フェキルはレッズVSマン・シティ⁉ 有力選手獲得を巡るプレミアリーグ対決3連発!
イギリスメディア「Sports Mole」が、マンチェスター・シティとリヴァプールの一騎打ちと報じているのは、リヨンのFWナビル・フェキルです。1年前、リヴァプールが契約直前まで話を進めながらも、メディカルチェックでご破算となったといわれるアタッカーは、膝の問題をクリアしたのでしょうか。2017-18シーズンはリーグアン30試合18ゴール、昨シーズンは29試合9ゴール。レッズ入団と騒がれたときは、移籍金5300万ポンド(約73億円)といわれておりましたが、プレミアリーグの2強のバトルとなれば、お値段は吊り上がるかもしれません。
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、25歳の生え抜きアタッカーについて「夏にクラブを離れる」と明言。現在は、売却で得られる金額しか考えていないでしょう。リヴァプールに行きたがっていたフェキルは、初志貫徹するか横槍になびくかを決断しなければなりません。レロイ・サネにバイエルン移籍の噂があり、ダヴィド・シルヴァに衰えが感じられるチームのほうが一見出番は多そうですが、アンフィールドのバルセロナ戦を観れば「ここでやりたい」という気分が盛り上がりそうです。両チームともオファー済みといわれるバトルは、早期に決着するのではないかと思われます。
ギュンドアンが退団するかもしれないマンチェスター・シティは、ベティスのアルゼンチン人MFジオヴァニ・ロ・セルソにも触手を伸ばしているといわれていますが、こちらは既にトッテナムが5300万ポンド(約73億円)を提示しているようです。パリからベティスにローン移籍していた23歳のレフティは、ラ・リーガで32試合9ゴール5アシストという数字を残し、2500万ユーロ(約31億5000万円)の買い取りオプションで完全移籍を果たしたばかり。「デイリー・メール」によると、ロ・セルソのバイアウト条項は8800万ポンド(約121億円)という高額に設定されているそうです。
2016年1月に、イタリアメディア「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「20歳以下の有望株50人」に選出していたプレイメーカーには、エリクセンの後継者という選択肢と、ペップの下で欧州チャンピオンをめざすという道があるようです。8800万ポンドから下がらなければ、スパーズは撤退しそうですが、マン・シティが他の選手を押さえる展開になれば、再び扉が開かれる可能性もなきにしもあらずです。
アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドは、右サイドでSBが活躍するたびに眉をひそめていたのではないでしょうか。ワン・ビサカ、ドハーティ、アーノルド、リカルド・ペレイラ…彼らのようなタレントがいれば、2つの名門クラブはプレミアリーグ4位に食い込めたかもしれません。リヒトシュタイナーが機能せず、ベジェリンの復帰がいつになるかわからないガナーズは、EL決勝で崩されたポジションの強化が急務。いつまでもアシュリー・ヤングに頼れないマン・ユナイテッドも、ジオゴ・ダロトだけでは不安です。
「デイリー・メール」が、来季のヨーロッパリーグ出場クラブが関心ありと伝えたのは、パリ・サンジェルマンのトーマス・ムニエです。リーグアンで22試合3ゴールのベルギー代表SBは、ケーラーとダグバを好むトゥヘル監督の評価が下がっているようで、2700万ポンド(約27億円)はお手頃価格。両クラブとも複数のタレントをリストアップしており、ムニエを獲れなければ、他のプレーヤーで激突する可能性大です。
チャンピオンズリーグの決勝が終われば、有力選手を巡る動きはより活発になるでしょう。昨季は静かだったマンチェスター勢とノースロンドンが激しく動くこの夏は、プレミアリーグ勢のガチンコバトルがあちこちで勃発しそうです。勝つのはやはりマンチェスターか⁉ 続報あれば、随時お伝えいたします。(ナビル・フェキル 写真著作者/Кирилл Венедиктов)
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更新ご苦労様です。
個人的にはフェキルは破談以降も追いかけてました。エコーでは「フェキルの獲得意思は無い」などの記事をみてややガッカリしましたが、この世界は予測不可能なので、まだなんとも言えません。
アンフィールドでレッズのユニフォームを着た彼が観たいところです。
フェキルがほぼリバプール行きが決まってはずなのにメディカルチェックでダメになったのにリバプールに行くんですかね?
メディカルチェックした意味がないですよね
よく勘違いされていますが、フェキルはメディカルチェックでダメになったのではなくメディカルチェックで気になったポイントを交渉材料に移籍金を下げる提案を行った結果破談になったので、フェキル自体のメディカルはそこまで問題にはならないと思いますよ。
よく勘違いされていますが、フェキルはメディカルチェックでダメになったのではなくメディカルチェックで気になったポイントを交渉材料に移籍金を下げる提案を行った結果破談になったので、フェキル自体のメディカルはそこまで問題にはならないと思います