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ポグバ、エリクセン、モラタ…移籍が噂されているワールドクラスの最新ニュース!

「ポール・ポグバが、移籍させてくれるようスールシャール監督に直訴する予定」「トッテナムのレヴィ会長が、契約延長を拒否したエリクセンを売り込み」「チェルシーが、アトレティコ・マドリードに残りたがっているモラタの復帰を画策」。プレミアリーグのファンを盛り上げてきたビッグクラブのキーマンたちが、トランスファーマーケットの主役になろうとしています。スペインメディア「アス」は、ポグバの意中のクラブはレアル・マドリードではなくユーヴェと主張。フランス代表MFは指揮官と会談する予定と伝えた「ザ・サン」は、「エド・ウッドワードCEOは、いかなるオファーも認めない。売却やむなしとなれば最低でも1億2000万ポンド(約164億円)を要求する」としています。

スールシャール監督の就任直後にゴールラッシュを見せてくれたポグバに、「来季のプレミアリーグでは、ようやく本領を発揮してくれる」と期待していたのですが、勝てなくなった最終盤に守備的な戦術にシフトした指揮官に見切りをつけたということなのでしょうか。アディダスのイベントで来日した際に、「新しいチャレンジをするべきタイミング」と語ったインサイドMFの意志が固いのであれば、高値で手離してブルーノ・フェルナンデスとマッギンの獲得資金に充てたほうがいいのではないかと思うようになりました。サッリ監督とコンタクトを取り、新しいプロジェクトに参加したいと明言したと「アス」に書かれたポグバは、マン・ユナイテッドの中盤強化の動きと歩調を合わせてイタリア行きの足場を固めることになるのかもしれません。

ジダン監督がポグバ獲得を熱望していると伝えられていたレアル・マドリードですが、ポグバを獲り損ねたときの次善手は、エリクセンではなくアヤックスのドニー・ファン・デ・ベークのようです。昨季のチャンピオンズリーグでブレイクした22歳のオランダ代表は、ポグバの半額程度の6200万ポンド(約85億円)で商談成立といわれています。トッテナムのダニエル・レヴィ会長が、レアル・マドリッドのホセ・エンジェル・サンチェスSDにエリクセンを売り込んだ際の移籍金はこれと同額だったとのこと。デンマークの司令塔に契約延長を拒否されたやり手の会長は、アヤックスのエースが繰り上げ当選となるのを阻止すべく、1年前の1億3000万ポンドから大幅値引きに踏み切ったのではないかと伝えられています。

エル・ブランコのライバルであるアトレティコ・マドリードは、「ここで引退したい」といっているアルバロ・モラタをチェルシーが呼び戻したいといえば、5000万ポンド(約68億円)で買い取る必要があります。ベンフィカのジョアン・フェリックスを引き入れるために、1億ポンド以上の大金を用意したと報じられたクラブは、ラ・リーガで15試合6ゴールの選手にどれほどの価値を感じているのでしょうか。チェルシーの新監督の意向も絡むこの話は、結論が出るまでしばらくかかりそうです。

ポグバがユーヴェ、エリクセンはレアル・マドリード、モラタはチェルシー残留…。現在流れている情報が事実だとすれば、こんな着地になりますが、プレミアリーグファンが思わず叫んでしまうようなサプライズはあるのでしょうか。デ・ヘアの去就が不透明なクラブのサポーターとしては、ダブルパンチは勘弁していただきたいのですが、いざそうなれば、大胆なモデルチェンジを敢行するチャンスと捉えるしかありません。最初に結論が出るのはポグバでしょう。腹をくくって続報を待ちましょう。

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“ポグバ、エリクセン、モラタ…移籍が噂されているワールドクラスの最新ニュース!” への1件のコメント

  1. ペップの街 より:

    ポグバ出て行くのですか?残念ですね。
    強靭なフィジカル、奔放なプレーが捨て難いんですけど。
    インサイドMFにも守備的MFにもハマりきらないスケールの大きさが魅力なんですけどね。
    やっぱり古巣のユーヴェの方が自由にできていいのかな。

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