ようやく即戦力をゲット⁉ 「BBC」が、アーセナルがダニ・セバージョス獲得合意と報道!
チャンピオンズリーグで連覇中だったクラブで、初年度からラ・リーガ12試合2ゴールは悪くない滑り出しですが、本人は出場機会の少なさに不満を感じていたようです。昨季は公式戦34試合出場、リーグ戦では23試合3ゴールという数字を残しましたが、クラブに残ることをよしとせず、プレミアリーグ参入を選びました。
U-19、U-21で代表に選出されていたダニ・セバージョスは、2018年9月にスペイン代表デビュー。11月にザグレブで行われたクロアチア戦でゴールを決めており、この夏開催されたU-21欧州選手権では母国の欧州制覇の立役者となっています。アーロン・ラムジーをユーヴェに持っていかれて不安を募らせているグーナーは、ラムジー以上にパスの精度が高く、テクニックがしっかりしたインサイドMFの到来に胸をなでおろすのではないでしょうか。
私の第一印象は、「ドリブルに長けたセスク・ファブレガス」です。狭いスペースでも臆せず、縫って進むようなボールタッチはドリブラーが多い彼の国でもトップクラス。プレミアリーグではあまりお目にかかれないマルセイユルーレットでDFを翻弄する姿に、思わずため息がこぼれます。
トップ下、インサイドMF、2センターの一角と、中盤なら上下関係なくこなせるスペイン代表は、エメリ監督の下でどんな役割を担うことになるのでしょうか。4-3-1-2や4-3-3なら左右どちらでもOK。オーバメヤンと同じサイドに置かれれば、巧みなボールタッチでDFを引き付けプレミアリーグ得点王をフリーにするプレイが楽しみになります。ルーカス・トレイラやグエンドゥジと2センターを組ませて(ジャカとのコンビは守備が不安…?)、前線への配球に期待するという起用法でも充分機能するでしょう。マンチェスター・シティやリヴァプールに押される展開になれば、味方が奪ったボールを預かってカウンターの起点になるシーンが増えるのではないかと思います。
プレミアリーグでブレイクすれば、レアル・マドリードに呼び戻されるであろうMFとは長いおつき合いにはならないかもしれませんが、持ち前のキープ力と柔らかいドリブルを活かして中盤のハブとして活躍していただければと思います。多くのグーナーがやきもきさせられた長い夏に、ようやく最初の楔が打ち込まれました。次はおそらくキーラン・ティアニー、最後はサイドアタッカーかCBか、あるいはダブルか⁉リヴァプール、マン・シティ、チェルシーが動かない静かな夏。これからの2週間は、アーセナルがどこまで弱点補強を成し遂げるかにスポットを当てたいと思います。
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リーガをあまり見ないので、取り急ぎYouTubeで確認しましたが、アーセナルにとって面白いオプションになりそうですね。
その動画では、ドリブラーあるあるで持ちすぎてしまってたのが心配ですが、スキルの高さは否応なしに分かりました。
ドリブルに長けたセスク・ファブレガスとは!なんて心地よい響きでしょうか(笑)
噂に上ってる選手で、個人的に一番現実になってほしいのがティアニーなので、引き続きクラブには頑張ってほしいです。
ICCでの若い選手の活躍にも夢が膨らみます。
コシェルニーの問題と、CBが不安ですね。
うまいこといくといいなぁ。