フィリペ・コウチーニョがついにバルサ移籍!「後継者獲得が既に決定」報道は事実かゴシップか!?
リヴァプールで過ごした5年間で公式戦201試合54ゴール、プレミアリーグ152試合41ゴール。インテルでレギュラーに定着できず、ワールドクラスとはほど遠い850万ポンドという安値でアンフィールドに活躍の場を求めたコウチーニョは、自らの値打ちを16倍以上に膨らませてスペインに渡ることになりました。左サイドから中央に斬り込んで放つ正確かつ強烈なミドルシュート、浮き球、ヒールなどバリエーション豊富なキラーパス…。レッズサポーターのみならず、プレミアリーグを観続けてきた方々には、コウチーニョの魅力は今さら語るまでもないでしょう。それでも、直近2年の素晴らしいスタッツについては触れておきたいと思います。2016-17シーズンはプレミアリーグ31試合13ゴール7アシスト、今季は14試合7ゴール6アシスト。ラ・リーガで17試合に出場して45回のチャンスメイクを記録しているリオネル・メッシに対して、コウチーニョは14試合で40回。周囲を動かす力は、バロンドール5回を数えるバルサのエースに負けておりません。
「いい友人、素晴らしい人物、そしてファンタスティックなプレーヤーであるフィリペ・コウチーニョに別れを告げるのを躊躇している。バルセロナが彼に初めて関心を示した7月から、フィリペが移籍を望んんでいたのは隠すべきことではない。彼は私やチームメイト、フロントに対してこれは念願なのだと必死に語っていた。サポーターには、フィリペがここに残るのはスペインに行くのと同じくらい魅力的なのだと思ってもらうためのことはすべてやってきたといえる。しかし、彼と家族の将来への思いは100%バルセロナにあった。これは彼の夢であり、もはやその心を変えられるものは何ひとつないといえる」(ユルゲン・クロップ)
チャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出しているレッズとしては、代えが利かない10番の移籍話は何とか夏まで引っ張りたかったでしょう。チェンバレンの覚醒、ソランケのブレイク、ワイナルドゥムの奮起など、現有戦力の上積みをどれだけ足し込んでも、コウチーニョがもたらしてきた攻撃のバリエーションを再現できるとはいえません。残念なタイミングでクラブを離れることになったプレーメイカーの移籍劇について「最悪ではなかった」と強がれる材料があるとすれば、憶測に振り回される期間を長引かせなかったことと、多額の資金が手元に残ったことです。
「デイリー・ミラー」「エクスプレス」をはじめ複数のメディアが、レッズがコウチーニョの移籍にゴーサインを出したのは、レスターのリヤド・マフレズを4900万ポンド(約75億円)で獲得できる見通しが立ったからだと伝えています。前述のタブロイド紙より信頼性が高いといわれる「スカイスポーツ」と先方の地元紙「レスター・マーキュリー」が、リヴァプールはコンタクトを取っていないと主張してるのが大いに気になりますが、「7日にメディカルチェックが行われる」とまで現地メディアが踏み込んで伝えているディールは、実現するのでしょうか。プレミアリーグのなかで白羽の矢を立てるなら、サラーとかぶり感があるレスターのドリブラーよりも、パサーとしての能力が高いランシーニやシャキリのほうに惹かれます。いや、2つめのゴングが鳴ったのかどうかについては、FAカップ3回戦の全日程が終了する本日夜まで経過観察中としておきましょう。チャンピオンズリーグで、10番の強烈なミドルが観たかった…。今はとにかく、無念のひとことです。
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無念過ぎます。
列挙されてるスタッツは素晴らしいものですが、獲得したタイトルはゼロ。これが全てなんじゃないかなと思います。リバプールに関わってるすべての人達にふいに訪れるであろう「手元に何もない感覚」、それがスアレスやスターリング、そしてコウチーニョを動かしたものなんでしょう。このままだとサラーやマネも10番の後を追うことになるのではないでしょうか。サラーに関してはスペインの白いのがアップ開始してるみたいなんで今のうちにマフレズをとっておくのはアリなんじゃないかと。スアレス資金のような無駄遣いは絶対に見たくないですね
ダイクのあまりに高額な獲得から
怪しいとは思ってましたが既定路線だったのでしょう。
ただ今の段階で放出するのはこれからの試合を
捨てたと言っていい行為ですね。
即戦力で穴を埋めれると考えられるのは
プレミアリーグの中でもデプライネかエリクセン
くらいではないでしょうか?
リバプールに足りないプレイスキックとミドルシュート
そしてゲイムメイク出来る選手が獲得出来る選手の中に
いますかね。マフレズはいらないでしょう。
ただシステムだけでみたらコウチのセンターでの起用は
メリットよりデメリットの方が目立っていたので
よりセンターでの適正の高い選手が
絶対的なエースストライカーを狙う手もありなのかもしれませんが。
やはりマフレズには興味無い様です。
代役候補はレマルだと。
今冬獲れなければ夏まで待つとの話なので最悪誰も獲らないなんてこともありそうです。
左WGより中盤に創造性のある選手が欲しいところですが最終的にどうなるか。
コウチーニョの移籍は仕方ないので切り替えて挙がってくる名前にワクワクしたいです。
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ライバルチームのサポーターでありながら、無念と言えるその懐の深さに、覚悟していたつもりですがショックを隠し切れないこの心が、少し救われたような気がしています。
これをきっかけに自分が何故プレミアを愛しているか考えたところ、やはり競争力やどこが優勝するのか分からないワクワク感だと思います。他のリーグを見渡しみると優勝の可能性が高いチームは大体一つや二つ、多くて三つぐらいなもんでしょうか。(思えば今のプレミアも一強と言えるかもしれませんね)なので彼と一緒にシティを追いかけたかった。自分はプレミアのスターがスペインに行ってしまうのが心底悲しいんです。どうせ優勝か準優勝じゃんと思ってしまう。サラーにも噂はありますが、残って欲しいですね。サンチェスやエジル、アザールやケインも。みんなでシティを捉えましょう。
クロップ監督が慰留に全力を尽くしたと言っているのは本当でしょう。契約延長もしたばかりでしたし、クラブ側に落ち度があったとは思えません。サポの方はいろいろな感情があるかと思いますが、どうしようもなかったと前を向くしかないでしょうね。
その点で観ればリバプールはかなり冷静に事を運んでいると思います。マネサラーがいる中で、コウチーニョのセントラル起用はマイナスがなかったわけではありません。既にケイタの獲得を決めていますし、ポジョン的に多少ダブつき感のあった選手を高額で放出し、本職のセントラルと補強急務のCBをしっかりと埋めました。
スアレスやベイルの時の様に、多数連れてくることはせず、しっかり実力者(と思われる)に絞っています。本当は来夏までいて欲しかったでしょうが、クラブの対応としては100点に近いのではないでしょうか。
ああ、ついに…という感じですね。
高額な資金が入ってきたわけですが、無理に10番の代役を急ぐ必要はないのかなと思います。前目の選手が足りてないわけではありません。
ミニョレ、カリウスには悪いですが、このお金でスーパーなキーパーを補強してほしいです。
やっぱり選手はタイトルが欲しいものなのでそのチャンス
やはり決まったかという感じです。
いくら魅力的なサッカーをしていてもレッズでクロップが勝ち取ったタイトルは0なのに対してバルセロナは必ずタイトルは毎年勝ち取りますからね。
選手がより強いチームに行きたがるのは当然かと。
コウチーニョのレベルに達している中盤の選手を冬に採れる可能性はほぼゼロ。
レッズの弱体化は避けられないでしょう。
どうせ売るのならば夏に売って新たなチーム作りをするべきだったと思います。
前回こちらの別記事でコメントさせていただいた願いは届かず。どうしても冬に出て行くんでしょうね。ただ、コウチーニョには何度も助けられました。それは消えない功績です。タイトルの獲得は終ぞありませんでしたが、彼がいなければ争う事も難しかったと思います。
コウチーニョがどうしてもバルサに行きたい気持ちを持っていたように、“どうしてもリヴァプールに行きたい”と思っている選手に来て欲しいです。ダニエル・アッガーのような。今回の件は残念です。功労者であるはずのコウチーニョを気持ち良く送り出せないのですから。
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プレミアの他クラブファンとしてはもうあの厄介な10番に翻弄されずに済むとなると朗報ですが、プレミアリーグを愛する立場としては寂しい限りですね。
バルセロナでもおそらく輝かしいキャリアを積むことと思います。CLでアンフィールド凱旋となれば面白いですね。
しかし、ここ近年のセインツがリバプールの選手供給源となり、リバプールがバルセロナの選手供給源となるような縦構造には遣る瀬無い思いもあります。
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冬の移籍となれば至極残念です。
リヴァプールが今の状況を維持できればPL2位、CLベスト4まで期待していました。
プレミアリーグのファンとしては優秀な選手が他リーグに移籍するのは無念です。
しかもバルサ、レアルへの移籍はCLもバロンドールなどの個人賞も彼のチームで独占されそうです。
スペインのリーグももっとプレミアのように、沢山のチームに優秀な選手が集まれば興味が持てるのですが。
開幕直前にトラリク出したり、市場が開くたびに仮病で欠場したりとリバプールに対する敬意が一ミリも感じられなかったのが残念でした
後釜にマフレズとレマルが噂になっているようですが補強すべき場所ってそこじゃないような気が。
来夏にケイタが来るとはいえ、カンの契約延長もほぼ望みがない今、WGではなく中盤の補強がいるのでは?
コウチーニョの移籍で悲観的になってましたし、多くのサポーターもそうだと思ってますが、クロップの言葉に大分救われました。
こんなこと言うのは内心忸怩たる思いがありますが、リバプールは世界のトップからはかけ離れた場所にいますし、挑戦者のクラブです。悔しいこともたくさんあります。
それでも、クロップのような監督がいることは素直に誇らしいですし、有り難いです。彼のキャラクターと言葉にはいつも助けられてます。結果主義の世界ですし、シルバーコレクターなんて揶揄されたりもしますが、彼には報われてほしいなぁなんて心情的には思ってます。それを成し遂げる場所がリバプールであったなら、一人のサポーターとしてこんなに嬉しいことはないです。
「私はリバプールの歴史を十分理解できるくらいここにいる。今までだって重要な選手を放出することはあったが、クラブはいつだって進み続けた。このクラブの心と魂を移籍させることは誰にもはできはしない。それを買いたいクラブはたくさん存在しているがね。フィリペとはここで別れることになったが、アンフィールドに多くのトロフィーをもたらすために我々はこれからも進み続ける。」
レアルとパルサを倒せる可能性を秘めた選手が、またしてもプレミアを去ってしまいました。これはレッズだけでなく、リーグ全体の問題でしょう。
率直に残念です。
コウチーニョが£850万でインテルから移籍してきた時に『よく獲った!』と狂喜乱舞してたその時からいつかこうなる日が来るべくしてきたんだな、と今思えば頭のどこかで覚悟してたのかもしれません。
ただ、いちサポーターとして、今回の移籍成立に至るまでの経緯やタイミングなどはもはや問題ではなく、コウチーニョには僕たちが今まで魅了されてきたプレイをバルサで存分に発揮してもらって活躍してほしい、というのが本音です。
コウチーニョの代役(*彼と同等のレベルのプレイヤー)確保は正直難しいでしょう。
マフレズは個人的にはあまり魅力的なサインではない気がします。あくまでもオプションとしてならあり得ますがそれにしては£50mを超える移籍金額はは高過ぎる…。
あり得るのであれば、タイプは違えどドラクスラーのようなフィジカルも備えたスケール感のあるチャンスメイカー、もしくは絶対的なストライカー+アンカーのスペシャリスト。
前線のスーパーな選手獲得は冬だとなかなか難しいと思うので、せめてアンカータイプの凄い選手だけでも確保して来夏にとんでもない選手獲得出来れば御の字かなあと。
仮にジャンを放出するようなことになれば、無謀な取引になりますが、ディバラに食指を動かすくらいの野心を見たいですね。
あとはゴレツカをこの冬契約だけでも成立させてバイエルンにひと泡吹かせるとか。
しかしこれでリヴァプールのシニアプレイヤーで最古参のメンバーはスターリッヂになってしまいましたね(フラナガンはユース出身なのでさておき)。
これを機に、コウチーニョとプレイエリアが重なるウッドバーンや、その他リヴァプールの未来でもあるブリュースター、ハリー・ウィルソン、ライアン・ケントなどユース組の積極起用できるチャンスも増えたので、内部からの突き上げを刺激材料にしてチーム内での競争活性化を促すことができれば、コウチーニョを失った喪失感も少しは和らいでいくんじゃないかなーと。
話が脱線しかけましたが、クロップという他に例を見ないモチベーターのもとで未来への希望を捨てずに更にチームを応援していく気持ちが強くなりました。
管理人さんのおっしゃる通り、マフレズよりはランシーニの方が伸び代含めて魅力的だし、レッズの戦術やチームカラーにも会う気がしますね!
彼がやってきた時にここまでの活躍は期待していませんでした。
5年間たくさんのハイライトをつくってくれて本当に感謝しております。気持ちのいいミドルはジェラードがいなくなってからのアンフィールドをなんども沸かせてくれました。私が思い出すのは13-14のホームでのマンチェスターC戦。コンパニのクリアミスを逃さなかったあのゴール。試合終了後のキャプテンの涙からの円陣という、ここ10年で一番心に残るシーンをつくってくれたのはコウチーニョでした。
寂しいですが今は感謝の気持ちでいっぱいです。彼ならバルサでの活躍も間違いなしでしょう。どこにいっても応援をし続けます。
更新ご苦労様です。
コウチーニョの件は残念です。クラブの正式発表が素っ気ない内容だったので、スターリングと同じ道を歩んでしまった感がありますね。彼がインテルから移籍してから今までの道のりを見ると成長と共に強烈なインパクトを残してくれました。が、色々腑に落ちない所も多々ありますが、クロップからのメッセージで救われましたね。今回はフロントもだいぶ冷静にビジネスを行ったと思います。
いよいよレッズ第2章の始まりですね。楽しみです。
みなさま>
たくさんのコメント、ありがとうございます。タイトルを獲っていた際もスペインにもっていかれたマンチェスター・ユナイテッドのサポーターとしては、「バルサとレアル・マドリードは特別なのだ」ということなのだろうと思います。いま一度、プレミアリーグが世界一であることを中長期的に示せなければ、この流れは変わらないでしょう。
クロップ監督の言葉から、この冬に放出する以外に選択肢はない状況だったのだろうと想像します。プレミアリーグを盛り上げてくれたコウチーニョに対しては感謝の気持ちを表し、今後の活躍を期待します。リヴァプールには、次世代のスターを獲得して現在の素晴らしいサッカーをさらにいいものにしていただければと楽しみにしています。無念ですが、プレミアリーグは何もなかったかのようにこれからも続いていきます。シーズンが終わったとき、ファン・ダイク獲ってよかった、チェンバレンが素晴らしかった、来季が本当に楽しみだと盛り上がれればいいですね。