マフレズ、ガン、ヤルモレンコ、グエンドージ…プレミアリーグは移籍決定ラッシュ!
「ペップの指導を受けて、プレイをよりいいものにしたい」と語ったマフレズは、ビッグクラブで真価を発揮できるでしょうか。モルガン・シュナイデルランやデヤン・ロブレンのように、中堅クラブで高く評価されながら、ビッグクラブでは自らの強みを出せずに苦しんだ選手もいます。2015-16シーズンに叩き出したプレミアリーグ37試合17ゴール11アシストという数字を更新できれば、マンチェスター・シティは連覇間違いなし。スターリング、ベルナルド・シウヴァに続く3番手となってしまえば、6000万ポンド(約89億円)と移籍金が高額であるがゆえに、厳しく批判されることになるでしょう。プレミアリーグ経験が豊富で、個人力で状況を打開できるタイプなので空回りはないと思われますが、レスターよりも戦術的な約束ごとが多いチームでどこまでやれるのかは、プレイを見てみないことには何ともいえません。
マンチェスター・シティでプレミアリーグ出場ゼロながら、ユース代表でのプレイが買われてイングランド代表にも呼ばれたアンガス・ガンは、新天地でレギュラーの座を射止めることができるでしょうか。昨季は残留争いに巻き込まれたセインツは、フレイザー・フォースターが最初の20試合、アレックス・マッカーシーが年末からの18試合とGKの下克上があったクラブです。レンタル先のノリッジでのプレイが評価され、1350万ポンドというタグがついた22歳のGKは、ポジションを奪えるという確信があるからこそ5年契約にサインをしたはずです。新シーズンは、セインツのゴールマウスにも注目したいと思います。
ディナモ・キエフでは7シーズン連続で2ケタゴールを記録しているヤルモレンコは、ドルトムントでは負傷もあってブンデスリーガ18試合3ゴールと苦しんだものの、ハマーズなら期待していいのではないでしょうか。移籍金1750万ポンド(約25億9000万円)の4年契約でプレミアリーグにやってくるウクライナ代表FWは、「ウェストハムは素晴らしいファンがいるクラブ。プレイに全力を注ぎ込むことを約束する」とコメントしています。彼の加入で、2016-17シーズンにプレミアリーグ29試合9ゴールという数字を残したマイケル・アントニオが売りに出されるともいわれており、ペジェグリーニ監督の期待は絶大のようです。第2のパイェをめざすアタッカーの立ち回りも、2017-18シーズンの楽しみのひとつです。
この夏5人めのガナーとなった19歳のグエンドージは、リーグドゥのロリアンで30試合に出場した成長株。エメリ監督が彼を起用するのは、来シーズン以降になるのではないでしょうか。プレミアリーグの移籍市場も、いよいよドライブがかかってまいりました。次はジョルジーニョか、シャキリか。引き続き、最新ニュースをお届けしてまいります。
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ブ、ブルーズ…
マフレズ、やはりシティで決まりましたかー。
プレースタイルといい、風貌といい、好きな選手です。
我がアーセナルとも、噂が登ることがあったので、期待した時期もありましたが、縁が無かったですね。
グアルディオラが大好物そうな選手なので、けっこういいところを任される感じがします。
ますます選手層が厚くなりましたね。
手堅く金を使うなあ。