カンテとのコンビはプレミアリーグNo.1の強固なブロック!チェルシーがついにバカヨコ獲得!
5年契約を結んだプレミアリーグ王者が支払う4000万ポンド(約58億8000万円)は、2011年の冬にリヴァプールから獲得したフェルナンド・トーレスの4010万ポンドに次ぐ2番めの高値です。22歳のセントラルMFは、2014年にレンヌからモナコに移籍。3年めとなる昨季の32試合2ゴールが、初めてフルシーズン活躍したといえる数字です。ポテンシャルが高いのは間違いありませんが、初めてのプレミアリーグでどこまでやれるでしょうか。エンゴロ・カンテとのコンビが鉄壁と呼ばれるようになれば、チェルシーはプレミアリーグ連覇に大きく近づくでしょう。
「私はチェルシーを見て成長した。子どもの頃から大好きなクラブだったので、サインをするのは自然なことだった。このファンタスティックな監督の下で、偉大な選手たちとともに進化することを楽しみにしている」(ティエムエ・バカヨコ)
「昨季、欧州の最高のステージで上位に浮上したモナコで、ティエムエは傑出した存在だった。チェルシーに迎えられてうれしい。彼は若いのに多くの経験を積んでいる。フランスのタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグでも後半のステージに進出した。われわれのスカッドに高いクオリティを加えてくれるはずだ」(マイケル・エメナロTD)
入団発表直前にミヒー・バチュアイに「来るの?」とツッコミを入れられ、口にチャックの絵文字で必死にかわしていた若いMFは、意中のクラブに入団できたことを無邪気に喜んでいます。ウィリー・カバジェロ、アントニオ・リュディガーに続く3人めの新戦力は、ボール奪取力とチェイシングの鋭さはプレミアリーグMVPのカンテにも引けを取らず。攻撃面での貢献度が高まれば、フランス代表でもポール・ポグバをしのぐ存在になるかもしれません。守備戦術に長けた指揮官の下に、やっかいな選手がやってきました。チェルシーの次なるテーマは、ジエゴ・コスタの後釜と層が薄いサイドの補強でしょう。噂になっているレアル・マドリードのダニーロや、欧州屈指の点取り屋オーバメヤンが獲れれば、プレミアリーグはもちろんチャンピオンズリーグでも上位を狙える布陣が完成します。
ベルナルド・シウヴァとバカヨコを手離したモナコは、ムバッペとトマ・レマルにも魅力的なオファーが届いており、すべて売りさばくことになれば、フォルカオとハメス・ロドリゲスを持っていかれた3年前以上にサポーターの怒りが高まるのではないでしょうか。いや、他国のクラブの心配をしてる場合ではありませんね。わがクラブに、ネマニャ・マティッチが来てくれる可能性が高まりました。チェルシーのストライカー獲得とマンチェスター・ユナイテッドの中盤強化に引き続き注目してまいります。
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まだこれからですが、チームとケミストリーが合えば恐ろしい中盤になりそうです。マティッチについて本人を考えれば移籍ですが、正直モウUには渡したくないですね、、、
norさん>
怖ろしいです。マティッチについては、マンチェスター・ユナイテッドサポーターの帽子を深々と被れば「そんなこといわずください」ですが、フラットに見れば心機一転で活躍する可能性が高く、リスキーな放出だと思います。
個人的にはバカヨコがチェルシー1年目と去年のマティッチを凌駕するような活躍を確実に保証してくれるとは思えないですね・・・
モウリーニョの元で大暴れするマティッチの姿が簡単に浮かぶことも考えれば、この一連のチェルシーの動きには賛同しかねます