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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「プレミアリーグは理想的」…チャーラル・ソユンジュを獲れるか、ミスリンタート!

セスク・ファブレガス、エクトル・ベジェリン。バルセロナのカンテラ出身の選手がアーセナルにやってくるのは、珍しいことではありませんが、16歳の左SBジョエル・ロペスがバルサの誘いを蹴ってプレミアリーグ6位のクラブを選んだと聞いて、「ラウル・サンレヒさんが引っ張ったのかな…」と思いました。昨年秋に、アーセナルの経営ボードに加わったフットボールリレーションの責任者は、14年の長きに渡ってバルサのFDを務めた人物です。イヴァン・ガジディスさんは、当然スペインにおけるコネクションには期待しているでしょう。コネといえば、ドルトムントから来たリクルート部門責任者のスヴェン・ミスリンタートさんは、さらに露骨です。冬にオーバメヤンとムヒタリアンを引っ張ってきた敏腕スカウトは、夏のターゲットの代理人からこんなことをいわれています。

「スヴェン・ミスリンタートは、ボルシア・ドルトムントの頃からチャーラル(・ソユンジュ)に熱心だった。最初にスカウトしたのは、ドイツだ」「具体的な交渉はある。残るは移籍金が合意に至るかだね。何が起こるか、そのうちわかる」(チャーラル・ソユンジュの代理人ムスタファ・ドグル)

自らのネットワークを駆使して、ぐいぐい選手を連れてこようとするのは素晴らしいのですが、エメリ新監督と連携しているのかどうかが、いささか気になります。ヴェンゲル監督が任期を1年残して退任を決断した理由のひとつは、ドイツから来た新しい幹部との軋轢だったのではないかとも思ったりするのですが、いかがでしょうか。ともあれ、フライブルクのCBチャーラル・ソユンジュがいい選手であることは間違いなく、クラブのイケメンポイントをUPしてくれる存在でもあります。「敏捷で速く、エクセレントなパスのレンジもある。タフでとてもフィジカルだから、プレミアリーグは理想的だ。チャレンジする準備はできている。何が起こるか見てみよう」。代理人のコメントは、思わせぶりです。

リヴァプールをはじめ、プレミアリーグの4つのクラブと交渉中で、アトレティコ・マドリード、フランス、イタリア、ドイツのクラブからも関心を示されているとドグルさんが胸を張るトルコ代表は、ミスリンタートさんの熱意になびくのでしょうか。オークションになれば、予算がないアーセナルは不利だと思われますが、オーバメヤンを連れてきた剛腕が話をまとめてきたと聞いても驚きはありません。

話は変わりますが、「フットボール・ロンドン」が、ユヴェントスがジャック・ウィルシャーを狙っており、本人はアーセナルで主力と見做されているのかを知りたがっていると報じていました。予算が限られているといわれているものの、新しい監督を迎えたクラブはエキサイティングな話題が多く、ついつい現地メディアの見出しを追いかけてしまいます。アーセナルがソユンジュとパパスタソプーロスという即戦力CBをダブルで獲得するとなれば、ちょっとした事件です。さほどお金をかけずに最終ラインを強化し、見事な復活を遂げたら、ミスリンタート&エメリの新体制に頭を下げるしかありません。(チャーラル・ソユンジュ 写真著作者/Steindy)

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“「プレミアリーグは理想的」…チャーラル・ソユンジュを獲れるか、ミスリンタート!” への2件のフィードバック

  1. stotina より:

    更新おつかれさまです。

    私はムスタフィは復活可能、パパスタソプーロスだけでも御の字と考えている、「我々のスカッド」発言に教化されてしまった人間ですが、ソユンジュについてここまで具体的な話が出てくると、やはり期待感は高まりますね~。
    値札は£3500万とのこと、たしかにアーセナルとしてはもう少し交渉したいところではあるでしょうが、代理人のドール氏の発言はミスリンタートへの揺さぶりにも聞こえます。
    あまりハードラインの交渉を進めず、もう一声くらいで手を打ってほしいです。
    で?トレイラが€25万のリリース・フィーということで、これなら予算内で無理やり何とかできませんかね(笑)。

    たしかにヴェンゲルさんが新任のドイツ人の「越権行為」に不満を抱えていたのは、コメントの端々に匂わせていましたね。
    理由の一つかどうかはともかく、クラブが新しいフェイズに入ったことを感じ取り、自身のありように関する変化に関しても率直に語っていました。
    移籍に関しても、聞けば率直に答えてくれるアーセン卿がいない市場は、メディアにとっても寂しいでしょうね。

  2. ゆうま より:

    更新ご苦労様です。

    どうやらソクラティス以外にもCBの確保に動いているようですね。結果として誰が来るかは分かりません。来ないかもしれません(笑)ソユンク以外にも複数の若手CBが噂になっていますから私は大いに期待しています。

    但し優先順位でいえば今夏はジャカ又はラムゼイの相棒の確保こそが必要です。それもイタリアから契約解除金を支払ってルーカス・トレイラを掻っ攫うというワクワクする報道があります。何としても獲得して欲しいです。

    上記全てが現実になればアーセナルの今夏の新戦力は4名。全て弱点補強です。及第点は十分に与えられるはずですよ。理想を言えば放出も含めて更なる資金を作り出しチェフの後継者を確保すれば満点ですかね。アーセナルの現状を冷静に見ればここいらでよか!ではないでしょうか?

    ポルトガル代表の新進気鋭の韋駄天ウィンガーが移籍金なしで獲れるようですが近年まれに見るえげつない争奪戦でしょうからねぇ・・・

    —–
    ベンゲルは権限を抱え込んで手放さない人であり信任したスタッフを変えるのを極端に嫌っていたので
    自分の権限が削られ信任していたスタッフがクビになっていくのに我慢ならなかったのは間違いないでしょうね

    グーナーとしては補強するのがおっさん(笑)ばかりでは面白くないので
    CBソユンジュやサンプドリアのDMFトレイラなど若い選手の獲得を期待しています

    駒が足りないと考えられているWGはルーカス・ペレスを戻したら良いのではと考えています
    17/18シーズンはデポルティボでリーグ戦8G6Aでしたがチャンスクリエイト79はメッシの87に次ぐ数字で
    これだけの結果を残した選手を有効活用しない手はないと思います

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