記事の信頼性が高いのはどのメディア?「BBC」が移籍ゴシップの嘘・ホントを徹底リサーチ!
みなさんは、事実だった記事の割合はどのくらいだと思いますか?「BBC」によると、移籍ゴシップのうち3件に1件は実際に成立したそうです。多いとみるか少ないとみるかは、個々の感覚に委ねられるわけですが、決定情報は載らないコーナーであることを考えれば、「意外と多いな」が率直な感想です。「BBC」が掲載する情報を吟味するうえで、おもしろいかどうかだけでなく、信ぴょう性も一定考慮されているのでしょう。「成功率」は、クラブによって大きく変わり、プレミアリーグで最も高かったのはボーンマスの100%!次いでバーンリーの75%、マンチェスター・シティの69%と続きます。「われわれのニュースソースは、大きなクラブに集中する傾向がある」「ボーンマスやバーンリーが上位にくるのは、彼らが言及される回数が少ないから」と記者は分析しており、ボーンマスについてはブラッド・スミス、ルイス・クック、ジョーダン・アイブと取り上げた3人の移籍がすべて成立しています。
次は、噂の件数の多さを確認してみましょう。プレミアリーグで最もゴシップコーナーに掲載されたクラブはチェルシーで、2位マンチェスター・ユナイテッド、3位エヴァートン、4位マンチェスター・シティ。TOP4はいずれも監督が変わったクラブで、その下にアーセナルとリヴァプールが続いています。さらに記事には、ポジション、年齢、出身地、出身リーグなどの分析が掲載されているのですが、多くのプレミアリーグファンが手を止めるのは、「最も信頼できるメディアは?」でしょう。1位は、62件のゴシップのうち41件が実際に成立で、成功率68%の「ガーディアン」。2位は僅差で「ニューカッスル・クロニクル」、3位は「スカイスポーツ」の58%、4位「テレグラフ」は52%、5位の「Goal」が50%でちょうど半々です。比較的信頼性が高いのは非新聞社系メディアとローカル紙、低いのは日刊紙で、特に日曜版です。
最後に、こちらのランキングもおもしろいので紹介しましょう。実際には成立しなかったディールの記事数ランキング、言い換えれば「BBCが選んだ2016年度プレミアリーグゴシップ大賞」です。1位は、14件も報じられて未遂に終わったルカクのチェルシー移籍。2位はベンテケがストーク、3位は夏の風物詩となったラカゼットのアーセナル移籍、4位はクリバリ&チェルシー、5位はシュラップのWBA行きです。いやー、おもしろいですね。3つに2つは「エア移籍」です。数は少なくても信頼できる情報だけ配信してほしい方、雑多な情報がさまざまあったほうが盛り上がるという方、それぞれいらっしゃると思われますが、あらためて…
Can you believe gossip column rumours?
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