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やっぱり8000万ポンド!? 現地メディアが「マグワイアはマン・シティと契約間近」と報道!

クリス・スモーリングの代役ではなく、ヴァンサン・コンパニの後継者となる可能性が高まっているようです。マンチェスター・ユナイテッドの最重要ターゲットといわれていたレスターのハリー・マグワイアは、マンチェスター・シティを選んだと報じられています。「デイリー・ミラー」によると、移籍金は8000万ポンド(約110億円)。以前から話題になっていたレスターの要求額は、PFA年間最優秀選手に輝いたヴィルジル・ファン・ダイクを500万ポンド上回るCBのレコードです。

ハル・シティ時代に、CBとは思えない獰猛なオーバーラップで注目されたマグワイアは、レスターで過ごした2年間でデュエルの安定感とフィードの精度を高めました。ファン・ダイクのデュエル勝率75.7%に対して、マグワイアは72.7%。空中戦の勝率を比較すると、オランダ代表キャプテンが74.1%でマグワイアは78.1%と、プレミアリーグ屈指のCBを凌駕しています。アリソンが背後にいるようになってから凄みを増したファン・ダイクのように、守備範囲が広いエデルソンの前に入ったマグワイアもクオリティが上がるのではないかと思います。

レスターの大黒柱がマン・シティ入団に傾いたというニュースの根拠は、ご本人が「トレブルを達成したクラブからのオファーは、断るにはあまりにも魅力的だ」と友人にこぼしたという話です。報じられているサラリーは、週給28万ポンド(約3800万円)。プレミアリーグ6位からの誘いには慎重になったとしても、3連覇とビッグイヤー制覇をめざすクラブの高額オファーを袖にするのは勇気が必要でしょう。トロフィー、移籍金、サラリーといったフットボール界の三種の神器を見せつけられ、コンパニを継ぐ者というシナリオまで用意されれば、中堅クラブへの愛情を盾に断れる選手はほとんどいないのではないかと思われます。

さて、ここからはいささか気の早い話になりますが、マグワイアがペップのサッカーにフィットするかというテーマについても興味が湧きます。パスワークが売りだったジョン・ストーンズは、時折軽いプレーでピンチを招き、昨季プレミアリーグの最終盤で出番を減らしました。守りに入ったときの強さと安定感なら、マグワイアはラポルテともいい勝負でしょう。マイボールの際に中盤をサポートする役回りをこなせれば、すんなりレギュラーに定着するのではないかと思います。

「デイリー・ミラー」は、マン・シティはマグワイアとともにアトレティコ・マドリードのセントラルMFロドリも獲りにいくとレポートしています。本人がプレミアリーグにチャレンジしたいといえば、バイアウト条項の6250万ポンド(約85億6000万円)はハードルにならないでしょう。総額8億5000万ポンドを超える投資で築き上げたスター軍団は、弱点をきっちり埋めて新シーズンに向かえそうです。

「フットボールがお金だけになってしまえば、それはもうフットボールではない」と持論を主張しつつ、「他のクラブと同様に投資できなければ、競争力をキープできない。みんなが散財しているのだから、われわれも同じ道を歩かないと」と語ったクロップ監督は、ライバルを超える強化に打って出るのでしょうか。プレミアリーグ2019-20シーズンも、2強のチキンレースになりそうな予感が漂っています。

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“やっぱり8000万ポンド!? 現地メディアが「マグワイアはマン・シティと契約間近」と報道!” への8件のフィードバック

  1. Macki より:

    マクガイヤ&ロドリ!この2つのビッグディールが成立することを切望します。早く締結して欲しいです。
    成熟を迎えつつあるチームの、ラストピースと言えるのではないでしょうか。

    —–
    更新ご苦労様です。
    マグワイアはシティですか。これはいい補強になりそうですね。ペップ指導の元更にその才能に磨かれば、シティはもとよりイングランド代表も明るいでしょうね。
    新シーズンもシティは侮れない存在ですね。

  2. イレブン より:

    オフシーズンも楽しい話題ありがたいです。
    マグワイアを取るならストーンズは出してもらいたいですね。
    代表でのプレイをみても安定感が違いますし、ストーンズの出番はもっと減るでしょう。若いので飼い殺しは残念なのでスタメンで出れそうなチームへ移籍させて欲しいです。

  3. アイク より:

    更新ありがとうございます。
    レスターは錬金術のように移籍金で儲けてますが、ヴァーディが移籍せずに留まっているのはクラブ愛でしょうか?対強豪の得点力も衰えてませんし、4月はリーグ月間MVPでした。引く手が無い方が不思議なのですが。

  4. レン より:

    フェルナンジーニョと競える選手と
    コンパニの代役の選手を確保出来れば
    後は左サイドバックでしょうか?
    フリーのフェリペ・ルイスなどが加入すればまさに鬼に金棒になりそうです。

  5. プレミアリーグ大好き! より:

    ロドリ6000万ポンドとかカンセロ6000万ポンド、マグワイア8000万ポンド…
    いやー、プレミアのマドリーみたいな振る舞いですね。選手がフィットするか?というよりかはペップが選手を次々とフィットさせてますし、そもそもポテンシャルも高い選手ばかり。
    CL優勝したリヴァプールもこれに対抗するだけの資金はありそうですし(何よりこちらもスカウトが優秀)、今後ますます“メガ2 ビッグ4”化が加速していきそうです。

  6. プレミアリーグ大好き! より:

    マンCでプレーするには実力不足でしょ。

  7. シティ大好き より:

    マグワイアについてはホームグロウンが関係していると思うのですが、
    プレミアリーグのホームグロウンがいまいちわかりにくい・・・

  8. プレミアリーグ大好き! より:

    実際ペップはHG選手増やしたいと考えてるみたいですね。それならカンセロではなくワン・ビサカ狙ってほしかったですが。

    左サイドバックはジンチェンコ先発で怪我がちなメンディを控えと考えていたみたいですが、どうやらアンジェリーノが戻ってくるようです。

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