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ムドリクを獲得できなかったアーセナル、現地メディアが次なる候補と報じた7人をチェック!

「チェルシーがハイジャックを画策」。ミハイロ・ムドリクの争奪戦を伝える記事を読みながら、3人の選手の名前を思い出していました。ハフィーニャ、ガブリエウ・ジェズス、ジョアン・フェリックス。ウェストロンドンのライバルは、「エドゥ泳がせ作戦」を仕掛けているのでしょうか。

アーセナルがいい感じになると、チェルシーがオファーという話が聞こえてくる…2度なら偶然と笑ってスルーでも、3度めとなるとツッコミを入れたくなります。実際に、どれだけガナーズの動向をチェックしているのかはわかりませんが、マリナ・グラノフスカイアと袂を分かつことになったクラブが、宿敵を強化したディレクターをリスペクトしているのは間違いないでしょう。

さて、ムドリクを獲り損ねたクラブは、前線の強化を諦めるわけにはいきません。エドゥSDは、誰を獲ろうとしているのでしょうか。「親交があるハフィーニャの代理人デコにコンタクト」「フェラン・トーレスに関心あり」などというネタが飛び交っていますが、バルサから引っ張ってくるとなると、結構な額を要求されそうです。

「スカイスポーツ」がコンタクトを取ったと報じたレヴァークーゼンのムサ・ディアビは、プレミアリーグの首位チームにうまくはまりそうな逸材ではあるものの、売る気がないクラブは1億ユーロ(約8800万ポンド)を主張しているとのこと。ムドリクの際にイエスといえなかった高値が下がらなければ、アーセナルは方向転換するのみです。

夏に注視していたビジャレアルのジェレミ・ピノも、候補リストに入っているようです。20歳のウインガーは、前線ならどこでもプレイできる器用さが魅力で、ムドリクの半額で獲れるといわれています。こちらの懸念は、今季のスタッツです。昨季のラ・リーガでは31試合6ゴール4アシスト、現在は16試合2ゴール。伸びしろに期待というなら、冬に獲る必要はありません。

「フットボールロンドン」が記事にしたウィルフリード・ザハは30歳。クリスタル・パレスが安売りするとは思えず、今のアーセナルはノーサンキューでしょう。「イブニング・スタンダード」が秋にアプローチしたと伝えたオーランド・シティのウルグアイ代表ファクンド・トーレスは、本人は乗り気でもエドゥSDが動いていないようです。

どの選手も何らかの懸念材料があり、絞り込むのに時間がかかりそうです。そんななかで、最も現実的なのは、ロベルト・ゼ・デルビ監督との確執が話題となったブライトンのトロサールなのかもしれません。とはいえ、「アーセナルに、2500万ポンドの売り込みがあった」とは、にわかに信じがたい話ですが…。

以上、アーセナルの補強に関するトピックス(あるいはゴシップ)をピックアップしてみました。最後に、「三笘薫がアーセナルという可能性はあるのか!?」という問いを受けた「フットボールロンドン」のチーフライター、カヤ・カイナックさんの見立てを紹介して、この稿を締めさせていただきます。

「ブライトンには、三笘が次のビッグスターになるといっている人たちがいる。彼らは移籍市場における達人であり、ベン・ホワイトのディールで見たように、選手の価値より低い値段では売らないだろう。今の三笘は高値で売れそう。トロサールの状況を考えると、ブライトンが売るとは思えない。さらにいえば、三笘はアーセナルのようなクラブに行く前に、もう少しトップリーグでの経験が必要だと思う。注目すべき選手のひとりであることは間違いないけど」


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“ムドリクを獲得できなかったアーセナル、現地メディアが次なる候補と報じた7人をチェック!” への1件のコメント

  1. アイク より:

    そしてアーセナルが三笘といい感じになったらチェルシーが…
    泳がせ作戦とは言い得て妙ですね笑

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