「香川がマン・ユナイテッドに電撃復帰!(東スポ)」「香川を獲ってくれ!(レッズサポ)」
トップ下がなく、サイドならアレクシス・サンチェスとのポジション争い。インサイドではポグバやフレッジに勝たなくてはならないクラブへの移籍は、香川真司にとって魅力が感じられるプランではないでしょう。東スポの十八番、宇宙人のニュースのほうが信ぴょう性があるのではないかとすら思えてきますが、同じ夢物語なら、リヴァプールの話のほうがかわいらしくて好感が持てます。
ワールドカップロシア大会のコロンビア戦で「ice-cool penalty」を決めたシンジ・カガワは、欧州目線では日本代表最大のビッグネーム。ストライカーの後方から、長友、乾、原口を動かすプレーメイクが高く評価されていました。ベルギー戦の52分に、相手のクリアを胸でトラップし、浮き球を巧みに操って乾のシュートコースを空けたプレイに、目の肥えたプレミアリーグファンも熱狂。とりわけ盛り上がっていたのがリヴァプールサポーターだったのです。
彼らがなぜ、シンジ・カガワなのでしょうか。最大の理由は、ドルトムント時代にその才能を発掘したユルゲン・クロップ監督の存在です。香川真司の大ファンと公言していた指揮官なら、ドルトムントの23番をプレミアリーグで開花させることができるのではないかと期待しているのです。背景にあるのは、長年のライバルであるマンチェスター・ユナイテッドへの対抗心でしょう。プレミアリーグ初年度に20試合6ゴールという数字を残しているトップ下の現地評価は、「ファーガソンは彼の才能を理解していたが、ポジションを見出せなかったモイーズの犠牲になった」というもので、今でも得点力とパスワークを買っているファンは少なくありません。「マンチェスター・ユナイテッドはもったいないことをしたが、オレたちはいけるぜ!」というわけです。Twitterのコメントを拾ってみました。
「Kagawa is still an incredible player. Man United wasted him. I’d have him to replace Lallana at LFC(香川は今も信じられないほど素晴らしいプレーヤー。マン・ユナイテッドは彼を無駄にした。リヴァプールでララナに代わってもらいたいね)」
「Kagawa extremely good, showed his greatness today(香川はすごくいいね。今日も偉大さを示してくれた)」
「Still say we should invest in kagawa(香川に投資しろといい続ける)」
「Not arsed if he played for United at all, I’d 100% have Kagawa at LFC(ユナイテッドでプレイしてたとしても、100%香川をリヴァプールに入れたい)」
マンチェスター・ユナイテッドサポーターとしては複雑ですが、モイーズ時代の間延びした中盤に憤慨していたことを思い出すと、うっかり「おお、頼む!」といってしまいそうです。サー・アレックスがもう1年いてくれれば…という思いが、未だに残っているんですよね。香川真司が、再びプレミアリーグのビッグクラブでプレイすることはないと思いますが、ワールドカップでのプレーメイクを評価してくれた現地のファンのコメントに触れると、もう一度観たいという気分が湧き上がってきます。ドルトムントとマン・ユナイテッドで通算65ゴール、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグで45試合9ゴールという実績が、いかに欧州のサッカーファンにインパクトをもたらしたかをあらためて感じるエピソードでした。で、東スポさん、香川が何か?
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アスリートが好きなモウリーニョとしては香川は最も嫌いな選手に分類されるのではないかと思います。
クロップにしても、そもそも香川が輝いた数年前のドルトムントと今のリバプールでは相当に異なっているチームなので、適応は難しいでしょう。
現在のドルトムントを見ててもイマイチパッとしない出来だし(たまに活躍はしますが)、決して成功とは言えなかったプレミア挑戦も、せっかくモイーズという言い訳があるのだから、戻ってチャレンジするよりも、現地のファンが神格化してくれるなら、わざわざ白日の下にさらす必要もないのでは。
更新おつかれさまです。
香川はラインの間に入るのが上手いなぁ、と改めて思わされたW杯でした。
一方で、起用法がかなり限定される選手ですし、おっしゃるようにビッグクラブへの返り咲きは難しいでしょうか。
と言ってしまっては話が終わってしまいます。
この手の話題は妄想してナンボですし、どうせ作文するならシティとかいかがでしょうか。
シウバのバックアップや終盤のオプションとしての価値、デ・ブライネとコンパニとの再会、赤と青の遺恨など、これはこれでいろいろ盛り込めそうでは!?
失礼、戯言としてご寛恕いただければ幸いです。
サーも、プレミアというよりは欧州を見据えて香川を獲得したと理解していますし、プレミア向きの選手とは言えないかもしれませんが、往時より戦術的多様化が進むプレミアで、心機一転、再チャレンジもありではないでしょうか。
資金力があるクラブが、控え要員として獲得するのはアリだと思いますね。
ユナイテッドはあり得ないけど、リバプールは見てみたいなあ(笑)
ファーガソンさんと香川、たしかにもう一年見たかったですよね。
キャリア最高の一年を棒に振ってしまったもんなぁ。
香川頑張れー!!
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一部サポがTwitterで呟いてたってだけでこんな話題になるとは(苦笑)
まあ試合見てて良い選手がいたら獲ろうって言いたくなりますよね。
じゃあ、フェキル諦めて香川ねと言われたら殆どのサポはブチ切れそうですが…笑
クロップと再会というのは夢のある話ですが今夏中盤大型補強のリバプールには必要無いですね。
ツイッターの一部が香川欲しいって言っただけで普段からリバプールの試合見てる人なら間違いなく要るとは言わない気がします。
仮に来るならインサイドハーフやることになるけど今は人数足りてますし、足りないのはもっと打開力があるフロントスリーの替えになる選手だから居場所はないですかね
リバプールは足が遅い選手はいらないですし、繋ぎ役と言っても全く今のプレイスタイルには必要ないです笑笑
フェキルが来る報道までの繋ぎ役が正しいんじゃないですかね笑笑
細かい戦術や適応性などは全部無視して言いますが、
単純に香川選手が「プレミアでリベンジしてやる!」という希望があるならば、
どのクラブに行っても応援したいです。
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グーナーですさんの意見に激しく同意!!
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フェキルで破談したのがW杯での怪我を想定した契約が云々みたいなのを聞いたので、W杯後の再交渉でおそらくフェキルが決まるんじゃないかなぁとは思いますが、私も日本人として香川の話は夢が膨らむ思いでした。
創造性、パス精度、ボールを受けて前を向く技術の高さ、そして守備を頑張れる選手だということ
レッズサポが盛り上がるには十分なクオリティを持った選手だと思います。
まぁ実際彼の去就がどうなるか分かりませんが・・・
香川はララーナの代わりになるインテリジェンスのある選手なので、見てみたいですね。
フェルミーニョみたいな動かが出来る選手なので
もしかしたら、スリートップと上手くハマりそうです。
スリートップに香川をくわえた強力四枚アタッカー陣が出来るかもと期待できます。
ワールドカップのベスト16までの活躍なら
ベスト11に入る活躍でしたし。
ドルトムントでもファンタスティック4の一角として機能してたのでいける気がしなくもないです!
>アスリートが好きなモウリーニョとしては香川は最も嫌いな選手に分類されるのではないかと思います。
いや、モウリーニョはレアル・マドリード監督時代に香川真司にオファーしていますよ。
「彼のプレースタイルが好きなんだ」と言っていました。
◆「シンジ、マドリーに来ないか?」
モウリーニョが香川を誘った日。
http://number.bunshun.jp/articles/-/747431