心の準備が…!「スカイスポーツ」がルカクとディバラのスワップは完了同然とレポート!
ルカクはラシュフォード、ディバラはクリスティアーノ・ロナウド。ライバルを重用する監督によって、ゴールから遠いポジションをまかされるケースが増えた点取り屋たちは、最前線でプレイできるチームを望んでいるものと思われます。ユーヴェで指揮を執ることになったサッリ監督は、クリスティアーノ・ロナウドを4-3-3の左サイドで起用するようです。プレミアリーグで7シーズン連続2ケタゴールのルカクにとっては、センターに常時いられるユーヴェを断る理由はありません。一方、2017-18シーズンまでセリエAで4シーズン10ゴール以上だったディバラにも、サッリボールは魅力的に感じられるでしょう。
2015年にパレルモからユーヴェに移籍し、最初の3年で公式戦68ゴールを積み上げたストライカーにとって、トータル10ゴールしか決められなかった昨季は不本意だったはずです。彼の立場から2つのクラブを見れば、新装ユーヴェなら最もゴールに近いポジションでレギュラーをめざせますが、マンチェスター・ユナイテッドにはラシュフォードがいます。2トップの一角か、4-4-1-1のセカンドストライカーか、あるいはサイドか、国内カップ戦のレギュラーか。昨季プレミアリーグで初めて10ゴールの大台に乗ったラシュフォードに対して、実績では明らかに上ですが、スールシャール監督にエースとして招かれるという感覚はないと思われます。
マンチェスター・ユナイテッドのサポーター目線で見れば、ルカクは最高のストライカーとはいえなくても、ストロングポイントがわかりやすく安心できる存在でした。入団当初は、右足でシュートを打つシーンになると不安を覚えたものですが、チームへのフィット感が高まるにつれて、ウィークポイントは気にならなくなりました。初年度はプレミアリーグ16ゴール、昨季は12ゴールとスタッツは及第点。何といっても、奇跡的な逆転を成し遂げたパリとのCLで2ゴールをゲットしたヒーローです。モウリーニョ監督と選手の確執が騒がれた際にも指揮官を立て、オトナの対応を貫いたマジメな男に、できるなら残ってほしいと願うサポーターは少なくないでしょう。
そんななかで、突如現れたパウロ・ディバラ。直前まで、ブルーノ・フェルナンデスの素晴らしさをさんざん聞かされてきたサポーターからすれば、いささかピントがすれた感があるニューフェイス。ラシュフォードのバックアッパーに、7000万ポンド以上を費やしたようにも見えます。ブルーノ・フェルナンデスなら4-3-3のインサイドMFや4-2-3-1のトップ下というイメージが湧きますが、ディバラはどこで使うのでしょうか。ラシュフォードに週給20万ポンドを出し、7500万ポンドといわれていたルカクとディバラをチェンジするなら、2トップと考えるのが自然ですが…。
ウッドワードCEOの思いつき案件ではなく、スールシャール監督が望んだ新戦力であることを祈りましょう。「Man Utd, Juventus agree swap deal in principle(マン・ユナイテッド、ユヴェントスともスワップ取引に原則合意)」。5時間前に「スカイスポーツ」が後戻りはなさそうとレポートしています。決まったら、全力で応援する。スールシャール監督の采配に期待する。今いえるのは、それだけです。
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こういう場当たり的な補強しかしないならファルカオをとってきた頃と何も変わってない感じがしますね。
グレイザーとウッドワードは、話題性で集客出来て儲かれば、選手も監督も誰でもいいのではないですかね
ディバラよりマグワイアを確定させるのが最優先事項だと思うんだけどなぁ
ただでさえバイリーの長期離脱なのに
ユーベにとっては現在と未来のホープ、ユナイテッドにとっては信頼の置ける点取り屋を失う
双方にデメリットの方が大きく見えますね
最近サッカーを見れてなったけどルカクってCLでPSG相手に2ゴールしてたんですね。
そりゃオファーされるのも当然ですな。