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本人はガナーズ移籍を熱望…アーセナルのデクラン・ライス獲得に関する現地記事をピックアップ!

「アーセナルがデクラン・ライスに興味を示している。これは充分な裏付けがあり、彼を巡って争うことになる。1月にもカイセドとともに検討していたが、この話はさらに進んでいる。経済的に、両方を達成できるかどうかはわからない。しかし関心があるのは明らかだ。彼らは創造性のあるMFも求めており、メイソン・マウントのような選手がレーダーに入っている」

「後方にも、何らかの手を打たなければならない。ホームでの守備は、1984年頃以来最悪だ。CBの補強が必要になる。左SBのキーラン・ティアニーも、何が起こるか見てみよう。放出によって、1億ポンドは調達できるだろう。エドゥの力が注目されている」

発言の主は「アスレティック」のジャーナリスト、デヴィッド・オーンスタイン。アーセナルの夏のターゲットについて、セントラルMFと攻撃的MF、CBの優先度が高いといっています。最重要ターゲットは、かねてから報じられているデクラン・ライス。彼については、複数のメディアが「獲得に向けて準備が進んでいる」と伝えています。

「デイリー・メール」のサミ・モクベル記者とダニエル・マシューズ記者は、「アーセナルは移籍金として9000万ポンド(約153億円)を用意」「サラリーはブカヨ・サカの新契約と同等の週給30万ポンド(約5100万円)」とレポート。ビッグマネーを調達するために、グラニト・ジャカをはじめ数人を売却する予定と報じています。

「イブニング・スタンダード」のサイモン・コリングスとマリク・ウジアの両記者によると、ウェストハムは交渉を保留しているとのこと。ヨーロッパ・カンファレンスリーグの準決勝は、木曜日にセカンドレグが行われます。AZアルクマールとの緒戦は、2-1で先勝。プラハで開催されるファイナル進出が決まれば、6月7日まで移籍交渉は凍結する見通しです。

「フットボールロンドン」のアーロン・カターソン=リード記者は、「レヴァークーゼンにグラニト・ジャカを1300万ポンドで売り、デクラン・ライスのポジションを空ける」と配信。「スカイスポーツ」は、「ウェストハムの要求額は1億2000万ポンド(約204億円)で、MFを1名受け入れる余地がある」としています。

「アスレティック」によると、ハマーズが興味を示しているのはマテオ・グエンドゥジ。デクラン・ライス自身がガナーズに行きたがっているので、ハマーズは譲歩すると見られていますが、グエンドゥジやバログンを絡めたスワップで、高額の移籍金を下げるというオプションもあるようです。

「ガーディアン」は、デクラン・ライスがアーセナルを本命としている理由について「CL出場権とミケル・アルテタ」と伝えています。「CBSスポーツ」も本人の心酔ぶりを記事にしており、「ライスはチームメイトに対して、ガナーズをトップチームと呼び、信じられないほどよく指導されていると絶賛している」と紹介しています。

現地メディアをひととおりチェックすると、「ガナーズは既にアプローチ済み」「ハマーズは保留。ただし納得いくオファーなら容認」「CLに出たい24歳は、ガナーズにベタ惚れ」「他の選手を組み込んだスワップで妥結する可能性あり」という状況のようです。ファブリツィオ・ロマーノさんは、正式なオファーが間もなく届くといっています。続報を待ちましょう。


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