フェリペ・アンデルソン獲得で今季2度めのクラブレコード!? ウェストハムの大型補強に要注意!
ここまでのウェストハムの新戦力リストを、チェックしてみましょう。ドルトムントのウインガー、アンドリー・ヤルモレンコに1750万ポンド。トゥールーズで22歳ながらキャプテンを務めていたDFイッサ・ディオプは、インセンティブまで入れれば最大2500万ポンド。プレミアリーグから降格したスウェンジーで孤軍奮闘のGKルカス・ファビアンスキーが700万ポンド。ジャック・ウィルシャーとフラムDFライアン・フレデリクスはフリーエージェントでゲットしています。ここにフェリペ・アンデルソンが加われば、総額8450万ポンド(約126億円)の大商い。アンディ・キャロルとウィンストン・リードが負傷で3ヵ月ほど出遅れるので、共同オーナーのデヴィッド・サリバン氏は、ストライカーの調達にもゴーサインを出すかもしれません。
噂のフェリペ・アンデルソンに話を戻しましょう。「ネイマール・チャレンジ」がバズっているブラジル代表のエースと同じサントスユース出身。2013年の夏、20歳でラツィオに移籍すると、翌シーズンには32試合10ゴールという活躍を見せ、レギュラーに定着しました。以来3シーズン、右サイドを主戦場に巧みなドリブルでサポーターを沸かせた10番は、2017-18シーズンの前半戦を負傷で棒に振ってしまいました。3月になって、ようやくスタメンに復帰したものの、20試合3ゴールは不本意な数字です。エースのインモービレに加えて、リヴァプールにいたルイス・アルベルトとミリンコヴィッチ=サヴィッチがゴールを量産するクラブは、高額な移籍金を得られれば代役は獲れると確信しているのでしょう。
ヤルモレンコをゲットできたため、マイケル・アントニオを1500万ポンドでクリスタル・パレスに売ろうとしていると報じられたハマーズ。プレミアリーグの移籍市場の主役となっているクラブは、6人で打ち止めとは考えていないようで、「ノーザン・エコー」はニューカッスルのDFジャマール・ラッセルズ獲得に2000万ポンドのオファーを出したと伝えています。チリ人指揮官のチームは、プレミアリーグのTOP6を脅かす存在になるのか、昨季のエヴァートンのようにモデルチェンジがうまくいかず、苦しいシーズンを過ごすのか。オビヤング、パイェ、オグボンナ、ヴィクター・モーゼス、マイケル・アントニオ、ランシーニを続々と獲って、プレミアリーグ7位に躍進した2015-16シーズンを思い出し、胸騒ぎが止まらない今日この頃であります。
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金のかかる監督ですね
ペジェグリーニは常にテクニシャンに支えられてきました
リケルメ、カソルラ、イスコ、シルバに続くかもしれません
来期のウェストハムは厄介な存在になりそうですね
ウェストハムクラスですらこんな補強するのですから若手は本当大変ですよね。
アンダー世代の育成が無駄にならないか心配になります。
ハマーズは毎年景気良さそうですよね。去年もアルナウトビッチ、スノッドグラス、サバレタ、チチャリート、フォンテとそれなりに競合しながら引き入れてましたが、今年は既に5人。景気良さそうでんな。
いいっすね、フィリペ・アンデルソン!ウェストハムの野心が見せかけだけでないことが伝わってきます。
数多いロンドンダービーも今季は断然盛り上がるのではないでしょうか?
個人的には前々からレッズに欲しいと思ってたプレイヤーなので幾分残念ですが、プレミアで彼のプレイが観れると思うとワクワクします!
しかも今季プレミアリーグ緒戦がウェストハムvsリヴァプールともなるとなおさらアツイ!!!
こちらもフェキルの保険と思われていたシャチリの移籍が今日にでも発表されるかも、ということでそろそろ気持ちもW杯からプレミアへ移行させていこうと思ってます。