サコ、ベラヒーノ、アイェウ…プレミアリーグ中堅クラブのストライカー獲得は一気に決着!?
サコという手玉に弾かれるストライカーは、もちろんサイド・ベラヒーノです。ユースの各年代でイングランド代表に選ばれ続けてきた22歳は、1年前にはトッテナムから4度もオファーがありながらも、移籍市場最終日に2300万ポンドをWBAが拒否したために残留決定。ロンドンでプレイしたかった本人はこれに激怒し、「ジェレミー・ピースのためにプレイすることは今後一切ない」と、WBA会長を公然と非難しました。2014-15シーズンにはプレミアリーグ14ゴールと素晴らしい数字を残したストライカーが、昨季はたったの4発に終わった理由のひとつは、移籍騒動でモチベーションが下がってしまったことだと思われます。「BBC」によると、彼に興味を示しているのは、ストーク、クリスタル・パレス、ワトフォード。なかでもストークの本気度が高く、2000万ポンド(約27億円)を用意しているとのこと。マーク・ヒューズ監督がベラヒーノ獲得に成功すれば、今度はクラウチやホセルが動くことになりそうです。
さて、ディアフラ・サコを売りに出したウェストハムは、誰を獲るのでしょうか。「Goal」は、スウォンジーのアンドレ・アイェウに2000万ポンドのオファーを出したと伝えており、「デイリー・ミラー」は700万ポンドでベシクタシュのマリオ・ゴメスを獲ろうとしていると報じました。ヨーロッパリーグの予選が始まり、プレミアリーグ勢のトップを切って既にシーズンインしているビリッチ監督のチームは、スロべニアのドムジャレとのアウェイゲームを2トップで戦っています。前が2人となれば、アンディ・キャロル、エネル・バレンシア、アシュリー・フレッチャーに、もうひとり加えなければなりません。プレミアリーグを知るアイェウは、ストライカータイプではありませんが、点取り屋と並ぶ2トップなら機能するでしょう。トルコシュペルリーグで33試合27ゴールのマリオ・ゴメスは、31歳になった今も第一線で活躍できるとユーロ2016でアピールしており、伝えられている金額で獲れるなら買いです。いっそ、2人とも獲ってしまうのもいいのではないでしょうか。ヨーロッパリーグの本大会出場を本気で狙うなら、決して過剰戦力にはならないと思います。
プレミアリーグにおいては、リヴァプールのワイナルドゥムとジョー・アレンを最後に話題性のある移籍決定ニュースが止まっていたのですが、中堅クラブのどこかが決まれば他も続々と着地すると思われます。最初に動くのはどこでしょうか。シャキリ、アルナウトヴィッチ、アフェライ、ボージャン・クルキッチ、インビュラが揃っているチームに、ジョー・アレンとベラヒーノまで加わると、さすがに怖いです。ここまでタレントが揃ったら、ストークのマーク・ヒューズ監督には、欧州行きのチケットを奪取するぐらいの輝かしい着地を期待したくなります。プレミアリーグ開幕まで、あと10日あまり。続報あれば、随時お知らせいたします。
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バルセロナとの競合に勝ちました、ボカのカレリを獲得合意にいたりました。
サコはプレミアのライバルに対して売りたくはないですが、サコの値段良いですね。
ポストプレーに関しては、プレミアリーグでも指3本に入る選手です。
アユは高すぎる気がしますが…彼は結果を残すので、楽しみです。 さらに、とにかく楽しみなのがカレリです!彼は凄いですよ、チェックしてください
おハムさん>
この値段なら、気持ちよく売却できるのではないでしょうか。アイェウは、獲れれば相当やってくれると思います。
ナポリがミリク獲得で、イカルディは結局どこへ…
マリオ・ゴメスも色んな噂がでてますが、それくらいの移籍金ならプレミア下位チームもどんどん取りに行ってもよさそうですがねぇ
ぐらさん>
ウェストハムなら、ご本人にとっても悪くない行き先ですよね。優先順位が高いFWがいて、獲得に走っているのでしょうか。