ランパード祭りとともに…マン・シティがクラブレコードの6280万ポンドでロドリ獲得!
そんななかで、静かな夏を過ごしていたマンチェスター・シティが、クラブレコードとなるビッグディールを完了させたと報じられました。以前から獲得間近といわれていたアトレティコ・マドリードのMFロドリの移籍金は、プレミアリーグ史上5番めとなる6280万ポンド(約85億円)です。「BBC」は、フェルナンジーニョの後継者といわれる23歳のセントラルMFについても、速報と詳細なレポートを配信。昨季ラ・リーガにおけるスタッツを分析し、プレミアリーグファンには知られていないニューフェイスがペップに何をもたらすかを伝えています。
セルヒオ・ブスケツと比較されることが多いスペイン代表の有望株は、「ブスケツよりも身体的能力は高いが、インタリジェントとはいえない」と紹介されています。191cmの長身を活かした空中戦の勝率はリーグ2位の67.8%。ポゼッションにおいて相手に競り勝った280回も2位にランクされており、パス成功率91.1%は5位、タックル数103回は堂々のリーグTOPです。ラ・リーガ34試合3ゴール1アシストという攻撃のスタッツについても触れたサイモン・ストーン記者は、「マン・シティの新戦力が提供してくれる可能性が低いのは、ゴールへの脅威だ」と指摘。フェルナンジーニョのキャリアが終わりに近づいたとしても、守備における懸念はないとレポートしています。
「過去2年間にシティが成し遂げたのは驚くべきことであり、そのようなタレントがあるスカッドの一員になることを楽しみにしている。タイトル獲得したことよりも、常に攻撃的なサッカーをし続けているのが素晴らしい。私をエキサイトさせるスタイル。クラブの野心を実現したい」
新しいチームのコンセプチュアルな戦い方を称賛したロドリは、フェルナンジーニョを徐々に忘れさせてくれるような存在感を発揮できるでしょうか。6シーズンにわたってマンチェスター・シティの中盤の底を支えたブラジル人MFのスタッツをチェックしてみると、プレミアリーグ194試合18ゴール15アシストで、1シーズンあたり3ゴール2.5アシスト。空中戦勝率54.8%、シーズン平均タックル数は82で、守備の数字はラ・リーガにおけるロドリが上回っています。ペップが最重要視するパスワークとゲームコントロールで信頼を得られれば、いずれは絶対的なレギュラーとして活躍できるのではないでしょうか。
プレミアリーグ3連覇に向けて、最も必要だったタレントを首尾よく手に入れることができました。ギュンドアンとサネの移籍問題が解決し、コンパニの後釜をゲットできればマンチェスター・シティに穴は見当たりません。やはり来季も、リヴァプールとのマッチレースが続くのでしょうか。マンチェスター・ユナイテッドやロンドン勢の追撃に期待したいのですが…。(フェルナンジーニョ 写真著作者/Светлана Бекетова)
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更新ありがとうございます。
ペップの評価には今後の成長・伸びしろも含まれていると思います。シティの戦術にフィットするか、どれだけ期間を要するか、見守るしかありませんが、うまくハマればシティの中盤の底は10年は安泰ですね。
シティのオフィシャルサイトでロドリのインタヴューやってますが最初から英語で話してますね。アグエロより英語上手いかも。
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どこのチームでも良いプレーを見せれる幅の広さや単体での守備の強度がロドリの方がフェルナンジーニョより全然上と思っていて好きなタイプなので素早くペップシティに馴染んでレギュラーとしてプレーしてほしいです。
シティとリバプールに対してユナイテッドとロンドン勢(アーセナルはかなり落ちますが)の逆襲に自分も期待したいです、群雄割拠のリーグであってほしいので
ヘスス・スアレスが褒めてたから間違いないな。