イグアインとモラタのトレード⁉ カラム・ウィルソン獲得? チェルシーの前線強化に注目!
ミランが新しいストライカーを物色し、アルゼンチン人ストライカーをお払い箱にすれば、クリスティアーノ・ロナウド、ディバラ、マンジュキッチで間に合っているユーヴェは売り先を探すことになります。チェルシーのサッリ監督は、ナポリの指揮官に就任した初年度にイグアインとともに戦っており、セリエA35試合36ゴールという大爆発を忘れることはないでしょう。モラタは2014年からの2シーズンをユーヴェで過ごしています。セリエA63試合15ゴールは凡庸な数字ですが、2014-15シーズンのチャンピオンズリーグでは12試合5ゴール。古巣のレアル・マドリードとのセミファイナルで2戦2発と活躍し、クラブをファイナルに導く原動力となっています。輝かしい時代の残像が、それぞれのクラブの決断を後押しするというのが、イタリアメディア「スポーツ・メディアセット」が主張するシナリオです。
複雑なトレードゆえ、「両クラブが合意」と聞いても眉唾な感がありますが、チェルシーが点取り屋あるいはセカンドストライカーを求めているのは間違いないでしょう。噂があったリヨンのナビル・フェキルやドルトムントのクリスティアン・プリシッチは冬には動かないと思われますが、プレミアリーグ17試合8ゴール5アシストという活躍を見せているボーンマスのカラム・ウィルソンなら獲得できる可能性は高そうです。「エクスプレス」が3000万ポンド(約42億円)でオファーを準備中と報じ、「BBC」がゾラがコンタクトを認めていると報じており、こちらの話があっさり着地するかもしれません。
チェルシーがプレミアリーグ4位以内を外せば、年明けに28歳になるエデン・アザールは、迷わずスペイン行きを決断するでしょう。セスク、ペドロ、ジルー、ウィリアンといった30代の選手たちの去就も不透明。未成年の選手獲得におけるルール違反による2年間の補強禁止という重いペナルティを回避できれば、夏には大型補強を敢行するのではないかと思われます。ELで活躍したカラム・ハドソン=オドイや、レンタル先のアストン・ヴィラで17戦13発と大暴れしているタミー・アブラハムに期待しているのですが…。もとい、まずは冬の動向ですね。マーケット再開まで1週間弱。チェルシーの立ち回りに注目です。
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いまだにゴール裏にlegendと掲げられるドログバの大きな影を背負いながら、ほんとに定着するストライカーが現れませんね。今はJにいるトーレス、コスタの失速&喧嘩別れ、、そしてモラタ。ルカクとの行き違いがあったにせよ、あの金額で求められる結果には到底辿り着けていません。戦術的な理由もあるのでしょうが、チャンスで収められない運の無さや、見飽きた倒されてファールを要求する姿には精神的な未熟ささえ感じる昨今、なかなか厳しいと思います。やはりプレミアのハイプレッシャーに負けずに張り合い、先日のレスター戦のような屈強な守備陣からも強引にゴールを奪えるようなストライカー、欲しいです。
これだけ若いタレントが豊富にいるのだから彼らの積極的な器用に期待したいです。最近パフォーマンスの低下が目立ちなおかつ高齢のウィリアンよりもオドイに出場機会を与えてほしいですね。
オドイとの契約はまだ後1年以上ありますが、このままではチェルシーから離れることも十分にありえます。彼を手放すことにならないようしっかり出場させてもらいたいです。
しかしこれだけCL圏内争いが熾烈ですと、若手の器用は厳しそうですね、難しい…