ポルトガルの大器&若きウインガー…マンチェスター・ユナイテッドに2人の新戦力獲得報道!
「スカイスポーツ」は、昨季チャンピオンシップで33試合4ゴール9アシストのウインガーについて、ラシュフォードやマルシアル、リンガードのスタッツと比較しながら特徴を紹介しています。スピードに長けたダニエル・ジェームズは、ラシュフォードやマルシアルのようなゴールに向かっていくプレイよりも、最もゴールの確率が高い選手に決めさせるラストパスがストロングポイントです。ウェールズ代表で2試合1ゴールという数字を記録しており、起用したライアン・ギグス監督は「彼には才能がある。ウインガーとしての能力はさらに磨かれるだろう」と称賛。プレミアリーグへのステップアップを問題視していないようです。
一方、24歳のポルトガル代表MFは、マンチェスター・シティがフェルナンジーニョの後継者として狙っていると報じられていました。最重要ターゲットには投資を惜しまないクラブがすんなり獲得を決めると思いきや、今週に入ってから隣町のライバルが攻勢を仕掛けたようで、「ブルーノ・フェルナンデスの争奪戦は、マンチェスター・ユナイテッドがトップランナー」という見出しが現地メディアに並んだのは昨日でした。公式戦53試合32ゴール18アシスト、プリメイラ・リーガでは33試合20ゴールという出色の数字を叩き出した逸材を、「ザ・サン」は「ポルトガルのフランク・ランパード」と表現。ジョゼ・モウリーニョが大ファンと公言するのはさもありなんです。
プレミアリーグでプレイしたいという願望を隠さなかったブルーノ・フェルナンデスは、「反論の余地のないオファーが来た。クラブにとってもいいことだろう。話し合って決めたいね」とコメント。「自分は野心的だといつもいってきた。小さい頃からイングランドでプレイすることを夢見てきた。大きな論争も事件もなく、純粋なサッカーに没頭できるだろう」と、既に移籍が決まったかのような言葉を残しています。
マンチェスター・ユナイテッドが提示した移籍金は7000万ポンド(約97億円)だそうで、オランダと戦うネーションズリーグ決勝が終わり次第、発表する意向と伝えられています。何しろプレミアリーグ6位で、チャンピオンズリーグに出られないだけに半信半疑ですが、無事に決まってくれればアンデル・エレーラやファン・マタの穴が気にならなくなります。ポグバとのインサイドMFコンビは、攻撃においても相当脅威になるでしょう。
アレクシス・サンチェスの売却先、デ・ヘアの残留、懸案となっているワールドクラスのCBと右SBの獲得がすべて決まればいうことなしですが、マンチェスター・ユナイテッドの夏の交通整理は満願回答となるでしょうか。期待半分、不安半分。果報は寝て待てといいますが、開幕までに眠れない夜を何度か過ごすような気がしてなりません。デ・ヘア…!(ブルーノ・フェルナンデス 写真著作者/Антон Зайцев)
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思いきってポグバとデ・ヘアは放出すべきです。ポグバは不満分子、デ・ヘアはミスが多くなってきたから。得た資金で強化を推し進めたいですね。
ブルーノフェルナンデスって、ポグバやリンガードと同じポジションですよね。いい選手なのは間違いないですが、ユナイテッドの補強ポジションなんでしょうか。
ジェイムズは全くプレー見たことないので心配です
いずれにせよCFがルカクでは上位チームには対抗出来ないでしょう