「カガワはウェストハムよりもエヴァートンがいい」…現地記事にサポーターの反応は!?
香川真司に興味ありといわれているプレミアリーグのクラブは、ウェストハムとエヴァートン。30歳になった日本人の記事を連発しているイギリスメディア「HITC」は、イーストロンドンではなくエヴァートンに行くべきと主張しています。「カガワは、ハマーズよりもエヴァートンのほうがステップアップと感じるだろう」「マルコ・シウヴァはスターティングメンバーにクオリティを加える必要があると感じている」「ドルトムントの状況を考慮すれば、コストはかからないはず。カガワは賢いお買い物」。プレミアリーグ38試合13ゴールのギルフィ・シグルズソン以外にクリエイティブな選手がいないチームゆえ、香川真司は機能するというわけです。
そうはいってもエヴァートンならシグルズソンのサブ、ウェストハムもウィルシャーやスノドグラスとポジションを争う厳しい環境です。香川真司がプレミアリーグでレギュラーポジションを得られるとすれば、レドモンドと並んでトップ下に入れるサウサンプトンか、パスカル・グロスと競ればいいブライトンではないでしょうか。いや、クラブが必要としてくれるなら、行けばいいと思うのですが、元気な中堅クラブには強力なライバルが揃っており、出場試合を確保できるかといわれれば微妙です。
カガワ大好き「HITC」は、「カガワ移籍の噂に対するウェストハムサポーターの反応」「カガワ移籍の噂に対するエヴァートンサポーターの反応」という記事も掲載しているのですが、日本代表MFの評判は芳しくありません。エヴァートンサポーターのツイートは、「Really hope this isn’t true(ホントに事実じゃないことを祈るよ)」「24歳~26歳の選手がほしいのに」「26歳以下だけでいいのに、ベテランばかり」と、30歳不要論が主流です。ロッベン、ウェルベックなど、峠を過ぎた感のある選手の名前ばかりが挙がってくるのが不安なのでしょう。
ハマーズサポーターも同様で、「No thanks」「ウェストハムは、退職者向けの施設を続けているようだね」「アンドレ・ゴメスは素晴らしいけど、高いかな」。30歳でも、ムヒタリアンやウィリアンのようにトップクラブでハイクオリティなプレイをしていればいいのですが、「ベシクタシュでレギュラーではなかった選手」という直近の立ち位置も敬遠される理由のひとつでしょう。
プレミアリーグでもう一度、見てみたい気分が半分。ボルトンで冴えなかった中田英寿をトレースするのではないかという怖れが半分。とはいえ、そもそもオファーがあったわけではないですからね…。以上、毎年恒例の「香川真司プレミアリーグ復帰説」でした。ハマーズ、エヴァートン…いやー。
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