マンチェスター・ユナイテッドがフレッジの入団を発表!次のターゲットはバイエルンのCB⁉
2003年にアトレティコ・ミネイロでキャリアをスタートさせたフレッジは、インテルナシオナルのユースを経て2012年にトップチームに昇格すると、翌年の夏にシャフタル・ドネツクに移籍。5シーズンで155試合15ゴール15アシストという数字を残しており、チームになくてはならない存在でした。2017-18シーズンは37試合4ゴール7アシストで、ロシアで戦うブラジル代表に選出されています。プレミアリーグで28失点とマンチェスター・シティに次ぐ堅守を誇るチームは、中盤が単調になりがちでしたが、「創造力あふれる選手」とモウリーニョ監督が絶賛するレフティの加入によって、攻撃のバリエーションを増やすことができるでしょう。
ポルトから19歳のSBジオゴ・ダロトを獲得したマンチェスター・ユナイテッドは、この夏2人めの新戦力獲得となりました。マルシアルとフェライニに移籍の噂があるクラブは、サイドアタッカーと中盤を補強したうえで、新たなCBも狙っているようです。プレミアリーグをよく知るトビー・アルデルヴァイレルトがファーストチョイスといわれておりましたが、トッテナムが5500万ポンド(約80億円)という高額の移籍金を譲らず、モウリーニョ監督はより安価な選択肢を検討しているとのこと。「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、同じ29歳ながら4300万ポンド(約62億8000万円)まで下げられそうなジェローム・ボアテングに関心が移りつつあると伝えています。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、適正価格なら移籍を容認するとコメント。商売上手のスパーズとのハードな交渉を避け、マン・シティでプレミアリーグを経験しているCBに本腰を入れる可能性もありそうです。ハムストリングの負傷が慢性化しており、直近3シーズンでリーグ戦20試合以上出場が1回もないのが気になりますが、モウリーニョ監督は欧州で戦い続けた豊富な経験を買いにいくのでしょうか。1年前はルカク、マティッチ、リンデロフとキーマン獲得に特化したマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ制覇をめざしてビッグサマーを画策しているのかもしれません。うれしいような、怖いような…。
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アルデルヴァイレルトとボアテングならボアテングの獲得を推します。
仮に、足元の巧みさやディフェンス能力は互角としても、勝者のメンタリティを確実に備えているのはボアテングじゃないかと。ドイツ代表とバイエルンで勝ち続けた経験は確実にユナイテッドを高いレベルに引き上げるでしょう。
リバプールでのファンダイクのように、ボアテングが周囲のレベルを1つ2つ押し上げることも期待できそうです。
PJとスモーリングはそろそろ諦めて、バイリーをも上回る真のワールドクラスを獲得してほしいです。