現地紙が大胆予測!プレミアリーグ2016-17「冬のマーケットで移籍する可能性が高い選手たち」
さて、記事が「移籍する可能性あり」と予測した選手について、プレミアリーグ上位のクラブから見ていきましょう。チェルシーでは、3-4-3にフォーメーションを変えてから苦戦中と評されたイヴァノヴィッチ、「ナイジェリア代表としてオリンピックに出場したことでフリーズした」ジョン・オビ・ミケル、出場機会に恵まれないロフタス=チーク。イヴァノヴィッチにはユーヴェが、ミケルには中国のクラブやフェネルバフチェが興味を示しているようです。セスクについては、「動くべきだが残留を選んだ」としており、私も、再び去就が話題になるのはシーズン終了後と見ています。
アーセナルからは、出場機会を求めているチェンバレン。トッテナムは、エリック・ダイアーよりも優先順位を下げられ、CBの4番手となっているヴィマー。堅実なオーストリア代表CBについては、ファン・ダイクが移籍となったらセインツが関心を示すだろうと予想しています。リヴァプールのママドゥ・サコとティアゴ・イロリはプレミアリーグ出場ゼロで、ユースの選手たちと一緒にプレイしています。クロップ監督の信頼を得ていないCB2人は、海外に居場所を求めることになるでしょう。
大きな動きがありそうなのは、プレミアリーグ王者のレスターと、保有選手が多すぎるマンチェスター・ユナイテッド、混乱の秋を過ごしたウェストハムです。レスターから出ていく可能性が高いのは、WBAの左サイド強化に乗りそうなシュルップ、サンダーランド行きの噂があるウジョア。夏に入団してから、プレミアリーグに顔を出していない20歳のカプツスカはレンタルに出されるかもしれません。マンチェスター・ユナイテッドのデパイはエヴァートンが獲得を熱望しており、入団時の半額となる1200~1300万ポンドでもまとまると予想。シュナイデルランはエヴァートンかWBA、シュヴァインシュタイガーはMLS行きとしています。ファン・ハール前監督が1年半前に獲得した選手たちは、マルシアルを除いて全員放出候補。ファーガソン引退以降の継続性のなさが、マンチェスター・ユナイテッドが停滞している最大の理由ではないでしょうか。
下位クラブのリストで気になるのは、スウォンジーのシグルズソン、ワトフォードのイガロ、ストークのクラウチとムニエサ、ボーンマスのマックス・グラデルです。プレミアリーグ全試合出場のシグルズソンにチームが失望しているという話には納得しかねますが、ローマやインテルが興味を示しているMFは、チームを去ってもおかしくないとのこと。記事はイガロについても「もはや4番手のストライカー」と酷評。1ゴールしか挙げていないエースは、20歳のアイザック・サクセスに取って代わられるかもしれず、いいオファーがあれば潮時とばかりに出されてしまうかもしれません。35歳のクラウチはチャンピオンシップのクラブに移籍する可能性がありますが、最終ラインが厚いとはいえないストークに、ムニエサは必要でしょう。ようやく調子が上向いてきたチームに、マーク・ヒューズ監督は満足しているものと思われます。
私の雑感を交えつつ紹介してまいりましたが、「デイリー・ミラー」の人選はなかなか的確。このなかから相当数の選手が新天地に向かうのではないでしょうか。5週間後に、答え合わせをしてみるのもおもしろそうです。
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