ネマニャ・マティッチがマンチェスター・ユナイテッド移籍を熱望…「ザ・サン」ですが!?
「ザ・サン」がマティッチとモウリーニョ監督は相思相愛だと記事にしたのは、今回が初めてではありません。5月末には「モウリーニョ監督が獲得を要請、クラブは3500万ポンド(約49億7000万円)を用意」。6月頭には「マティッチがモウリーニョ監督の下でプレイしたいと移籍志願」と伝えており、決まったらタブロイド紙にマージンが支払われるのではないかと疑ってしまうほどの連打です。2014-15シーズンに、プレミアリーグとキャピタルワンカップの二冠を達成した指揮官とセントラルMFは、オールド・トラフォードで3つめのタイトルをめざすのか。キャリックの後継者を獲りたいマンチェスター・ユナイテッドにとってはウェルカムですが、チャンピオンズリーグに復帰するチェルシーは、安定的なパフォーマンスを見せてくれていたレフティを出したくはないはずです。
悪名高きタブロイド紙が必死に主張していたマティッチ移籍話に、先週末まではフォローなし。5月に「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、クラブ間合意に近づいていると報じたことがあったものの、ほとんどのメディアが「rumor」「according to The Sun」と念を押しながら数行触れる程度に留まっていました。そんななかで、昨日ようやく援軍登場。アメリカの「ブレッチャーズレポート」が、発信源は「ザ・サン」だと断りながらも踏み込んだ記事を掲載しています。
「マンチェスター・ユナイテッドはシュヴァインシュタイガーとシュナイデルランを放出しており、キャリックが7月に36歳になるためセントラルの補強は必須」「中盤を締めてくれる選手は、ポグバに前に進むためのライセンスを発行することができる。マティッチは合うかもしれない」「ファビーニョなど若い選手を獲ることもできるが、マティッチの加入はフェライニのレベルから大幅にアップグレードとなる」。昨季プレミアリーグで37回のタックル、55回のインターセプト、クリア49本、7アシスト&27回のチャンスメイク、パス成功率88%といった数字を挙げながら、攻守ともに高水準のセルビア人MFは「地味で高価だが必要な買い物になるかもしれない」としています。
とはいえ、チェルシーがティエムエ・バカヨコ獲得を決めなければ話は動かないでしょう。モウリーニョ監督はトッテナムのエリック・ダイアーにも興味を示しているといわれており、買うほうも複数の可能性をキープしている状態のようです。「ザ・サン」の渾身のキックはスーパーゴールかオウンゴールか。28歳に50億積むより若い選手を獲ってほしいという気持ちもありますが、実績充分のMFに来ていただければプレミアリーグ優勝への期待感が高まるのは間違いありません。
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可能性はもちろんなくはないのですが、そもそも試合数も増える中で思いっきり戦力に数えられてるうえで、さらにはゴリゴリの優勝争いライバルの補強ポイントにこのレベルの選手を売るのはちょっと…ですね笑
Bさん>
コンテ監督が容認という話が気になっています。もしかするとバカヨコ以外に目当てがいるという可能性もありますが…。「どうなるか見てみよう」ですね。
最近のマティッチは微妙なので安ければ…ってとこでしょうか。
個人的にはダイアーやファビーニョの方が欲しいです。