注目はフレッジとジオゴ・ダロト…!? マンチェスター・ユナイテッドの補強最新トピックス!
マルコ・アルナウトヴィッチ、アレクサンドル・ゴロビン、セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、トビー・アルデルヴァイレルト、マルコ・ヴェラッティ…。さまざまな名前が聞こえてきましたが、ラツィオのMFはすぐに立ち消えとなり、他はいずれも証拠不十分。プレミアリーグで最もリッチなクラブゆえ、何かとメディアの見出しに使われるので、モウリーニョ監督が試合を視察していたというぐらいの話では心が動きません。ささやかに期待しているのは、来週メディカルチェックという報道があるフレッジと、数日以内にアナウンスがあるはずと「テレグラフ」が伝えているジオゴ・ダロトです。ポルトでプロデビューを果たしたばかりの19歳のSBは、プリメイラリーガ6試合出場という記録しか残していないものの、スペインの2強やユーヴェが関心を示していたといわれる成長株。ポルトガルの各年代のユース代表に選ばれており、パスセンスの高さを評価されている逸材です。
マッテオ・ダルミアンとダレイ・ブリントが移籍濃厚で、バレンシアはそろそろ33歳。本職のSBが決定的に足りないマンチェスター・ユナイテッドにとっては、左右どちらのサイドもこなす器用なダロトは魅力的に映ります。ポルトとの契約が残り1年となり、1750万ポンド(約25億6000万円)のバイアウト条項があるといわれるSBについて、「テレグラフ」は既に個人合意済みと報じています。初めてのプレミアリーグで、いきなり活躍できるかはわかりませんが、将来を見据えたいい補強とはいえるのではないでしょうか。
ガレス・ベイルのように個人力で決められるワールドクラスを獲れれば、マン・ユナイテッドは確実に強くなると思われますが、アレクシス・サンチェスが加入しただけでは得点力が上がらなかったことを考えれば、高額選手の獲得よりも攻撃戦術を明確にすることのほうが重要でしょう。ポグバ、マティッチ、フレッジあるいはリンガードを中盤に配し、アレクシス・サンチェスを右で使って、レッズやスパーズのように前から追いかける戦い方をインストールできれば、プレミアリーグでペップの独走を許さないぐらいには強くなれる気がするのですが…。
2015-16シーズンに公式戦49試合17ゴールと大暴れしたマルシアル、ユーヴェ時代はボール奪取やタックル数よりもドリブル成功数とアシスト数が光っていたポグバなど、長所を活かす戦術で輝きを取り戻してくれそうな選手がいるだけに、20代後半の高額選手獲得の噂にはモヤモヤしてしまう今日この頃であります。モウリーニョ監督は、当初よりマンチェスター・ユナイテッドを攻撃的なチームにしようとしているのだと思います。なかなかうまくいかず、守備力でしのぐ試合が多い現状ですが、2014-15シーズンのプレミアリーグ前半戦で最強だったチェルシーのように、攻守のバランスがとれたチームに出会えることを期待しています。
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他の記事にもありましたが、ラッシュを試合で見たいので、2トップでのフォーメーションの戦いを見たいですねー