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CBはムスタフィに合意報道、ストライカーはまさかの国内⁉アーセナルの移籍最新トピックス

メルテザッカーが最大5ヵ月、ガブリエウは2ヵ月。主力が続々と負傷に見舞われたアーセナルが、ようやく新しいCBの獲得に辿り着きそうです。イギリスメディア「スカイスポーツ」は、バレンシアのシュコドラン・ムスタフィがプレミアリーグ行きに同意したと報じました。2011-12シーズンに入団したサンプドリアで頭角を現わしたムスタフィは、2014年にバレンシアに加わると、すぐにレギュラーに定着。リーガ・エスパニョーラで63試合6ゴールとセットプレーで脅威となり、過去2シーズンのインターセプト数226回はリーグ最多。ユーロ2016では、フンメルス不在の穴を埋める活躍で高い評価を集めています。

エヴァートンに半年在籍し、ヨーロッパリーグに出場したことがあるムスタフィにとって、イングランドは未知の国ではありません。カバーリングに長け、ハードマークを厭わないタイプで、ガブリエウのようにプレミアリーグにフィットするのに時間がかかることはないと思われます。24歳の伸び盛りのCBに、報道されている移籍金3000万ポンド(約40億円)はお手頃価格です。「スカイスポーツ」は、クラブ間合意には至っていないといっているものの、金額は交渉が報じられた当初から変わっておらず、緊張感の高い綱引きに時間を費やすことはなさそうです。リヴァプールと激突する日曜日のプレミアリーグ開幕戦は、ホールディング、チャンバース、ドビュッシー、モンレアル、コクランあたりから2人をピックアップするしかなさそうですが、2節のレスター戦では新しいCBがゴール前で体を張る姿が見られそうです。水曜日からトレーニングに戻ったコシールニーが、月末あるいは9月から復帰すれば、ようやくアーセナルの最終ラインは盤石となります。

さて、一方の前線の補強は、依然として難航しているようです。「BBC」やフランスメディアがリヤド・マフレズとラカゼットの獲得は失敗に終わったと伝えており、ドラクスラーもどうやらNG。アクポムを修業に出さず、前線で使うという報道まであるなかで、「デイリー・スター」が新しい動きがあると主張しています。3000万ポンド(約40億円)のオファーを準備中といわれているのは、マンチェスター・シティのウィルフリード・ボニー。2013年に入団したスウォンジーではプレミアリーグ54試合出場で26ゴールと活躍しながら、マン・シティでは36試合6ゴールとくすぶっているコートジボアール代表は、ノリートの入団やイヘアナチョの成長でペップ監督の構想外となっているようです。身体能力が高く、シュート力とプレミアリーグ経験は買えるものの、自由にプレイさせないと輝かないタイプで、アーセナルのスピーディなパスワークに対応できるかどうかは不安です。

そうこうしているうちに移籍市場締め切りまで3週間を切りました。エジル、コシールニー、カソルラが「補強が必要」と指摘するガナーズは、納得のいくラインナップで9月を迎えることができるでしょうか。ムスタフィの入団は、長期的な強化としてもいいと思いますが、ストライカー獲得のほうは急場しのぎになるかもしれません。どうする、ヴェンゲル監督!?グーナーのみなさんにとっては、例年通りのモヤモヤした夏が続きます。(シュゴドラン・ムスタフィ 写真著作者/Вячеслав Евдокимов)

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“CBはムスタフィに合意報道、ストライカーはまさかの国内⁉アーセナルの移籍最新トピックス” への6件のフィードバック

  1. おはむ より:

    ムスタフィはいい獲得ですねー

  2. 新米グーナー より:

    ムスタフィしっかり決まって欲しいです
    ただ身長が190を超えてないのでセットプレーに不安が有りますが6ゴール決めてるなら大丈夫かな?

    ストライカーはもうガブリエル・バルボサに行って欲しいです
    ジルーと異なるタイプで一流を取るのが難しいのならば若い才能にかけるのもありかと
    アクポム、セオ、チェンバレンが覚醒してくれれば問題ないんですが…
    とにかく開幕レッズ戦ビシッと決めて欲しいです!!

  3. だしまる より:

    ムスタフィ。速い・上手い・強いと三拍子そろった良いセンターバックのようですね。ドイツ・イングランド・イタリア・スペインと24歳で4大リーグを全て経験している希少な選手。空港でアーセナルとサインするまで入国させないと大見えを切った空港の検査官の言が本当になるとは、半年後に、コシールニーとの鉄壁コンビが出来上がっている姿が目に浮かびます。 ここまで来てレアルだ・チェルシーだの横取りはご勘弁下さい。

  4. ジウベルト より:

    ムスタフィはジャカと同胞ですね。

  5. スパーズ推し より:

    ムスタフィ、いい選手だとは思うんですが、プレミアのCB基準に当てはめるとやや高さが物足りない感もあるのですが、大丈夫でしょうか?
    前評判通りなら、狙われ続けたメルティの裏のカバーとしても、コシの相棒としても素晴らしい戦力になりそうで脅威です…
    一方でリーガ産CBがプレミアに来た例ではオタメンディの不発が記憶に新しいところ
    通用すると確信を得るにはいささか早い気がします

  6. queen より:

    良い選手なので活躍してくれたらうれしい。万が一フィットに苦労しても、少なくともホールディングやチェンバースしかいないDF陣よりははるかに良いはず。ということで、絶対逃してほしくないですね。ペアやゼラレムなどの同胞がいる点も心強いでしょう。

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