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チェルシーとアーセナルにさらなる獲得合意報道!プレミアリーグの移籍市場・激アツ最新ニュース!

デッドラインデーまで、残り10日。プレミアリーグのクラブの補強にドライブがかかっています。「スカイスポーツ」のライブブログは、「ダニー・イングスが、ウェストハムのメディカルチェックのためにイーストロンドンにいるのを目撃された」とレポート。「BBC」は、「ニューカッスルのクリス・ウッドはノッティンガム・フォレストにローン移籍」と伝えています。

ヴィラで出場機会を減らしていたダニー・イングスは、出没情報の14時間後に入団が決まったと報じられました。移籍金は1500万ポンド(約19億3000万円)、契約は2年半。ハマーズがプレミアリーグに残留したら、300万ポンドが加算されます。深刻な得点力不足にあえぐクラブは、膝を痛めたスカマッカの代役として、最高のタレントを手に入れられたのではないでしょうか。

前線といえば、冬のマーケットだけで5人を引き入れているチェルシーが、新たにウインガーの獲得に近づいています。「スカイスポーツ」「イブニングスタンダード」が既にクラブ間合意済みと伝えているのは、PSVのU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケ。19歳だった昨シーズンに、公式戦35試合9ゴール6アシストと頭角を現した新鋭です。

今季は足首の負傷で出遅れ、9戦2発に留まっていますが、コーディー・ガクポを取り上げられたファン・ニステルローイ監督は、移籍に難色を示していたようです。しかし、チェルシーが提示した2900万ポンド(約46億6000万円)にPSVは抗えず、現在は個人条件を詰めている最中だそうです。

ダトロ・フォファナ、ブノワ・バディアシル、アンドレイ・サントス、ジョアン・フェリックス、ミハイロ・ムドリク、ノニ・マドゥエケとU-23ばかりをかき集めたクラブは、余剰戦力の売却も進めなければなりません。少なくともオーバメヤンとツィエクは、春を待たずにチームを離れるのではないでしょうか。

ウルヴスが獲得合意といわれているのは、ウェストハムのクレイグ・ドーソン。32歳のベテランCBは、先週末の両者の直接対決でベンチからも外れており、移籍は既定路線でした。ハマーズが受け取るフィーは330万ポンド。メディカルチェックが完了すれば「Done Deal」です。

ドーソンの直後に配信されたニュースは、ボーンマスの前線強化。ロリアンからの獲得が発表されたダンゴ・ワタラは、リーグアンで18試合6ゴール6アシストという数字を残しています。20歳のブルキナファソ代表のお値段は、2000万ポンド(約32億3000万円)とアドオン。プレミアリーグ残留に貢献してくれれば、安いお買い物になるのではないでしょうか。

ダニー・イングスを放出したヴィラは、シカゴ・ファイアーのコロンビア代表FWジョン・デュランを800万ポンドでゲット。19歳のアタッカー獲得は、あくまでも将来投資でしょう。クリス・ウッドを貸し出したニューカッスルは、カルヴァート=ルーウィン、ツィエク、アンソニー・ゴードンを狙っているといわれています。

本日最後のニュースは、トロサールの入団を発表したばかりのアーセナル。ポーランド代表としてワールドカップカタール大会で全試合出場のCBヤクブ・キヴィオルは、既にスペツィアと合意に達しているそうです。「スカイスポーツ」のダルメシュ・シェス記者は、「移籍金は2000万ポンド。個人条件は問題にならない。日曜日にエミレーツに来るかもしれない」といっています。

左利きの長身CB獲得について、「スカイスポーツ」のサム・ブリッツ記者は、「全試合出場のガブリエウをバーンアウトさせないため」と解説しています。「昨季のブカヨ・サカは競争がなく、最後の10試合はオープンプレーからノーゴール・ノーアシストだった」。22歳のキヴィオルの強みはパスワークとハードな守備で、アルテタ監督の希望条件にぴったりという評価です。

アーセナルには、もうひとつ興味深い話があるのですが…。「イブニングスタンダード」が、レアル・マドリードで出番を減らしているエドゥアルド・カマヴィンガのローン移籍を画策と伝えています。にわかに信じがたい話ですが、ガナーズにとってエル・ブランコは、エジル、ダニ・セバージョス、ウーデゴーアを送り込んでくれた大恩人だけに気になります。

ウーデゴーアに続く借りパチ狙いか、あるいはデクラン・ライスやティーレマンスを獲るまでのつなぎ補強か。実現したら、冬の戦力強化はパーフェクトですが、サイモン・コリングス記者の主張は、「マドリードが認めるかどうかはわからないけど、彼は苦しんでいる」と頼りない表現です。こちらは、続報を待つことにしましょう。現場からは、以上でございます。


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