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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

カイ・ハヴェルツ、ティンバーからキーマンの退団まで…アーセナルは5人のディールを同時進行⁉

エドゥSDは、どこで何をしているのか。アーセナルのリクルート部門は、何人が動いているのか。「BBC」「スカイスポーツ」と、ファブリツィオ・ロマーノさんのツイートを見ると、総勢5人のディールが同時進行で動いているようです。

それぞれのレポートに「関心」「注視」といった抽象的な表現はなく、金額や時間が具体的に記されています。まずは、最重要ターゲットのデクラン・ライスから。「BBC」のサイモン・ストーン記者とロマーノさんの速報を引用しましょう。

「ウェストハム・ユナイテッドは、キャプテンのデクラン・ライスに対するアーセナルからの2度めのオファーを拒否した。24歳のイングランド代表MFを獲得するために提示されたガナーズの最新のオファーは、総額9000万ポンド相当と理解されている。アーセナルはライスの初期費用を7500万ポンドとし、4回に分けて支払うことを提案していた」(サイモン・ストーン)

「ウェストハムは、アーセナルからのデクラン・ライス獲得の2次提案を拒否する見通し。 総額9000万ポンド、7500万ポンド+1500万ポンドのアドオン。ウェストハムは1500万ポンドのアドオンも厳しいと考えており、マン・シティが今週中に参戦すると予想している。アーセナルは自信を持ち続けている」(ファブリツィオ・ロマーノ)

1億ポンドの大台に乗せたくないガナーズは、当初の支払いも最小限に抑えようとしているようです。片やハマーズは、ライバルの登場で値段が吊り上がる展開を期待。デクラン・ライス自身はノースロンドンを熱望しており、マン・シティがあっさりハイジャックという着地は考えにくいのですが…。

エドゥSDが「9000万ポンドにアドオン2000万ポンド、分割は2回」を容認すれば、一気に決まりそうなディールは、どのレベルで妥結するのでしょうか。絶対に決めたいアーセナルは、次のオファーを急がなければなりません。

ハマーズのMFと同様に、アーセナルが第一志望と伝えられているのは、チェルシーのカイ・ハヴェルツです。「スカイスポーツ」のライブブログが、「デイリー・メール」の最新のニュースを配信したのは昨日の夕方でした。

「アーセナルは、チェルシーのFWカイ・ハヴェルツに対して、新たな口頭オファーを出したという。先週、却下されたドイツ代表への最初の提案は、6000万ポンドと伝えられている。アーセナルは、5500万ポンドの前払いと500万ポンドのアドオンでオファーした」(スカイスポーツ)

「アーセナルがカイ・ハヴェルツ獲得に向けてチェルシーに再度アプローチ。交渉は進んでおり、新たなオファーがあるようだ。提示は6000万ポンドだが、6500万ポンドで取引される可能性がある。話し合いは続く。ハヴェルツはアーセナル移籍を望んでいると明言している」(ファブリツィオ・ロマーノ)

5200万ポンドでエンクンクを獲得したブルーズは、6月中に余剰戦力の売却をいくつか決めたいところでしょう。あちこちで移籍金を下げようとしているアーセナルは、デクラン・ライスは早期決着を優先し、カイ・ハヴェルツは値引きを狙うというようにメリハリをつけたほうがよさそうです。

もうひとり、金額まで報じられているのは、突如現れたユリエン・ティンバー。ガセネタを避けようとする「BBC」が、プレミアリーグカテゴリーに載せているのは、ソースの信ぴょう性が高いからでしょう。

「アーセナルは、アヤックスで高評価のオランダ代表DFユリエン・ティンバーに3000万ポンドでオファーしたようだ。マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのいくつかのクラブが、獲得に乗り出している。現在の契約は、残り2年。アヤックスは3000万ポンド以上を要求しているようで、移籍金が合意に達すれば、個人条件は問題にならないと考えられている」(サイモン・ストーン)

「アーセナルは、具体的なターゲットとしてジュリエン・ティンバーを望んでいる。デヴィッド・オーンスタインは、ライプツィヒのモー・シマカンを含むリストのトップとレポートしている。アヤックスは3000万ポンドには応じず、さらなる高額を希望している。選手が移籍を望んでいるため、交渉は継続される」(ファブリツィオ・ロマーノ)

冨安健洋が開幕からいけるなら、右SBとCBを兼ねるティンバーには手を出さずに済んだのかもしれません。サイドのスペシャリストであるイバン・フレスネダでなくティンバーを獲るとなると、アルテタ監督の3バック導入説はより現実味を帯びてきます。「BBC」の記者は、ガナーズは楽観的といっています。

4人めはもちろん、サウサンプトンのMFロメオ・ラヴィア。「彼が今夏に新しいクラブに加入した場合、2024年までとなっているマンシティの4000万ポンドの買い戻し条項は無効となる」と指摘しているトランスファーマーケットの専門家は、ライバルはまだ動いていないと見ているようです。

「アーセナルがロメオ・ラヴィア獲得に向けて交渉を進めている。サウサンプトンと選手の陣営の双方と交渉中。まだ正式なオファーはない。サウサンプトンはロメオ売却にクラブ史上最高額を要求する。マン・ユナイテッドは関心を持ち続けているが、優先順位はマウント。チェルシーは引き続き注視している」(ファブリツィオ・ロマーノ)

最後のひとりは、チームを離れようとしているキーマンです。この話が決まれば、ラヴィアの重要度は一気に高まるでしょう。ロマーノさんが、「グラニト・ジャカやデクラン・ライスの件とはリンクしていない」という注釈を入れているのは、あくまでも本人の意向であると強調したかったからでしょう。

「トーマス・パーティー陣営とサウジアラビアのクラブとの間で、近日中に交渉が行われる予定。日曜日に明らかになった今夏の退団の可能性が、より具体的になった」(ファブリツィオ・ロマーノ)

「『アスレティック』によると、アーセナルはトーマス・パーティーの退団の可能性を巡って動いているようだ。ガーナ人MFは、昨シーズンのガナーズの中心選手だったが、シーズン最後の数週間で、ジョルジーニョにポジションを奪われた。エミレーツ・スタジアムでの契約は残り1年で、サウジアラビアから関心があると報じられている」(スカイスポーツ)

サウジが気前よく移籍金をチラつかせ、既に29歳の本人が乗り気となれば、ガナーズは断れないでしょう。ロマーノさんは、「退団が決まれば、アーセナルはMFを2人獲る」といい切っています。

以上、アーセナルの最新トピックスを紹介しました。出てくる名前が多いリヴァプールとトッテナムの記事は、総じてふわっとしているのですが、ガナーズ関連は迫力があります。4人獲得&ジャカを含む2人売却という話ですが、すべて決まるのでしょうか。「トーマスがジョン・ストーンズの役割を担う3-2-4-1」もおもしろいと思っていたのですが…。


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