プレミアリーグのライバルに売るのを怖れていない…レヴィ会長がエリクセンの去就に言及!
「Tottenham chairman Levy: We aren’t scared to sell Eriksen to Premier League rival(トッテナムのチェアマン・レヴィ:われわれは、エリクセンをプレミアリーグのライバルに売却することを怖れていない)」。さまざまな現地メディアが天才の移籍について報じるなかで、「Goal.com」は締まり屋で有名な会長のコメントを取り上げ、国内のクラブを選ぶ可能性に言及しています。「私にとってはシンプルな話だ。プレーヤーが新たな契約にサインするためには、契約が適切であるかだけでなく、彼がそうしたいかどうかによる。トッテナムに残るかどうかは、プレーヤー次第だね」。ダニエル・レヴィ会長は、エリクセンだけでなく、彼と同様に現契約の残り期間が半年を切ったアルデルヴァイレルトとフェルトンゲンも視野に入れて語っているのでしょう。
レアル・マドリード、ユヴェントス、インテル、そしてマンチェスター・ユナイテッド。以前から、エリクセン獲得を狙っているクラブの名前が挙がっていますが、具体的な話は聞こえてきません。夏に「スペインに行きたがっている」と伝えられたプレーメイカーは、今もオファーを待っているのでしょう。「彼を先発させるかさせないか、選ぶかどうかについての決定は、未来の展望に基づいている」。11月にマウリシオ・ポチェッティーノの後を継いだジョゼ・モウリーニョ監督は、彼の心がクラブにないことを半ば認めています。
2月に28歳になるデンマーク代表は、フットボール選手としてピークを迎えるタイミングで、どんなキャリアを選択するのでしょうか。意中のクラブは未だレアル・マドリードか。セリエÅには魅力を感じているのか。オールド・トラフォードで名門クラブの立て直しに貢献するという道はあるのか。チャンピオンズリーグ出場を条件にするなら、移籍先は海外ということになりそうです。惚れ惚れするパスセンスや脅威のプレースキックをプレミアリーグで見続けたい私としては、エド・ウッドワードに本気で獲りにいってほしいのですが…。
日本の感覚では「同い年」になるケヴィン・デブライネは、マンチェスター・シティに移籍してから最速ペースとなるプレミアリーグ16試合6ゴール10アシストというスタッツを残しています。エリクセンほどの選手が長い時間をベンチで過ごすのを、これ以上見たくはありません。マティッチとアシュリー・ヤングを売るかもしれないと伝えられているマンチェスター・ユナイテッドに、トップ下にタレントを加えるという選択肢はあるのでしょうか。
5ヵ月前にはスポルティングCPのブルーノ・フェルナンデスを獲得したがっていると伝えられており、可能性はゼロではないはずですが、ポグバとマタを起用できるポジションを厚くするというプランの優先順位は微妙です。どうするエリクセン、どうするスールシャール!? マーケットの再開を控え、やきもきする日々が続きそうです。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
スパーズファンとしては来夏にフリーでユヴェントスあたりがまた取っていくなんてことだけは避けてほしいです。
冬にそれなりの移籍金を払ってくれそうなクラブは交渉下手なユナイテッドぐらいしかなさそうなのでライバルクラブですが、放出も仕方ないかな。
ユナイテッドの選手は足元で受けたがる選手ばかりなので、仮にエリクセンがユナイテッド行ってもスパーズほど活躍できないと思うし。
—–
冬に移籍を試みたとしても、最近のバルサとマドリーに居場所があるとは思えませんよねぇ。シーズン終わってみたときに席が空く可能性はあるかもしれませんが。
個人的な願望としてはやはり他のリーグに行って欲しいかな。移籍金残してほしい気持ちもわかりますけど。