。昨季はロジャース、クロップと2人の監督の下でプレイしたものの、スタメンは8試合。グルイッチやワイナルドゥムが加わった新チームには、ジョー・アレンが食い込む余地はほとんどなさそうでした。エジプトの天才高校生、ラマダン・ソビヒを獲得したばかりのストークにとっては、移籍金1300万ポンド(約18億円)のウェールズ代表MFは2人めの補強。マーク・ヒューズ監督の期待は、中盤の軸として活躍してくれることだと思われるものの、ジョー・アレンは新天地で激しい競争を勝ち抜けなければなりません。

冬のマーケット最終日にクラブレコードの1830万ポンドでやってきたジャネリ・インビュラは不動のレギュラーでしょう。ジョー・アレンのライバルは、ストークがプレミアリーグに復帰してからの8年間、チームの守備を支えてきたグレン・ウィーランと、プレイの引き出しが多いイブラヒム・アフェライ。ユーロ2016で披露したパスの正確さと攻め上がりのセンスを発揮すれば、レッズで苦労したMFがレギュラーポジションを奪取する可能性は充分ですが、うまくチームにフィットできなければ、今までと変わらない役回りになってしまうかもしれません。マーク・ヒューズ監督は、ジョー・アレンとインビュラを左右に配した4-3-3を考えているのかもしれませんが、幸せな移籍となるかどうかはフタを開けてみないと何ともいえません。

この夏のリヴァプールは、ロシター、シンクレア、ティシェイラ、ジョーダン・アイブ、ジョー・アレンとファーストネームがJで始まる選手が5人も去ることになりました。さらにレッズでは、既に退団していたコロ・トゥレが、ロジャース監督が待つセルティック入団を決めています。ベンテケとバロテッリの名前がメディアに出る機会が減ってしまいましたが、彼らはどこへいくのでしょうか。新戦力加入や戦術的な理由で居場所を失った選手に、売却の噂がささやかれているのはレッズばかりではありません。他クラブを見渡すと、なかなかの顔ぶれが移籍するのではないかと報じられています。

トッテナムで、プレシーズンツアーのメンバーから外れているのはベンタレブ、プリチャード、ファシオ。負傷中のヌジエにはチャンスはありそうですが、3人の選手はポチェッティーノ監督のプランに含まれていないようです。アーセナルのドビュッシーは、レンタル先のボルドーが獲得を目論んでいると伝えられています。2014-15シーズンにニューカッスルからガナーズに移籍した右SBは、度重なる負傷とベジェリンのブレイクでプレミアリーグ出場12試合に留まっています。30歳になったベテランがロシアワールドカップを自らの花道にしたいと考えるならば、ノースロンドンでくすぶっているわけにはいきません。ロブ・ホールディングを獲得したヴェンゲル監督は、ドビュッシーの放出を認めるのではないでしょうか。

ムヒタリアン参入で出場機会が減るといわれているマンチェスター・ユナイテッドのファン・マタ、サンダーランドの監督に就任したモイーズ監督が欲しがっているといわれるアドナン・ヤヌザイも動くかもしれません。移籍市場もそろそろ折り返し地点。後半戦では、骨格がはっきりしてきたトップクラブからはみ出し、海外クラブやプレミアリーグの中堅・下位で巻き返しを図る選手の名前が取り沙汰されるでしょう。ユーロ2016で、多くのサッカーファンをワクワクさせてくれたジョー・アレンが、ストークの中心選手として活躍する姿を観られればと思います。がんばってください!(ジョー・アレン 写真著作者/md.faisalzaman)

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“ジョー・アレン、ストーク移籍決定!ヤヌザイ、ベンタレブ…トップクラブを去るといわれる男たち” への7件のフィードバック

  1. おハム より:

    モイーズはヤヌザイを育てていましたからね
    サンダーランドにヤヌザイ、もしかしたら復活するかもしれないですね

  2. ぐら より:

    ユーロでのプレーをそのままストークでできれば間違いなくレギュラーなのですが果たして…
    期待してます!

  3. nyonsuke より:

    更新お疲れ様でした。

    ジョー・アレン、レッズでの4年間ありがとう。
    15-16のアーセナル戦でのゴールは忘れません。
    アレン放出はちょっと寂しいですが、ストークでの活躍を期待してます。

    レッズはまだまだ放出がありそうですね。
    スミスがボーンマスへ、フラノもローンの噂があり、ベンテケ、バロの去就という難題もまだまだ時間がかかりそうです。
    当面はSB問題と人員整理が課題となりそうです。

  4. K より:

    リヴァプールは25人の登録枠に入らないと出場できない選手が30人も居るので、ローン含めれば5人は放出。そこそこの値段がつくスミス、アルベルト、ベンテケと契約解除もありうるバロテッリで4枠。94年以前に生まれた選手を取らなければ、ラストはフラナガンがバーンリーにレンタルのようですね。
    ダン、ウィズダム辺りでホームグロウン枠を調整出来るので、アレンは安月給の良い控えプレーヤーから中堅チームのキープレーヤーへ羽ばたいてほしいです

  5. にわかスパーズファン より:

    更新お疲れ様です。
    ベンタレブはベンフィカにレンタルの噂を聞きました。ワニャマがプレシーズンマッチで流石の活躍だったのもありますので、アカデミー出身ですし経験を積んでスパーズでの未来を期待したいです。nextマティッチになれると私は信じています。

  6. ホタ より:

    プリチャードは昨夏のU21での大怪我が全てでしたね…。将来、WHLでサイドを切り裂く姿を夢見ていたのですが残念です。何処へ行こうとも彼の成功を祈ってます。

  7. makoto より:

    おハムさん>
    サンダーランドにいったら成功するのではないかと思います。そうなったらそれもまた、うれしいです。

    ぐらさん>
    レギュラーで使い続けたら、相当よくなるのではないかという気もしています。

    nyonsukeさん>
    ですね。まずはベンテケとバロテッリが決まるか、ですね。このふたりは、他の選手にもまして出番がなさそうなので。

    Kさん>
    アルベルト・モレノは放出まではないのではないでしょうか。攻撃面は素晴らしい選手で、向上余地もあると思います。

    ホタさん>
    そうですね。サッカー選手のキャリアは、運に左右される要素が大きいなといつも思います。

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