移籍金額を巡る交渉はようやく決着!マンチェスター・シティがレロイ・サネ獲得発表!
ドイツ代表FWのマンチェスター・シティ移籍が発表されました。クラブ公式サイトで、新監督の存在が決断を後押ししたと語った20歳のウインガーは、ヘスス・ナバスやスターリングがベンチに座る時間を確実に増やすでしょう。「BBC」によると、プレミアリーグ優勝候補筆頭がシャルケ04に払った移籍金は3700万ポンド(約50億円)。ドイツ誌「キッカー」は、5000万ユーロ(約57億円)と報じています。5年契約で、背番号は19。左右どちらでもプレイすることができ、トップ下や最前線でも脅威となるスピードスターのアタックに、プレミアリーグのライバルクラブは相当悩まされるはずです。
サネがシャルケでトップチームデビューを果たしたのは、2014年の4月でした。レギュラーポジションを奪取したのは翌シーズンの最終盤で、2年めとなる2014-15シーズンはブンデスリーガ13試合出場3ゴール。レギュラーとして1年を過ごしたのは、公式戦44試合で9ゴール7アシストと大ブレイクした昨季が初めてです。左足の正確なキックとテクニカルなドリブルがレーヴ監督の目に留まり、2015年11月に行われたフランスとのフレンドリーマッチでドイツ代表デビューを果たすと、ユーロ2016の代表にも選ばれ、準決勝のフランス戦で途中出場しています。
リヴァプールでまる2年半、レギュラーとしてシーズンを過ごした後に移籍したラヒム・スターリングと比べると、獲得はギャンブルですが、ペップはよほどサネに惚れ込んだのでしょう。「スペシャルな才能だ。彼にはバルセロナ時代から注目していた。私は、彼をパーフェクトな選手に成長させられると信じている。プレミアリーグにもすぐに適応するだろう」と、手放しでリスペクトしています。そんな指揮官の熱意に応え、マンチェスター・シティは、レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンとの「昨季チャンピオンズリーグ4強バトル」を制しました。入団確実報道から発表まで時間がかかったのは、両クラブが主張する移籍金の差が当初は大きく、着地ラインがなかなか決まらなかったからです。2週間前には「両者には違いがあり、その差はかなり大きい」と悲観的なコメントを残していたペップは、ようやく決まった意中の選手の獲得に胸をなでおろしていることでしょう。
ギュンドアン、ノリート、ジンチェンコ、サネ。この顔ぶれにエヴァートンのCBジョン・ストーンズを加えられれば、プレミアリーグで初めて戦う新指揮官は合格のハンコを捺すはずです。ペップの期待に、サネはどんなプレイで応えるのでしょうか。今季のエティハドは、これまでにもましてエキサイティングなステージになりそうです。
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サネ決まりましたね
ギュンドガンもサネもペップじゃなかったら来なかったでしょう
ユナイテッド、チェルシー、シティは
タイトル獲得を目指しチームを立て直すシーズンですかね
どのチームも新しい選手が増え来季も楽しみです
シティふぁんさん>
ペップとコンテは作り変え・立て直しつつですが、マンチェスター・ユナイテッドの補強をみると「ファン・ハールの3年めに相当するシーズン=勝たないといけないシーズン」ですね。