「イタリアに戻りたい」ルーカス・トレイラを巡るアーセナルとミランの交渉は決着するのか?
2018-19シーズンは、プレミアリーグ34試合2ゴール2アシスト。泥くさい守備と前線を動かすパスワークは、既にアーセナルになくてはならない機能です。今まで、セントラルMFの判断ミスや守備の脆さを気にしていたグーナーは、一気に心をつかまれたのではないでしょうか。シーズンを通じて、運動量豊富なグエンドゥジには経験不足と厳しめの評価を下しつつ、ルーカス・トレイラは絶賛というファンは少なくありませんでした。多くのグーナーが、ヴィエラ、アルテタ、カソルラの系譜を継ぐ存在と期待していたのではないかと思われます。
途中出場10試合、途中交代4試合と90分走り回るゲームが少なかったのは、チームメイトとの意思の疎通に難を抱えていたからでしょうか。「言葉のハードルがあり、多くの人とうまく関係を結べなかった」とこぼしていた23歳は、それでも何とか適応してプレミアリーグで戦おうとしているものと信じていました。「デイリー・ミラー」は、代理人の段取りでACミランのジャンパオロ監督と再会したことで、イタリア復帰に傾いたと報じています。既に退団の意志を伝えているとのこと。大金を一発で払えないミランは、3400万ポンド(約46億6000万ポンド)の買い取りオプション付きの2年ローンを希望。レンタル料として年間700万ポンドを払うスキームを理想としているようです。
これに対して、アーセナルの要求額は5500万ポンド(約75億円)。交渉が難航するようであれば、ルーカス・トレイラと代理人はトランスファーリクエストの提出に踏み切ることになるでしょう。プレミアリーグのクラブとしては、700万ポンドのギャップも分割払いも認めたくないところでしょう。FFP違反に端を発し、財政的な問題を理由にEL出場辞退を申し出たクラブと、チャンピオンズリーグ出場権を逃したために補強予算を絞り切ったクラブは、両者譲らず…いや、「譲れず」となるのではないでしょうか。
「アーセナルの将来を背負って立つ選手になるはず」と、ルーカス・トレイラに期待していた私としては、とにかくプレミアリーグに残ってくれとしかいえませんが、プライベートで楽しいことがないといわれるとつらいですね…。イタリアに戻りたいという気持ちが固いのであれば、移籍金をしっかり出してくれるクラブに売却して、新たなタレントを獲るという選択肢もあるのではないかと思います。あまりにも悔しいニュースに、未だ気持ちの整理がつきませんが、心を鎮めて続報を待ちましょう。いやー。
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出ちゃいましたね日照問題(泣)
しかも、よりによってトレイラとはなぁ。
得難い、期待のタレントだったけど、うんざりされてまで残って欲しくはないし、ガッカリしながら送り出すことになるのかなぁ。
ため息しか出ない夏だな。
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トレイラ離脱となるとさすがに落ち込みます。
スパーズ戦の劇的ゴール。チェルシー戦での涙。
一年目にしてクラブの勝利にこれだけ感情を震わせてくれる選手に感動していました。
それにしてもガブリエル、サンチェス、そしてトレイラと、南米選手がアーセナルにおいて続けてコミュニケーションで悩みを抱えています。
これはある程度共通した原因があるのではないでしょうか。
ズラタンみたいな人がいたらいいのかな。。。。
確実に中核になると思ったから残念だ
来季は本当に大丈夫か!?今季より強くなれるイメージが見えない
適正金額を払ってくれるクラブがなかったので、もう1年頑張ってくれとお願いしてその1年でおもいっきりケアして、様子をみるのを希望します。スペシャルな選手です。
スペイン語とイタリア語か。今のチームはドイツフランスが多いか?スペイン語だとモンレアルとムスタフィくらいか。
サンプから噂の2人が来てくれれば残留あるかな。