本人OK、ミランは…⁉ ゴンサロ・イグアインにチェルシー移籍合意報道!
ポンド換算で3600万となる移籍金をミランが渋り、チェルシーは問題なしとするならば、ユーヴェは喜んでプレミアリーグのクラブを取引の相手に指名するでしょう。最も先走った記事を掲載しているのは「アス」で、イグアインは既にチェルシーのオファーに対して承諾しており、早晩決まると主張しています。サッリ監督のチェルシーは、ビッグ6では最も少ないプレミアリーグ38ゴールに留まっており、直近10試合で11ゴールと停滞。モラタの5ゴールは、優勝をめざすクラブのトップとして納得がいくレベルではなく、1ゴールのジルーを計算できるストライカーとはいえないでしょう。プレミアリーグ20試合10ゴール9アシストのエデン・アザールへの依存度が高く、チャンスメイクもフィニッシュも10番という状況は、早期に改善しなければなりません。
一連の報道に対して、ミランのレオナルドSDは辛辣なコメントを残しています。「ゴールが物事を変えることがある。彼はここに座り続けるならば、責任を果たさなければならない」「噂やゴシップには興味ない。彼はここにいて、チームのために何かをする必要がある」。10月28日のサンプドリア戦までは7戦5発とまずまずだったイグアインは、年末のSPAL戦で決めるまで7試合ノーゴール。満足な結果を出していないストライカーが、イングランドからの誘いにイエスといったという報道に、レオナルドさんがお怒りになるのはごもっともです。チェルシーがアルゼンチン人を獲得するうえでの最大の懸念は、まさにこれでしょう。フィットするのに時間がかかる選手がいるプレミアリーグで、ひと頃の決定率を失っているイグアインが苦しめば、15試合6ゴールと16試合5ゴールはどっちもどっちだったというオチになりかねません。
「デイリー・スター」「スカイスポーツ」は、チェルシーがイグアイン獲得に失敗した際にはボーンマスのカラム・ウィルソン獲得に3600万ポンドをスライドさせると報じています。ここまでのプレミアリーグで20試合9ゴールは秀逸だと思いますが、昨季までの最高の数字が8発だった売り出し中に50億円はいささか高すぎるように感じます。実績抜群の点取り屋か、本格化寸前のゴールゲッターか。サッリ監督がストライカー問題を解決できれば、CL出場権を争うアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドのハードルは相当上がりそうです。メディアがいうように、あっさり決まるのか…しばし続報を待ちましょう(ゴンサロ・イグアイン 写真著作者/Кирилл Венедиктов)
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3600万円→3600万ポンド
ですね
細かいかもしれませんが一応
プレミアリーグ大好き!さん>
「円」がいらなかったですね。ありがとうございます。訂正させていただきました。
怪我人と、出て行きたい選手ばかりで厳しい後半戦。少しでも明るい兆しが見えてくると良いのですが。
世界的にCFの不作に陥ってますね。アルゼンチン、ウルグアイなどの南米産ストライカーが高齢化してきて悲しくもあり、この先が不安でもあります。