プレミアリーグは移籍決定ラッシュ!チチャリート&メンディは入団を正式発表!
日曜日に2650万ポンド(約38億4000万円)でダニーロを獲得したマンチェスター・シティは、バンジャマン・メンディの確保にその倍額を注ぎ込みました。昨日、アメリカでインターナショナルチャンピオンズカップに出場中のクラブに合流してメディカルチェックを行い、スムーズに入団発表に漕ぎ付けた左SBの獲得には、現地メディアの既報どおり5200万ポンド(約75億4000万円)の移籍金がかかったとのこと。DFとしては、堂々のプレミアリーグレコード。記録を更新されたのは、ひと足先にマン・シティ入りしていたカイル・ウォーカーです。プレイが多彩なSB3人を得たペップは、バイエルン・ミュンヘンのように中盤の厚みで相手を圧倒するサッカーを構築するのでしょうか。来季プレミアリーグにおけるマン・シティのSBたちの注目ポイントは、オーバーラップよりも中に絞って中盤をサポートする動きです。
さらに昨日も、2人の選手が新しいクラブとの契約を完了したと報じられました。クリスタル・パレスの新監督フランク・デブールは、アヤックス時代に自ら発掘した素晴らしい才能をプレミアリーグに呼び込みました。CBヤイロ・リーデヴァルトは、17歳104日というクラブ最年少ゴール記録をオランダの名門の歴史に刻んだ有望株。エールディヴィジ62試合2ゴールという数字を残していますが、まだ20歳です。移籍金800万ポンド(約11億8000万円)が事実なら、クリスタル・パレスはかなり安い買い物をしたことになるでしょう。アンカーもSBもこなすレフティの大ブレイクに期待したいと思います。
そしてトリを飾るのは、ハマーズ入団が決まったチチャリートです。「BBC」が伝える移籍金は1600万ポンド(約23億2000万円)というお手頃価格。プレミアリーグのTOP6が絡むと3ケタに跳ね上がることもある移籍金が、良心的な相場で運用されている世界も残っているようです。マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ37ゴールを重ねたストライカーは、レヴァークーゼンで過ごした2年でリーグ戦27ゴールという数字を残しています。ハマーズでも、シーズン2ケタを記録してくれるのではないでしょうか。メキシコ代表でも3月に通算46ゴールとして歴代最多得点者となったワンタッチゴーラーが、プレミアリーグで再び大暴れしている姿をぜひ観たいと思います。
移籍市場締め切りまで、残すところ5週間強となりました。しばらく「Done Deal」のニュースがないリヴァプール&アーセナルと、沈黙を守っているトッテナムがサプライズを届けてくれるのではないかと注目しています。引き続き、テレビ放映権バブルに沸くマーケットの動向をチェックしてまいります。
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ファンダイク、来て欲しいですね〜〜 エムレジャンは延長すると思い願っているので、ケイタは来夏に獲得しちゃいましょう
次々と移籍が決まってますね。それにしてもウェストハムはやばいですね〜。
下手したら前半から監督更迭がありそうです。上手くいけば強豪を喰って、台風の目になりますね。
本当にトッテナムは沈黙したままで、何か刺激が欲しいところ。アーセナルはいつも通り、ヤキモキさせますね。
何れにしても開幕が楽しみになって来ました。