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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

パパスタソプーロス、ソユンジュ、バネガ…速攻アーセナルの補強ニュースが目白押し!

絶体絶命だったアルゼンチンが、残り4分の劇的なゴールでノックアウトラウンド進出を決めました。マルコス・ロホの右足ボレーとは!マンチェスター・ユナイテッドサポーターとして諸手を挙げて祝福しつつ、これでクラブへの合流が遅れる…という懸念もチラリと頭をかすめます。相方のグーナーは、アグエロとオタメンディがロシアに留まるという結果を、腹の底から喜んでいるようです。プレミアリーグ開幕節で、最強王者とぶつかることになったアーセナルのファンのなかには、共感する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、そのアーセナルですが、以前から報じられていたソクラティス・パパスタソプーロスの移籍話はカウントダウンに入っているようです。「スカイスポーツ」によると、ドルトムントのミヒャエル・ゾルクSDが、ドイツメディアにCBの移籍は事実かと問われ、「そのとおり。ただし、まだ完全に確定はしていないけどね」と答えたとのこと。「月初から、ギリシャ代表DFの移籍は7月1日に発表されるとレポートしていた」と胸を張るイギリスメディアは、「契約締結寸前」という強い言葉で30歳CBのプレミアリーグ入りを伝えています。ブンデスリーガ30試合2ゴールのハードマーカーは、コシールニー不在の最終ラインをうまく束ねてくれるのではないかと思います。

さらにもうひとり、アーセナルとクラブが移籍交渉をしていると明言する人物がいます。フライブルクの22歳DFチャーラル・ソユンジュ。こちらも、5月からプレミアリーグ参入が噂されていたCBで、トルコメディアのインタビューに対して「アーセナルからオファーがある」と認めました。「アーセナルやプレミアリーグに行くのは神の思し召しだ。ただし、すべてはフライブルク次第だけどね。僕の契約は3年残っているから。トルコからもオファーがあったけど、断った。戻るつもりはない。ヨーロッパのビッグクラブでキャリアを続けたい」。降格寸前で踏みとどまったクラブと金銭的に折り合えれば、2人めのCBもノースロンドンにやってくるのでしょうか。

ワールドカップで3連勝のウルグアイ代表に加わっているルーカス・トレイラも、獲得間近と報じられていますが、「スカイスポーツ」はセヴィージャMFエベル・バネガも獲りにいくと報じています。バレンシアとセヴィージャで、ウナイ・エメリ監督とともに戦ったアルゼンチン代表は、昨季のラ・リーガで31試合3ゴールという数字を残しています。チェフかオスピナとウィルシャーに支払っていたサラリー分を、こちらの獲得資金にまわすということなのでしょうか。フットワークが抜群によくなったガナーズは、既に交渉準備を進めているとのこと。いや、おもしろい。新生アーセナルは、激戦のプレミアリーグでどこまで巻き返してくるのか。アグエロやオタメンディの帰国が遅くなれば、バネガの合流も遅れることになりますが…。

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