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ウインガーを獲るのか、ティーレマンスはどうなるのか…アーセナルの補強最新トピックス!

クリスタル・パレスに0-2で勝った後、レスター戦は4-2で圧勝。プレミアリーグ2022-23シーズンを最高の形で始めたアーセナルは、アルテタ監督とエドゥTDの宣言通り、さらなる新戦力を獲得するのでしょうか。

地元クラブの近況をレポートする「フットボールロンドン」のライブブログは、「ニースがニコラ・ペペをローンで獲得しようとしている」と配信。ウインガーの代理人は、ニースとストラスブールのゲームに姿を現しており、実現する可能性は高そうです。

プレミアリーグで結果を出せていない27歳のコートジボアール代表の行き先が決まれば、ガナーズは右サイドを担えるアタッカーの獲得をめざすはずです。ファーストチョイスは、以前から噂になっているジェレミ・ピノでしょうか。

財政難のビジャレアルは、値下げしてでも19歳のFWを売りに出す可能性があり、「既に3400万ポンドを提示済み」「エドゥTDがバレンシア行きの便に搭乗しているのを発見」といったゴシップが飛び交っています。ガナーズは、ニコラ・ペペのフランス行きが決まり次第、本格的な交渉を始める腹づもりなのかもしれません。

もうひとり、獲得候補として名前が挙がっているのは、ウルヴスのペドロ・ネトです。19歳だった2019年の夏に、ヌーノ・エスピーリト・サントのチームに加わったウインガーは、2020-21シーズンにプレミアリーグ31試合5ゴール6アシストとブレイク。このシーズンの終盤戦で膝に重傷を負って、10ヵ月の長期離脱を強いられたため、昨季プレミアリーグは13試合1ゴール1アシストという不本意な戦績で終わっています。

「エクスプレス」によると、ウルヴスのブルーノ・ラージ監督はバレンシアのゴンサロ・ゲデスをほしがっており、獲得が決まればペドロ・ネトの放出を容認する可能性が高まるとのこと。前線ならどこでもこなせるビジャレアルのテイーンエイジャーと、左右のサイドを持ち場とするウルヴスのレフティは、どちらも成長が期待できる楽しみなタレントです。

さて、次の興味は最重要ポジションの中盤センターです。マーケットの動きが活発化する前からターゲットと目されていたユーリ・ティーレマンスは、結局どうなるのでしょうか。先週までは、「フリーエージェントになる1年後の獲得をめざす」といわれておりましたが、「ミラー」のジョシュ・オブライエン記者は「この夏にオファーがある」と予想しています。

ライブブログに短いレポートを投稿した記者の見解は、「ベジェリンやメートランド=ナイルズが売れるかどうかで、彼らの動きは決まる」。ティーレマンスのサラリーの枠を確保できれば、早期獲得の道が開けるというわけです。資金繰りが厳しく、補強できずにいるレスターは、代役を確保する時間があればオファーを受け入れると見られています。

最近になって、サンビ・ロコンガとホールディングをローンで移籍させるという話も出てきました。若いウインガーとパスワークが魅力のセントラルMFを押さえ、余剰戦力を売り切ることができれば、エドゥTDの夏の仕事はパーフェクトといえるでしょう。残り2週間。プレミアリーグのTOP4奪還をめざすアーセナルの立ち回りに注目しましょう。


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“ウインガーを獲るのか、ティーレマンスはどうなるのか…アーセナルの補強最新トピックス!” への2件のフィードバック

  1. ベンジー より:

    ぺぺはコートジボワール代表です

    • makoto より:

      そうでした。すみません。ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。

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