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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ファン・ダイク発車オーライ!? サウサンプトンがラツィオのCBウェズレイ・フート獲得!

サウサンプトンが、この夏2人めのCBを獲得しました。ラツィオのオランダ代表DFウェズレイ・フートは、2015年に母国のAZアルクマールからセリエAにチャレンジ。負傷もあって大活躍とまではいかなかったものの、2シーズンで公式戦61試合出場、セリエA48試合2ゴールという数字を残しています。「スカイスポーツ」は、23歳のCBの契約は5年で、プレミアリーグのクラブが支払う移籍金は1700万ポンド(約23億8000万円)と報じています。昨季の後半戦は、吉田麻也とスティ-ブンスだけで踏ん張っていたセインツは、ようやく評判の堅守を再構築する体制が整いました。レス・リード副会長は、期待のDFを獲得した理由をこう語っています。

「現状では、最高のCBを見つけるのは難しい。われわれは、若手とベテランを含めて6人のインターナショナルを保持することができた。左利きの選手を見つけるのは、さらに困難を極める。われわれは12ヵ月にわたってターゲットリストを基に追跡してきたが、ウェズレイは常にそのリストのトップにいたので機会を見て動く必要があった」

昨日、ラツィオのイグリ・ターレSDが「彼はプレミアリーグで主役になりたがっている。間もなくサウサンプトンから発表されるだろう」と語っており、移籍は時間の問題でしたが、メディカルチェックから契約締結まで思いのほかスムーズに運びました。7月にレフ・ポズナンから獲得したヤン・ベドナレクはポーランド屈指の逸材といわれてはいるものの、U-21ユーロで活躍していた選手で、あくまでも先行投資。吉田麻也とスティーブンスのいずれかをベンチに追いやるのは、フートでしょう。

ペジェグリーノ監督のスカッドは完成間近。この先1週間は新戦力獲得だけでなく放出もあるはずで、リード副会長が語っていた「6人のCB」からは2人が去る可能性があります。フローリン・ガルドシュとヴィルジル・ファン・ダイク。サウサンプトンの地元紙「デイリー・エコー」は、クルーガー会長が大黒柱ファン・ダイクの残留を求めていると報じ、「われわれは昨季のメンバーを軸に戦う。今までは選手を放出してきたが、そのようなことをやめる時が来た。ヴィルジルに限らず、売る選手はいない。彼は売らないと何度もいっている」というコメントを紹介していますが、その着地がありえるとすれば、フートをこのタイミングで獲らないのではないでしょうか。

プレミアリーグNo.1ともいわれるオランダ人CBは、トランスファーリクエストの提出とともに移籍を認めてくれないクラブに抗議し、未だチーム練習には合流していません。リヴァプールとチェルシーが獲得を望んでいるといわれていますが、どちらがこの夏の目玉商品を競り落とすのでしょうか。マティプの相棒を固めたいクロップ監督のチームなら、ファン・ダイクはレギュラー当確。リュディガー、ダヴィド・ルイス、アスピリクエタ、ケーヒル、クリステンセンとクオリティの高いCBが揃うチェルシーに加われば競争はありそうですが、ダヴィド・ルイスをアンカーに置いて両脇にバカヨコとカンテを配するトッテナム戦の3-5-2をコンテ監督が今後も使うとすれば、CBの枚数は潤沢とはいえません。レッズか、ブルーズか、地元メディアの主張どおり残留か。クルーガー会長のコメントを「安くは売らない」と意訳している私は、6000万ポンド(約84億円)を目の前に積まれたら断れないと見ているのですが…。ひと夏がかりのCB獲得狂騒曲は、不穏な音を響かせながら最終楽章へと突入します。賭けるなら、レッズに一票です。

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“ファン・ダイク発車オーライ!? サウサンプトンがラツィオのCBウェズレイ・フート獲得!” への5件のフィードバック

  1. mw より:

    うーん、欲しい!
    の一言ですね この夏赤っ恥をかいた手前、リバプールファンとして声を大にしては言えませんが・・・
    ネットで色んな方々が予見していた通り、CL本戦出場が決まればお金を積むつもりでしょうか
    そうであってほしいです まだ今シーズンは始まったばかりですが、現有戦力で戦い抜けるとはどうしても思えません
    本当に、マンユナイテッド、シティが羨ましい限りです

  2. nyonsuke より:

    更新お疲れ様です。

    うーん、欲しい…、レッズに一票くださった管理人様のマン・ユナイテッドに対抗するためにはぜひともレッズに!
    しかし、恐いのはチェルシーだけでなく、本当に移籍OKとなったときアーセナルとシティがどのような動きをするかも不安です。
    ルカクのようなことがあった以上、最後までどうなるかわからいですね。
    それにしても今年の移籍市場は放映権料高騰に加え、ネイマールさんのおかげで本当に殺伐としていますね。
    ファン・ダイク、コウチ、サンチェスの動向いかんでデッドラインデーは混沌としそうです…。
    うちのボスはまさかの誰も出さずに誰も獲らない(獲れない)という着地もありそうで本当に恐いです。
    ま、リスクを冒すのがクロップ監督の真骨頂ですが…笑

  3. ユナイテッド より:

    個人的にはバイリーの相方として圧倒的フィジカルを持つファンダイクをリンデロフの代わりにユナイテッドに推していたのですが、リンデロフを獲った以上リンデロフがファンダイク以上のセンターバックになってもらうしかありません笑
    正直リバプールに行かれるよりはチェルシーに行かれる方が優勝争いにはそこまで影響しない気がするのでチェルシーに行ってもらいたいです。
    リバプールに行かれると明らかにリバプールが厄介になると思うので…笑
    まあ1番良いのはサウサンプトンに残留ですね。

  4. アン より:

    mwさん>
    週末のニュースに注目しています。今週何もなかったら残留の線もあるか、と。

    nyonsukeさん>
    マン・シティが出てきたら怖いですね。アーセナルは売りながら買うので、「一気に値段上げて即決めて」というようにさらっていく交渉はしづらそうです。

    ユナイテッド さん>
    赤いシャツ着て考えれば、チェルシーがいちばんよさげではあります。他は弱点が埋まるので。

    —–
    アーセナルにファンダイク。なんて夢のようですが。アトレティコのヒメネスはもう無いのですかね。また不安定な中盤、ジャカの相方にクラマーという案はいかがでしょうか。

  5. makoto より:

    アンさん>
    アトレティコ・マドリードから選手を抜くのは無理でしょう。クラマーはおもしろいですね。

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